内容はトムソンテクニックのディアフィールドレッグテストの復習と応用です。
このレッグテストだけで臨床をしている先生はいないと思いますが、セミナーの講師デモでちょいちょい出たりするので知っていて損はないです。
ただ参加された先生方も改めて一連の流れを復習してみるとけっこう混乱していたようですし、テストしながら考えこんでしまう事もしばしば、、(^^;;
しかもプロトコール通りにならない事なんてしょっちゅうですから使わなくなるのも当然です。
例えばR+Dなのに臼蓋軸の回旋はなく左がPIとか(笑)
は? ってなりますよね(>_<)
実際ディアフィールドレッグテストの検査結果だけで臨床を行うのは不可能だと思います。
僕もアクチの検査やSOTぶっこんだり変法はかなり使いますしね。
僕が思うにこのようなカイロプラクティック独自の検査法は基本的な解剖学やモーションパルペーションの上に乗っかっているような気がします。
つまり、基本的なモーパルができていないからプロトコール通りに出ない時に次の一手が打てず混乱してしまうわけです。
逆に言うと、他の検査でよくわからない時にディアフィールドレッグテストが助けになる時もあります。
どんな場面でどの検査を取捨選択し良い結果を導き出すかは、どれだけ豊富な検査方法を熟知して、単独で使うのではなくいかに機能的にリンクさせていくかによります。
その時に あ~ あの検査法知っててよかったな
ってなると思います。
偉そうな事言ってしまいましたが、しっかり復習して臨床に活かしてください。
来月の勉強会は第4土曜日です。
よろしくお願いいたします。