■感想■ロンドンオリンピック ベスト4 日本VSメキシコ 「まだもうちょっとだけ続くんじゃ」 | picture of player

■感想■ロンドンオリンピック ベスト4 日本VSメキシコ 「まだもうちょっとだけ続くんじゃ」

きたぞ!ついにきたぞ!
勝てばメダル確定!負ければ韓国とのアジアローカルダービー!
勝つしかないでしょ!もう韓国とは飽きたよ!


■日本1-3メキシコ
■感想

・日本は4-2-3-1。キーパーがごんちゃん。DFが右から酒井地獄、吉田@オファー待ってます、鈴木、徳永@俺もやぶさかではない。ボランチが扇原、山蛍。2列目が右から清武、東、O2@ローリングクレイドル featuring 伸身後方宙返り2回半捻り。1トップは「痛い!痛い!足がちぎれる!痛いよう!」とO2並にアジジっていた永井が先発。いっそ酸素カプセルに入って、首だけ出しながらインタビューでも受けりゃよかったのに。
・メキシコは4-4-2かな。要注意人物は前線でふらふらと自由なポジションを取るドス・サントスくん。なんか若い頃からバルサにいたから勘違いしてたんだけど、まだ23歳なのね、この人。苦労してるなあ。まあどこいってもテクニックの割にフィジカルが・・・ということで大活躍できてない感じなので、吉田は金玉つかんどきゃいんじゃないか(反則です)。
・あれ?ドス・サントスはバルサに弟もいなかったっけ?複雑な家庭事情?
・会場は昨日の女子に続いてウェンブリーだ!縁起がいいぞ!
・中居くん!興味ないだろうけどがんばって!
・メキシコのキーパーがコロナですごく夏に合いそうなビールですね。あと、控えにポンセって選手がいて、往年の大洋4番バッターを思い出しますな。ヒゲ!
・あれ?メキシコ国歌でアイ~ンをしてる選手が一人もいない!!!


・前半開始。
・頭からメキシコは14番のハゲ・エンリケスが猛烈な勢いでキーパーにプレス。そんなにがんばると疲れるぞ、ハゲ。
・3分、右サイドに流れたドス・サントスが3人を引きずって、最後はアキーノがシュートも枠外。
・4分、ペラルタがクロスのこぼれをボレー。枠外。早速2本撃たれる。このペースだとシュート45本撃たれるぞ!がんばれ!
・5分、永井の落としを清武がミドルも惜しくも枠外。
・やはりメキシコがボールを持つ展開だが、日本もボールは回せてる。あまり回せる状況なのもこのチームにとってはよくないのが悩みどころだがw
・メキシコはいつもどおり非常に細かくパスを回す。そっからのサイドチェンジで活路を見出したいところだが、いかんせん日本もスライドはうまいので、中々穴はあかない。つうか、センターバックから何からほんと細かいのはうまいなメキシコ。
・そしてメキシコのブロックは低い。日本のカウンター、というか永井をかなり警戒している模様。
・12分、なんか停滞しているなあというところで日本の遅攻。たらたらと徳永、東あたりで回していたのだが、なぜか東がPA角付近でフリーにそこから右に流したところをOA機器が迷いなく振りぬいて逆サイドネットに突き刺さるゴラッソ!!!すげえぞ!!
・相手の守備のまずさもあったとは言え、このチームが遅攻からあっさりと点を取るとは。この大会でものすごい成長してるなあ。
・点は取られたものの、特にプランは変えない模様のメキシコ。まあ、この時点ではどうこうしないよね。日本のボランチにはまるでプレスをかける気がない模様w
・16分、徳永の不用意なトラップを掻っ攫われてペラルタがシュート性のクロスもブロック。
・19分、13番センターバックのレイエスがふらふらとあがってきてそのままフィニッシュに行こうとするも、スルーパスは届かず。レイエスはボールを持って上がれる模様なので、注意してください。
・20分、こぼれ球をファビアンがシュートも権田がなんなく抑える。へんなこぼれ球が多いので、気をつけたいね。
・25分、ドス・サントスについた吉田がサイドにつり出されるも、扇原が戻ってカバー。いい連動ですね。そういえば扇原について触れる機会がすげえ少ないけど、毎試合、地味にサイドのカバーをひたすらこなしてる。ただ、信じがたいほど地味の割に重労働で、この五輪チームの蟹工船要員。
・27分、日本は右サイドをアキーノに突破され、グラウンダーのクロスを送られる。そのこぼれ球をドス・サントスがシュートするもぎりぎりで枠外。メキシコは今のところハイクロスを上げる気はほとんどないので、これは一つの狙い。
・なんで準決勝なのにこんな静かなの。
・30分、CKからエンリケスがハゲですらせて、後ろのファビアンがヘッドで押し込む・・・くー、崩された失点じゃないだけに悔しい。日本は今大会初失点。エンリケスがハゲですらしやすくてよかったですね!(カップをテーブルに強く置きながら)
・32分、パスをファビアンに奪われて、最後はドス・サントスにスルーパス。ドス・サントスはループを狙うも枠外。助かった。
・永井にいつもの犬チェイスが見れない。やはり本調子ではないのだろうか。永井!もうアジジタイムは終わったよ!本気出していいよ!
・35分、またも右サイドをアキーノに突破される。単純なスピード勝負だと徳永@日本兵でも無理みたい。
・37分、カウンターから清武が中央に切り込んで左足でミドルも枠外。清武、左足はわりと無理矢理ww
・38分、左サイドをチャベスが突破してクロスも難なくクリア。ハイクロスはそんなに怖くないね。
しかし、チャベスっていうとなんか急にボクシング感が出てくるね。
・日本はメキシコがうまいので、中々前から行けない感じ。それに合わせて、DFラインも下がってる。まあ、それはしゃーない。しかし、苦しいな。かなり前2人が走らされてる。
・前半終了。
・日本はよく研究されている。攻撃ではカウンターを許さず、ボールを持たされる。守備ではメキシコのうまさに振り回されて、コンディションがよくない前線の永井と東は早々にガス欠気味。真綿で首を絞められるようにしているが、疲れている日本は耐えなくてはいけない。変に疲弊しないように。
・ただ、メキシコもかなりコンディションが悪いのだろう。かさにかかって攻めてきたのは数度。省エネからどこでトップギアに入れてくるか。もしくは入れられないのかもしれないけど。そのときスペースができるとは思うんだが、そこを突く体力が永井と東に残ってるかどうか。
・前プレやめてもいいんじゃないか?
・本調子ではない東と永井をどこまで引っ張るかだなー。代わりは誰なのか。鬱憤を溜めてるのが2人くらい思い当たるな。


・後半開始。メキシコはドス・サントスがなぜか交代し、ヒメネス343号が出動。どうした?
・頭にちょっとメキシコがプレスをかけるも、基本的には同じ展開。神経戦。日本は前プレやめたっぽい。
・49分、サイドのスローインから清武が抜けてグラウンダーのクロス。山蛍がシュートもブロックされ、そのこぼれ球を永井がシュートも枠外。惜しい!
・しかし、今日のアナウンサーは元気がないのと落ち着いた雰囲気の福西、そして基本他人事のウェンブリーということで、なんか通夜みたいな試合だw
・5分間、特筆すべきことが起こらずwww
・55分、珍しく上がった徳永が中に切り込んでシュートもブロック。しかし、今大会、徳永がクロス上げたのを見た記憶がないw
・時折メキシコが前プレにくるのだが、日本は落ち着いてかわす。あまり組織だったものでもない。
・57分、右サイドで相手を引き倒した酒井地獄にイエロー。本人も納得の一枚。しかし、この審判はカード無双だと聞いてたが、無難だな、今日は。
・永井はロングボールの競り方が驚異的に下手だなww とにかく落下点に入るのが下手w 逆にENEOSは無邪気に飛ぶのだが、意外と頭に当てる。
・60分右サイドでPPFMがファビアンにファウル。本日二度目のエルボー。セットプレーがくるが、あっけなく跳ね返す。
・メキシコの中盤のプレスが甘くて、けっこう持てるのだが、扇原で大体つぶれる。あんまり展開がうまくないなあ、彼は。キックはいいんだが、判断が悪いのか。
・63分、左サイドからのグラウンダーのクロスをシュートされるも権田正面。しかし、その後のスローイングを受けた扇原があっさりとペラルタに奪われ、ミドルを叩き込まれる。ぐあああああああ。完全にチームの集中が切れてた。あっさりと出した権田の判断ミス。
・69分、ファビアンにイエロー。そのセットプレーのこぼれ球を山蛍が叩くも宇宙開発。まるで枠にいかんww
・70分、東に代えて杉本投入。東はお疲れでしたね。永井が右サイドに、清武がトップ下に。
・71分、サイドに流れた杉本からクロスも弾かれてコーナーに。しかし、扇原のキックはあっさりとクリアされる。
・再三杉本がサイドに流れるんだが、この子は状況を理解してるのだろうか。
・76分、清武に代えて宇佐美投入。しかし、ここでエースを代えてしまうのか・・・疲れはあったけど。ふてくされエネルギーを得点に変えろ!!
・プレスを中々回避できなくなってきた・・・交代した宇佐美と杉本に全くボールが入らず。
・82分、扇原に変えて齋藤を投入。勝負に出たな。ボール運ぶ選手がいないのにどうすんだ。
・85分、杉本のポストプレイから齋藤がミドルも枠外に。苦しい。シンプルに杉本に放り込んでもいいんだが。
・90分近く、吉田が前線に上がる。ロスタイムは3分。
・ロスタイム、薄いDFを突かれて、最後はコルテスに決められて終了。完敗。


・日本は夢が終わった。
・敗戦はロジカル。日本はボールを回されて体力を奪われ、集中力を切らしたところのミスを突かれた。メキシコはうまく、強かった。うまくいかないチームに、日本の選手たちは焦り、今までのような試合が全くできなかった。
・それを覆すような戦術的措置もなかった。交代は場当たり的で、追い上げに繋がるものはなかった。杉本、宇佐美、齋藤は一人も機能せず。清武を代えて、永井を引っ張り続けたのもきつかったなあ。
・最終的にはボールを運ぶ選手が一人もいなくなってしまった。まあ、そんな選手、ベンチに一人もいなかったけどw ばくちで山村を出してもしょうがないし。
・それでも、よくここまできた。おそらく3位決定戦は韓国がくるだろうが、こんな大舞台で隣人とケンカできる機会も中々ないw 気持ちを切り替えて盛大に殴りあい、銅メダル目指してがんばっていただきたい。
・ブラジル、こけんなよwwww


・くっそーーーーー、勝ちたかったなーーー!!!
・まあそれもこれも元を正せばドメネクのせいである。ちょっと殴ってくるわ。