第33話 君は刻のオシムを見る | picture of player

第33話 君は刻のオシムを見る

http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20060830&a=20060830-00000025-sph-spo


まあ、御大の本音は「試合なんてやりたくねー」なんでしょうね。
前に「試合やるなら練習やりたい」と言っていたように、この時期にやる気ねー相手と親善試合をしても「強化」としてはあんまり意味ないので、色々とハードルを高くして、試合自体を潰すのが目的かと思います。
そんでミニ合宿&七色ビブス。
もちろん、まかり間違ってベストメンバーの強国が来たら「待ってました」とばかりに受ける両面待ちの状態。
どちらに転んでも損はしません。
まあ、キリン様との契約があるので、そう簡単にはいかないでしょうが。
そもそも揺さぶりをかけること自体が目的だという見方も関係者の間では囁かれております(ロイター)
さすがじじい。


ただ、このじいさんのしたたかな態度にはらわたが煮えくり返ってるのは、もちろんわれらが川渕キャプテン。
「ぐぬぬぬぬ」とか言って憤ってる姿が想像できるようで、やーい、ざまーみろ、ばーか、なのですが、さて、いつまで我慢できるものやら。
大住さんが書いているように無理難題 をつきつけてきたら、相当血管が切れかかっている証拠だと思って間違いなし。
ただ、「アジアカップ優勝しないと駄目どすえ」なんてくらいならまだいいのだが、「ヨーロッパ選手権優勝」「コパ・イタリア優勝」などと言い出したらもう解任したくて解任したくてしょうがない、思春期中学生の性欲状態。
あげくの果てには「屏風の中の虎を捕まえてみよ」「この橋わたるべからず」「血を一滴も出さずに肉1ポンド」「三日後までに戻ってこなければ親友処刑」「田島寧子」などとも言い出しかねない。


オシム爺にはこうやって少年ジャンプ風に繰り出される無理難題の雨あられをなんとか切り抜けて欲しいものである。
というか、あのじいさんだったらとんちを利かせてあっさり乗り切りそうな感じもする。


以下、ダイジェスト予想(アニメとかの次号予告でよくあるやつ)
・「ふふふ、それで背後を取ったつもりか、田嶋よ。」
・「食らえ、『サラエボの青い犬』!!」
・「裏切り?何の話だ、田嶋よ…。」
・「いいか、川渕!お前は次にこう言う!『何が、走るサッカーだ』ってね!」
・「今だ、かかれ!シャムスカ!」
・「キリン?あの黄色い動物かね?」

・「おーい磯野、野球しようぜ!」


乞うご期待!