ただ今帰国途中のアムステルダム空港です。
成田への便までに時間があったので、ラウンジで今回の遠征を振り返っております。
昨日行われた2013リール国際ハーフマラソン
フランスに入ってから色々と苦戦しましたが、どうにか日本人招待選手全員が無事にスタートラインに立つことができ、そして全員無事に完走することができました。
今回出場した日本人招待選手の結果は下記の通りです。
≪男子≫
1位 KIPRUTO VINCENT(ケニア) 1時間00分39秒
2位 CHEROP CHILEMOM‐RONO(ケニア) 1時間00分39秒
3位 ASSEFA HABTAMU(エチオピア) 1時間01分05秒
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16位 高瀬無量選手(日清食品グループ) 1時間02分55秒
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21位 大石港選手(トヨタ自動車) 1時間04分9秒
22位 山本憲二選手(マツダ) 1時間04分21秒
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28位 圓井彰彦選手(マツダ) 1時間06分27秒
≪女子≫
1位 CHEPKEMO DIANE(ケニア) 1時間10分14秒
2位 赤羽有紀子(ホクレン) 1時間10分24秒
3位 JEPKOECH MONICA(ケニア) 1時間10分40秒
4位 小原怜選手(天満屋) 1時間11分24秒
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6位 坂井田歩選手(ダイハツ) 1時間12分41秒
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10位 松浦七実選手(天満屋) 1時間13分57秒
こちらはスタート直前の様子。
実はこの大会、私がこれまで経験してきたロードレースの中で、一番ハチャメチャな感じでした(^_^;)
スタート15分前で、スタートラインの前を犬の散歩で通過する人も・・・
ウォームアップエリアはこのような感じ。
通常エリート選手専用のウォームアップエリア、トイレ・更衣室が用意される筈なのですが・・・
一般ランナーから、観客から、誰も入れてしまいます(^_^;)
大会関係車がバンバン入ってきてかなり危険(^_^;)
レース序盤の女子の先頭集団。
コースは変則周回コースでした。
実はリールの街には、この期間にヨーロッパ最大の蚤の市が開催されており人と商品で溢れかえっていました。
もう道という道に商品がズラリ!
人と商品を避けるようにしてレースを観戦。
どうにかほぼ予定通りのポイントで、声をかけることができました。
女子の先頭争い。
16km手前のポイントです。
コース上には、車、自転車、歩行者となんでもありです(^_^;)
インタビュー時に一言フランス語でと言われて・・・
有紀子のレースに関しては、前半よりも後半の方が若干早いという内容でした。
10~15kmの間に先頭に立ち、ペースを上げる場面もありました。
秋のマラソンレースへ向けて、先日の北海道マラソンと、今回のハーフマラソンを一つのセットとして考えていました。
これまでであれば、40km走とその直後に行う20kmB‐up走を今回はレースを使って消化したわけです。
普段一人で行うよりも、高いレベルでこの距離を消化することができました。
中5日でこれくらいの走りができたということは、大きな収穫です。
次のフルマラソンの目標タイムも、明確に描けてきました。
レース2日前までバタバタしていましたが、有紀子は海外レースの経験も豊富に積んできていましたので、至っていつも通りの行動・準備ができていました。
レストラン&バーでピッツァを頼んでみたり。
レース前日は、ジャパニーズレストランへ。
残念ながらリールの街中には、日本人経営者の日本料理屋はありませんでした。
私はお寿司に挑戦。
味(あじ)わい箸と書いてあると思ったら・・・
フランス・リールから帰国する間に、ベルギー・ブリュッセルに寄りました。
せっかくなので、グラン・プラスを観に行くことに。
皆良い顔してますねo(^-^)o
今回のレースが初の海外レース、初のヨーロッパ遠征という選手もいました。
日本国内のレースと違い、様々な部分で大変な場面があったと思います。
また、スタッフも含めてこの大会の経験者がいなかった為、事前の準備という部分でも至らない点はありました。
ぜひ今回の経験を今後の競技生活に生かして頂きたいと思います。
またレース会場で、一回りも二回りも逞しくなった選手皆さんと再会できることを楽しみにしています(^_^)v
お疲れ様でした!