2013年J1順位予想 「J1のセンターは私のもの」 後半 | picture of player

2013年J1順位予想 「J1のセンターは私のもの」 後半

さて、後半だよ!
試合は後半から!
上位陣のために書き上げました!


【9位】磐田
去年は絶妙のロケットスタートからの失速。今年はどうなるか。補強は菅沼2号、宮崎、小林2号など借りパク中心の路線。そして、逆臣・伊野波さんを獲得。ちょっとでも不満を覚えると簡単にシーズン中でも出ていく可能性があるので、そこのマネジメントに気をつける必要がある。あと、海外移籍はほぼフリーパスで行ってしまうので、全部フロントが握りつぶせ。CBが割と厳しかったので、よい補強ではないでしょうか。また、3バックに変更とのこと。中盤センターがすかすかでやられてしまうっす、ということが多かったし、最大の武器である駒野さんがウイングバック向きなので、これはいい変更なのでは。山田氏がトップ下になるのだろうか。中盤はロドリゴ・ハゲを放出した代わりに、京都からチョン・ウヨンを獲得。髪の毛の量以外は大差ないので、よいのではないか。また、千代反田も出したが影響なし。ハン・サンウンという幻のレアカードも放出したが当然影響なし。前線は前田&金園or山崎という形になるのだろうか。クロスの送り先が増えて、駒野も大喜びであろう。ただ、菅沼1号の出番がすっかりなくなりそうな雰囲気ではある。あと、注目の前田デスゴールだが、開幕から名古屋、大宮、横浜FM、鳥栖、浦和と落ちそうにないところが目白押しなので、俄然興味がわく。巷では大宮とのほこたて対決が期待されているが、個人的にはあっさりと名古屋か横浜FMを地獄に叩き落して欲しいものである。浦和でもいい。なんならJ2に出張してきてG大阪、京都、神戸など昇格候補を軒並みなぎ倒していただいても結構である。


【8位】横浜FM
今年も必殺のセットプレーで一刀両断でござる。去年の攻撃はマルキーニョスがポンコツ化していたので、中村初号機頼み。セットプレー含めてなんとかしてた。守備に関しては、中澤がなんとかしてた。今年もその抜群の属人的サッカーは続くであろう。小野の離脱は痛いが、齊藤と端戸で格好はつく。それよりもポンコツ化が激しいマルキーニョスのところに藤田(ちくしょう!)が入ったのは大きいだろう。また、DFの青山、中盤は森谷、狩野、谷口が「もういやっす」と出ていったのだが、ぶっちゃけ干されていたので、大した影響はない。代わりは謎の外人ファビオを獲得し、田代がレンタルバックした以外は特になし。ただ、結局のところ誰が入ろうと誰が出ようと、前述の中村初号機&中澤大明神がいる限り、なんとかなる。他の選手が全員横浜DeNAの選手だとしても、なんとかなる。しかし、2人とも高齢はなはだしく、そろそろどっちかが潰れてもおかしくはない。昨シーズンはほぼフル稼働だったが、どっちかが長めに休むようだと、かなり厳しくなるだろう。サポーターのみなさまは今のうちにお祓い、盛り塩、デスブログへの掲載差し止めなど事前準備を怠らないようにお願いしたい。


【7位】大宮
残留の鬼がついに真価を現す!毎度毎度シーズン終盤のまくり力だけでJ1稼業を凌いできたわけだが、今年は珍しく継続の年。ベルデニック教授による面白み0%のカウンターアタックは、単純だが効果抜群。東は上京してしまったが、前線に君臨するノヴァコビッチ、ズラタンはJ1レベルを超えたFWで、適当に放り込んでおけばどうにでもしてくれる。例年だとここに何か一味二味をつけようとして泥沼、という事態になるので、是非ベルデニック教授には余計なことをしないでいただきたい。まったくスタイルに合わないカルリーニョスをなぜか完全移籍で残留させたのが非常にきな臭いのではあるが、杞憂に終わることを祈る。DFは残留の立役者である河本がなぜか神戸に戻ったのだが、高橋を東京Vから獲ったのである程度目算は立った。去年のサッカーを継続できれば、少なくとも一桁順位は堅い。堅い・・・のだが、やはり物足りない。やはり大宮と言えば無駄に残留争いを激化させてこそ。序盤に偶然勝ちに恵まれずにベルデニックをあっさりと解雇、その上で西野さんを呼んで華麗なパスサッカーを目指して精進するなどして、J1を大いに盛り上げていただきたいものである。まあ、それでも夏のドーピングで残留するんだけど。


【6位】仙台
流出を最小限に抑えられました。ちょいちょい揉め事を起こしていた関口は浦和に行ったが、半レギュラーなのでそんなに問題なし。朴の穴は和田で埋まる。駄洒落森監督はヘベルチを左SBで試しているようだが、これは成功したらオプションとして面白いかも。突然のゼンデン現象 に、心が震えざるを得ない。また、上本がしばらく戻ってこれないので、そこには新潟から石川を強奪。これでしばらくは耐えられる。他はほとんど代わりなし。ただ、上積みはなくても、最小限の流出にとどめたのはお見事。チームスタイル的に連戦が厳しい仕様なので、選手層の薄さもACLとの掛け持ちはかなりの負担となるに違いないので、優勝争いは厳しくなるだろう。また、角田、富田のバックアッパーがいないのだが、和田がここもこなすのだろうか?遜色なくできるなら、それは大きな戦力になる。ACLはボーナスステージと考えて、大過なくやり過ごすことができれば上々のシーズンとなるだろう。ただ、それでも基礎組織力が高いので、上位進出と見る。気になるのは駄洒落の頻度だが、Jリーグは駄洒落10個において1ポイントはく奪などの断固たる措置をとっていただければ、ただでさえ寒い仙台に寒風が吹きすさぶという状況は回避できると思われる。ACLでの駄洒落については、AFCによる独自のカウントが望ましいが、いっそのことJとの統合駄洒落ポイントの創設も合理的解決と言えるし、場合によってはACLからの追放も視野に入ってくるだろう。とりあえず、ヘベルチでどんな駄洒落を言うのか楽しみです(難易度A+)。


【5位】浦和
買ってやった!買ってやったったわ!ということで、ACLに向けて大人買いを敢行。トップには興梠、サイドには関口、DFラインには森脇と那須をそれぞれ獲得。量としては十分な補強となった。放出もほぼ余剰戦力のバーゲンセール。なんとクレバーな市場での振る舞いだろうか。だが、考えて欲しい(天声人語風)。この4人って、まあ興梠はレギュラーだけど、他は準レギュラー的な扱いだと思うのよね。ACLとか獲るには、やっぱり突き抜けた補強、具体的に言えばダヴィとかクレオとかドログバとかが必要だったんじゃないかな!層は厚くなったが、上限はさほど伸びてない、そんな印象をアテクシは受けました。そして、主力固定主義者のペトロビッチプロトタイプがまともにローテーションとかできるのだろうか。というわけで、優勝もACL獲得もなしと見ておりまする。まあ、興梠ワントップってのは、引かれるときついと思われるので。また、昨年終盤にはかなりやり方を読まれていたので、その対策を打てるのか。広島での仕事を見る限り、まったく対処できてなかったので、望み薄。それでも、J1ではある程度優勝争いには絡んでくるだろう。阿部と鈴木啓太が獅子奮迅の活躍をする、俺得なチームとなりそうである。そして、今気づいたのだがデストポビッチがいまだにチームに残留しているという事実。彼がどういう気持ちで日々のトレーニングをこなしているのか、小一時間問い詰めたい。


【4位】鳥栖
躍進の鳥栖は今年も躍進します!体に痛いサッカーは今年も健在。まず補強だが、豊田が残留したのが最大の補強。唯一無二の存在だったため、欠けたときには順位は5~10位くらい下がると思われる。また、水沼の慰留も成功したのも大きい。ディエゴ、ジョナサン、ロニという売り切り3点セットのブラジル人を獲得したが、このうち1人くらい当たればいいかな、くらいの感覚で問題なし。去年レギュラーだった岡本が抜けたボランチには末吉を獲得。あんまり知らぬ。金が抜けた最終ラインにも木谷が怪我から戻ってくるし、G大阪から金別人をとってきたので問題はないだろう。あと、地味に金井をとっている。ハードワークが売りのチームなので、ACLとか下手に出場しなくてよかった。また、今年も藤田のロングスローが火を噴く予定なので、藤田は十分に肩をあっためておいて欲しいのと、ボールボーイはタオルを忘れないで欲しい。無骨な男集団・鳥栖。どうぶつの森に鳥栖村があったら、女子供は泣いて逃げ出しそうな、むせ返るほどの男気サッカーである。ここは特別コーチとして竹内力、哀川翔などを招へいし、さらなる男気を進化させ、敵地に乗り込む際にはピンストライプのスーツに細い眼鏡などで相手を威圧しまくって欲しいものである。ただ、浦和とかではちゃんと頭を下げておいたほうが無難である。あと、釜本の叔父貴にもきちんと筋を通しておきなさい。


【3位】広島
連覇は難しいか。主力メンバーはほとんど変更なし。あ、森脇が出たけど、まあ、森脇だし、いいや。加入は岡本のレンタルバックと新人のみという潔いオフシーズン。さらなる組織の練磨で戦う。プラス材料はとくになし。噂された城後の獲得はならず、膠着状態をぶち破る、あるいはひいた相手を崩すオプションはない。まあその前に先制点をとってしまえばいいのだが、そうそう毎試合うまくもいかないだろう。個で破壊できる選手がミキッチくらいしかいないのだが、彼はサイド限定。ひたすらコンビネーションの質を高めるしかない。そうなってくると、ACLの負担が重くのしかかってくる。サブのレベルはそんなに低くはないのだが、やはり主力との差が個人差もあるし、それ以上にコンビネーションの差となって出てしまう。特に病気で倒れたことのある森崎兄弟などは過度に酷使できないため、そこをどうカバーしていくか。まあ、森崎αの代わりなんていないんだけど。なので、そこそこ若い高萩と青山がからっからになるまでがんばっていただきたい。あ、高萩ボランチって手はあると思うよ。あと、優勝すると久保がテレビにたくさん出てしまうので、放送事故を未然に防ぐ意味でも自重していただけると助かります。最終的には久保はR-1に出たほうがいいと思う。


【2位】柏
ACLにリベンジや!大補強や!というわけで、えげつない補強をやりました。3列目からの得点力が欲しいということで飛び道具・谷口を獲得。ワグネル、ハゲミンゲスあたりからいいクロスがくると思われます。また、目玉としてクレオを獲得。反則外人3号がきました。1人くらい千葉にくれ。DFにはオリンピック代表の鈴木を獲得。金に困ってそうな顔をしていたので、しょうがない。狩野はよくわからんが、ボランチ?としてとったのだろうか。それは違うぞ。まあワグネルとハゲミンゲスのバックアッパーに納まるはず。これでオンプレーもセットプレーも凶悪な攻撃陣となった。もうこんなん反則だわ。ただ、結局、酒井地獄の後釜が見つからないので、別のやり方を考える必要があった、ということなのだろうか。キャンプでは3バックも試しているみたいだし。しかし、ネルシーニョの飽くなき向上心はブラジル人らしくない。ただ、この向上心が厄介。去年もいじくりまわした揚句にまったく機能せずにリーグ戦を終えてしまった。ジーコ並の完全不動もいれば、小役人タイプのネルシーニョみたいなのもいるわけで、ブラジル人もいろいろいるな。このいじくり癖のせいで、結局優勝は逃すと思われる。もう素材のよさをそのまま生かすピクシー料理法を見習えばいいのに。さて、クレオ加入で完全に割を食いそうなのがTJこと田中順也であり、あまりに出場機会を得られないなら・・・へへへ・・・どうですかね、近場のクラブをJ1に上げる仕事なんてのは・・・?ついでに工藤さんなんか連れてきていただけると、とっても助かるんですけど。駄目ですか。そうですか。こっちはかわりにYJ(谷澤ジャパン)を出す気まんまんなんですが。


【1位】鹿島
さて、最後は鹿島さん!今年は監督を魔界からトニーニョ・セレーゾを再召喚。選手も大補強だ!まずJ2得点王のダヴィさん。まあ説明不要のワンマンアーミーですな。シーズン15点は堅い。興梠の穴は十分に埋まる。大迫ともうまくやれそう。そして、家出息子の野沢くんが帰還。また、攻撃的MFにはもう一人、若手期待の中村充を獲得。なんか中村充って書くと、すごい中村に充ち足りた生活を送っていそう。行く先々で中村屋のカレーをおごってもらえるとか。新井場が抜けた左サイドバックには前野くんを獲得。あんまり知らん。また、手薄だったCBには有望新人テコンドー植田を獲得。ACLでオーストラリア人にかかと落としを食らわせてもらいたいものである(反則)。放出は他に岡本、増田などだが、ほとんど役に立ってなかったので、無問題。増田はなぜ韓国に行ったのかはよくわからぬ。ドゥトラとレナトが抜けたのはけっこう痛いが、ドゥトラはダヴィとどう組み合わせようもないし、しょうがないか。レナトは惜しいが、必須でもない。他のチーム獲ればいいのに。今年は4-2-2-2に戻すのかな。ボランチが小笠原と柴崎ではなくて、本田(非両手腕時計)を軸にしてくれれば、安定。普通に考えたら小笠原を一列上げたほうがいい。というわけで、非常にバランスがよい布陣となりました。ACLもなく、なぜかほとんどの選手が代表とまったく縁がないので、負担も非常に少ない。しばらくの雌伏の時を経た強豪復活の年と見ております!鹿島力を十分に発揮して、開始20分で点取ったら延々コーナーフラッグとシャドーボクシングをしていただきたいと思います!1年が終わった時にトニーニョ・セレーゾのE笑顔が見れるといいね!

picture of player-セレーゾ


というわけで、順位はこちら!


1 鹿島
2 柏
3 広島
4 鳥栖
5 浦和
6 仙台
7 大宮
8 横浜FM
9 磐田
10 名古屋
11 FC東京
12 清水
13 C大阪
14 川崎
15 湘南
16 甲府
17 大分
18 新潟



言っとくけど、パーフェクト狙いです!
外したらラーメンを食べます!