■W杯2次予選■カンボジアVS日本「対アジアと対世界と」 | picture of player

■W杯2次予選■カンボジアVS日本「対アジアと対世界と」

カンボジアだーーーー!!!うわわああああああああアンコールワットオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!世界遺産!!


■カンボジア0-2日本
■感想

・うわ、スタジアムめっちゃ入ってる。
・日本のスタメンはGK西川くん、DFが右から長友、吉田、槙野、藤春。酒井地獄は発熱の模様。ボランチが遠藤と山口、2列目が右から原口、香川、宇佐美でトップが岡崎。長友が右だか藤春が右だかよくわからないので、もう両方とも左サイドバックで。右サイドは原口がカバーってことで。トッピングはほうれんそうで。
・対するカンボジアは5バックでくるのか。前の試合のボランチからトップまでのチャンタチェアリー、ソクンペアク、ラボラビーという珍名センターラインがとてもすてき。いや、あっちで珍名なのかどうかは知らんけど。
・ゲームキャプテン岡崎か。雨でなくてよかった。
・このアウェイユニフォーム、クリスタルガイザーかよ。
・スポーツで普通に黙祷が行われることはいいことだよね。
・解説は都並さんと北澤さんの毒にも薬にもならない日テレコンビ。


・前半開始。
・長友がやっぱり右か。
・1分、山口からの浮き球のパスを胸トラップで受けた原口がゴールに迫るも突破しきれず、キーパーがキャッチ。
・1分、疾風伝説藤春が炎のクソパスミス。
・3分、槙野からの対角ロングパスを原口がなんとか残す。やはりこの形は狙い。
・人工芝なのか。怪我に気をつけてほしいな。
・宇佐美が影も形もない。
・6分、遠藤のスルーパスを受けた長友が鋭いクロスを送るもクリア。CKから槙野がヘッドで合わせるも力なくキーパー正面。
・8分、カットから岡崎のポストプレイ、右から原口がクロスを送るもカンボジアがクリア。
・9分、遠藤航炎のトラップミスからカウンターを食らい、吉田が軽率に前に出て簡単にかわされるも槙野がナイスカバーリング。うぜえ。
・9分、アバウトなロングボールをPA内右で受けた岡崎が二人のDFの間を割ってシュート、跳ね返りを原口が狙うもカンボジアDFの土手っ腹。
・10分、縦に抜けた宇佐美が鋭いクロスを送るも岡崎がものっすごい倒されるもPKはなし。
・10分、カンボジアのスタメンを日テレがようやく紹介。チャンタチェアリー、ソクンペアク、ラボラビーのトリオは健在。
・西川くんが暇すぎて顔をトリコロールに塗り始める。
・15分、山口の縦パスを受けた香川が必殺のターンでフリーになってシュートを撃つも惜しくも枠外。
・「ゴムチップ香川」のAV男優感
・17分、槙野からのロングパスを受けた宇佐美がトラップからシュートにいこうとするも惜しくも止められる。
・17分、左で受けた宇佐美から対角で斜めに走りこむ原口へのロングパス、それを原口が胸で落として岡崎がボレーーーーーーーもDFがディフレクト。
・19分、槙野がカットしたボールを原口に預け、クロスに岡崎も惜しくもヘッドが合わず。のこのこ上がってきた槙野は完全に無視される。
・たぶん片方のサイドで受けたら逆サイドは中に入って来いって指示なんだろうけど、原口が特に中に早く入りすぎて、長友のところでノッキングになってる。
・21分、槙野の脳死気味のパスミスからカンボジアのカウンター、吉田がラボラビーにぶっちぎられシュートまでいかれるも、枠外。あの縦パスはねーよ、槙野。
・23分、バイタルでフリーになった香川が岡崎に得意のショートクロスを送るも、ピッチ状態のせいか金星開拓団。
・25分、前プレに苛立った吉田がてきとーなクリアをすると岡崎が偶然裏抜けするもカンボジアGKが驚異の跳躍力でクリア。蛙かよ。
・26分、サイドチェンジで受けた藤春から中への戻しを受けた遠藤がミドルを狙うもDFがディフレクト。
・29分、カウンターからラボラビーが飛び出し、対峙した槙野が思いっきり股を抜かれてイエロー。FKのぼーるは吉田がクリア。
・32分、カンボジアのアバウトなアーリークロスをソクペンが胸トラから関節ちぎれんじゃないかっていうカンボジアボレーを披露もシュートは当然アンドロメダ星雲。
・33分、遠藤の右大外へのパスから長友が落とし、宇佐美がボレーーーーーもM78星雲。
・35分、相手のロングキックが変なバウンドするも西川くんがナイスカバー。
・36分、カウンターから原口が解き放たれたようにドリブルを開始するが切り返しでおもいっきりミスっておじゃん。
・38分、またも香川から岡崎へのクロスもまだピントは合ってない模様。
・41分、FKから斜めに入ってきたソクペンがシュートを放つも火星開発団。
・42分、右でためてスルーパスを受けた原口が中に切り込んでシュートもディフレクト。
・45分、バイタルターンから香川が大外にクロスで藤春が跳び込むも、シュートは惜しくもポスト。おっしい!!
・前半終了。
・5バックのカンボジア相手に大外クロスを中心に攻めるも揺さぶりきれず。ピッチ状態の悪さの影響もあり、パスがスムーズに回らない。そして審判は完全にカンボジア贔屓にすることに決めたらしく、ちょっとの接触でぴーぴー吹きまくる。これぞアジアという戦い。
・西川くんがそんなに暇すぎなくてクリスマスプレゼントの編み物が予定通り進まずご立腹。



・後半開始。
・日本は遠藤アウトで柏木イン。これは遠藤かわいそうだな。
・46分、柏木からのアーリークロスを岡崎が折り返しそこに香川が突っ込んでPKゲット。それを岡崎が蹴るもPK失敗。ノーーーー!!
・49分、カンボジア初のCKも普通にクリア。
・50分、原口がドリブルで倒され、FKをゲット。そのFKを柏木が岡崎に合わせてゴール!!かとおもいきやオウンゴールだったけどまあいいや!!
・遠藤はかわいそうだけど柏木が入ってからすっかり流れが変わる。ワンタッチ、ツータッチでDFラインの裏に出せるのはでかいなあ。
・56分、なんでもない中盤のファールで山口にイエローが出る。
・カンボジアの監督、盆踊りの仕切りうまそう。
・58分、右サイドからドリブルを開始した原口がPA前を横断して無理やりクロスを上げ、それに長友がヘッドで合わせるもキーパーが偶然くさい足でのセーブ。ドリブルジャンキーぶりが出てていいよ!
・61分、宇佐美アウトで本田@リハビリがイン。原口が左、本田が右に。
・62分、その本田が早速柏木からの浮き球ロングパスを受けて侵入するもシュートはヒットせず。
・西川くんが暇すぎてサラリーマン島耕作を読み始める。
・66分、大外フリーの長友から逆サイドの原口にボールが入ってボレーーーーーもDFがディフレクト。
・67分、クロスの跳ね返りを山口がミドルで叩くもキーパーがナイスセーブ。
・70分、長友がクロスを上げて本田が突っ込むもヘッドは惜しくも枠外。なんでそこにいんの本田。
・柏木がパスするたびに凍えそうな季節に君は愛をどうこういうの?
・日本がクロスを雨あられと送るもなかなかヘッドは合わない。
・西川くんが暇すぎてサラリーマン島耕作2周目に入る。
・80分、柏木のCKから本田がヘッドで合わせるもヒットせず。
・80分、バイタルで香川とのパス交換から柏木が孤独な羽根を曝して君だけの羽ばたきを見せてミドルシュートを撃つもキーパーがナイスセーブ。
・83分、吉田がのこのこ上がってきてミドルもDFがディフレクト。
・84分、本田のクロスのこぼれ球を香川が大外からシュートもキーパーに止められる。
・85分、簡単なロビングパスから裏に抜けた本田がシュートもまたもカンボジアキーパー。
・CKの守備で長友がものすごいスピードで自陣に走ってたから西川くんが物理的に燃えてるのかと思った。
・85分、岡崎アウトで南野イン。本田が真ん中で南野が右サイドに。
・87分、クロスに本田が突っ込んだこぼれ球を南野がボレーで叩くもキーパーに弾かれる。そのCKを吉田が合わせるもヘッドは枠外。
・89分、外を走った疾風伝説藤春からのピンポイントクロスをようやく本田が叩き込んで追加点。
・南野は初タッチ、初シュートをしたから、次は本田に大しての初うっさいんじゃぼけがいつ出るかが焦点だな。
・試合終了。
・西川くんが青年島耕作を読み始める。


・日本はスコア的には辛勝。前半は5バックで固めるカンボジア相手に苦労していたが、後半に柏木が出てきて一変。縦への鋭いパスを出せる柏木がリズムチェンジャーとなって、カンボジアのDFはがたがたに崩れた。あとは体力もなくなり日本のワンサイドゲーム。スコアは2-0だが後半はワンサイドゲームだった。
・ただ、崩せなかった前半は課題。確かに人海戦術で埋められていたが、ボールを縦に出せなかったことで揺さぶれなかった。大外崩しもうまくいかず。ボランチの人選も含めて適当だったかどうかはびみょー。まあそこで後半から修正したんだからハリルさんはできる人よね。
・柏木はやはり対アジアキラーとして必要。特に引いてくる相手には全部柏木でもいいくらい。ただ、それより上のレベルになると通用するか微妙なので、そこはよく見極めてほしい。
・遠藤は前半だけだったが、まあお勉強。柏木ほどではないにしても、パスを出せるようにしてほしいものである。修行、修行。絶対にこの上のレベルではその守備力が必要になってくるので。
・結局、対アジアと対世界のバランスをどこで取るのかというアジア強豪国の悩みはいつの時代でもあるというあたりまえの結論に。ハリルホさんには冒険してほしいけど、足元を救われないように気をつけてもほしい。
・あと槙野は前半はミスがいくつかあったけど、そこまで叩かれるほどでもなかった。スピードでカバーするシーンもあったしね。槙野憎しで見るのはやめましょう。俺は嫌いだけど。