■W杯アジア3次予選■日本VSタジキスタン 「使徒 ハーフナー・マイク襲来」 | picture of player

■W杯アジア3次予選■日本VSタジキスタン 「使徒 ハーフナー・マイク襲来」

さあ、タジク、タジキスターンターンターン!
中央アジアのスタン四天王の次鋒です。
首都はドゥシャンベというファニーなところだそうな。
日本でやるんだ。


■日本8-0タジキスタン

・トイレの神様によるありがたい国歌斉唱。
・かみさまーーー!!かみさまーーー!トイレーーー!トイレーー!!
・こんなにトイレ呼ばわりされる歌手も古今いなかった。
・日本は3-4-3がけっこうやっちゃった感じだったので、「あ、さっきのなしね、今の練習!練習!」ということで4-2-3-1に戻してきた。キーパーが男塾1号生筆頭の川島、DFが右から駒野、吉田、今野、爬虫類。ボランチが遠藤が戻ってきて、カピタンとコンビ。2列目が右から岡崎、中村Z、香川。ここでZを使ってきました。そして1トップは一人民族大移動のハーフナー・マイク。さすがにでけえ。
・ま、3-4-3はしばらく使わないんでしょうな、公式戦では。
・対するタジキスタンは4-1-4-1か。「FWとか無駄だから召集とかしてないすた~ん」とか相手の監督が抜かしてやがりまして、がっつり守る気満々。その1トップは元々何やってた人なんだろ。左官?
・前半に点を奪えると楽なんだが。


・試合開始。
・前から日本はプレスプレス。タジキスタンはやはりつなぐのは得意でないらしく、あっさりと中盤でボールを奪われることしばしば。
・5分までで、香川の落としから岡崎、ハーフナーのヘッド、セットプレーから吉田と雨あられ。しかし点を奪えず。
・タジクはそれほどがっつり引いてるわけでもない。ただ、アンカーの横の位置のケアがあまく、そこで岡崎、中村Z、香川が受けて、そこからシュートあるいは外を使う展開で蹂躙。ただ、駒野のクロス精度が前の練習試合からずっといまいち。
・とか言ってたら、10分、駒野のクロスをマイクがずどん。小さめな選手がそろうタジクは手も足も出ず、先制点。こういうのを玄人の界隈では「ポートボール」という。
・何の玄人だかは知らん。自分で考えろ!
・ハーフナーが胸のエンブレムにキス。よかったなあ、マイク。あと、駒野、わりい。
・その後もサイドを深くえぐる攻撃を連発。中村Zがシャドーストライカー気味に振舞うことで、香川と岡崎にスペースができてる。あと、マイクは点はとったけど、そんなにしっくりきてない。
・タジキスタンはつなごうとするのはいいんだけど、全くつなぐ技術がないので、ボールがハーフラインを超えん。ロングボール蹴っても無駄だからなのか。だったら1トップは本職がよかったのでは。
・その流れで、スローインを掻っ攫われて、岡崎が中村Zのスルーパスに抜けて追加点。角度のないところからなんかDFの足に当たったぽいけど決めた。さすがアジアキラー。そしてほんと髪は切れ。
・20分で実力差がまざまざと。DFはワンツーされると棒立ち、ボールもつなげない。なんでこのチームがシリアの代わりにきたんだろうか。
・こりゃタジキスタンのキーパー忙しいぞ。髪型がファニーな彼の名前は、トゥイチエフ。「ふ、ふざけるな…!そんなトゥイチの利息なんて、払えるかっ…!法外っ…!法外っ…!」とざわざわしてきそうな名前ですね。しないですね。しない、ざわざわ。だめ、絶対。
・こうなると名前で遊ぶくらいしかなくなってきますな。タジキスタンにはサブロフという三郎風味の方と、サイドフというボランチだったら困っちゃうような名前の人もいます。で、この人が1トップだったりします、HAHAHAHAHA!
・さて、話を戻しまして次のお題いきましょう(笑点風)。
・ハーフナーボム2発目も枠を外れる。
・35分、駒野のクロス→ハーフナーの落とし→中村Zのシュート→弾いたシュートを駒野がダイレクトでゴール!なんと代表初ゴール。おめでたう。
・しかし、さっきから45度の角度で中村Zがビームライフルシュートを連発してるんだが、ちっとも入らない。PA内45度がデルピエロゾーンであり、NOT憲剛ゾーンである場合、この三角形の面積を求めよ。
・喋ることがないから、福西解説員が「駒野は真面目でいい奴」とか言い出してる。駒野さん逃げてー!日本のトゥイチエフが狙ってるよ!!!
・40分、サイドに流れた中村Zのグラウンダークロスを香川が難しい角度であわせて、4点目。長居なんだよなあ、ここは。つうか、あのグラウンダー通されるってのがなんともはや。
・観客席にハンターハンターのモラウ風な人発見。
・前半終了。ハーフナーの使い方というのが一つの見どころだったんだけど、今のところ可もなく不可もなく。李のように細かく動いて受けるということはしないが、真ん中で置物のようにちょんちょんとポストプレーをこなす。そんなにワンタッチはうまくない。運動量含めて李のほうが上だが、ただ圧倒的な高さというアドバンテージは捨てがたい。
・タジキスタンは引きこもりってほど守りにも入らず、かといって攻められるほどの力もない中途半端なでき。罰ゲーム残り半分をがんばっていただきたい。なんの罰ゲームだかは知らん。
・後半どうするんだろうね。3-4-3試したりするんだろうか。ここで試したら、そのザックの執着心はけっこう病的かもしれない。
・川島「…」


・後半開始。
・開始早々、ハーフナーボム2発目炸裂。5点目。いやあ、だいたいで上げればいいから楽だw
・そして、なぜか李と交代。もう少しコンビネーションを色々やっても面白かったが、この相手じゃテストにもならんか。李も鬱屈しているようだし、それもよし。
・セットプレーから吉田がクロスバー。
・長友がシュートでクロスバー。
・岡崎がシュートでポスト。
・ポストに広告つければいいんじゃねえの。アルソックとか。吉田沙保里に無理させるんじゃなくて。
・10分、憲剛じゃないゾーンからついに憲剛が決める。6点目。デルピエロゾーン=憲剛ゾーンの場合、ザックのしかめた眉の角度を求めよ。なお、摩擦はないものとする。
・タジキスタンDFが1人倒れているのに平然とゲームを進めるその鬼畜さ…あなたたちは鬼っ!鬼なのっ!いいえ、これが人間っ!でも、あそこは外に出してあげてもよかったのでは。
・キャプテンoutで細貝in。今日はどっちが先発でもよかったね。岡田解説員「本も売れてるしね」www
・長友の身体能力に若干ヒキ気味のタジクの右サイドバック。
・後半23分、セットプレーが流れ、逆サイドの香川がクロスが絶妙のシュートに。7点目。
・李が入ってから、全体の運動量が落ちたこともあって、あまり攻撃がうまくいってない。李のせいだけでは決してないけど。
・少ないイージーな守備機会でも岡田解説員と福西解説員に絶賛される今野。やはり日ごろの行いというのは大事だし、もしかしたら2人とも今野を抱いてるのかもしれない。それか、2人で抱いてるのかもしれない。
・中村Zのクロスを岡崎がヘッドで加点。8点目。今日アシストいくつだよ中村Z。
・30分、岡崎アウトで藤本(非阿波踊り)イン。全力で選手のハットトリックを阻止しようとするザック。そしてなぜか苦い顔をしているザック。あんまり点を取りすぎるとイタリア人的にまずいのか。2点以上入れて勝つと、ラニエリからすっげえ怒られるとか。
・そんななか、絶妙のタイミングで飛び込んで外しまくる李。うーむ、ほんとに後は決めるだけなのだが。
・守備機会の少ない試合での細貝の存在感、ステルス。
・35分、ワントップだったサイドフが交代でチョリゾフがイン。ワンバックはアメリカ人女性。
・タジキスタンは諦めてるわけではないし、こういう展開でもラフプレーに走らない。それは普通のことなのだが、アジアではなぜか希少なことのように思える。
・後は流れで。


・ベトナム戦で不安感を漂わせた日本が爆勝。シュートは40本越えのハーフコートゲーム。ちょっと課題を見つけづらい試合だったが、ハーフナーと中村Zを先発で試せたのはいいのではないか。
・特に中村Zはアシスト連発に得点も。相手が相手だけに割り引いてみる必要はあるが、強豪相手にも本田の代役をそれなりにこなせるかもしれない。本田ほどキープで時間を作るわけではないのだが、シャドーストライカー的にあちこちに顔を出し、シュート連発。ボランチ風味の柏木とストライカー風味の本田のちょうど間くらいのバランスのプレイ。ベテランですな、さすがに。
・あと、遠藤はやっぱりボールが落ち着くなあ。ただ、このうっはうはな試合でフル出場。増田なりを試してもよかったんじゃないかな。中村Zをここで試すというのは考えないのだろうか。まあ、今日の試合見たら前で使いたくなるけど。
・タジクはこれからも予選がんばってください。



・川島「…」