2012-12-17 20:14:33

続「2-0は本当に危ないのか?海外編」 ~バスからアウトしたらマウスangry~

テーマ:フットボール
いやー、昨日のFCWC決勝はすごかったですなー。
何がすごかったって、ハマカーンの一員である安倍さんがチェルシー相手に決勝点を叩き込んで、笑い飯が呆然自失の安定多数になっていたことですよ!!いいものが見れた。

さて、みなさま、「よいお年を!」と大見得を切ったのにもう1回年内に会うこの気まずさ。わかりますか?
私はそんな経験を何度も繰り返しているうちに、人生のすべてを悟った気がします。
というわけで、以前にやった「2-0は本当に危ないのか?」 という記事がありまして、みなさん覚えているでしょうか?
そこで劇場王となった川崎が天皇杯でやらかしたこともあってまじ笑える 、この分析から派生した事象が現実で起こったりなどしてまた面白い展開になっています。

さて、前回はJリーグだったのですが、では、海外ではどうなのよ?毛唐どもは、ちゃんと2-0守れてんの?どうせあいつらガサツだから雑なサッカーで5-0から逆転が頻発してんじゃねえの?というところが気になり、海外でも分析してみようということが委員会で決定されました。

対象はイタリア、スペイン、イングランド、ドイツの4大リーグ。フランス?オランダ?しらね。時期は昨シーズンとなっておりまーす。

抽出方法も前回と同じ。

1.試合中に2点差となるシチュエーションがあった試合をピックアップ
その試合中に時間帯無視でそうなった場合はすべてそうした。だから、「1-0で来て終了間際に追加点で2-0」という展開でもカウントしている。だから、「3-3だけど、1点ずつ順番に取り合って引き分け」というような試合はカウ ントしてない。

2.その中で同点、あるいは逆転まで至った試合をピックアップ

1.で抽出した試合の中で、最終的に ビハインドのチームが同点あるいは逆転になった場合を選んだ。なので、「2-0から2点取られて一旦追いつかれたけど、突き放して3-2」という試合はカウントしてない。結果として追いつかれたか、逆転されたか、ということを重視しました。


というわけで、海外でも同じようなことが起こってるのかどうか?「2-0は危ない」という事実が世界に通用する概念なのかどうか?今年最後の謎にサッカーミステリーハンターのタカクが挑みます!!

では画像をどうぞ!!


picture of player


picture of player-2-0


ゴゴゴゴゴゴゴ!!!参考までに前のJリーグの数もつけてみたぞ!!


さて、日本と比較してみてわかるのは、つぎのことだろうか。

1.2点差がつくシチュエーションの数そのものが多い
2.同点・逆転される確率が数パーセント低い
3.逆転まで行ってしまう試合はほとんどない



まず、1番だが、試合数が違うので一概には言えないが、平均すると10%前後の試合で海外のほうが2点差シチュに陥っていることがわかる。これはたぶんJよりも格差が大きいので上位チームが下位チームをぼこるシチュエーションが多いからだろう。なんか、リーガとか調べてて、バルセロナとかレアル・マドリーとかのスコアを見てると、なんだか悲しくなってくるよ。あれはサッカーなんてもんでねえだ!ただの虐殺でねえか、お代官様!!

次の、2番と3番の同点・逆転される確率が低い、逆転される確率はまじ低いというのは、顕著だった。これは試合の締め方というかサッカーの閉じ方を各チームが知っていることが大きいのだろう。多くのチームが目論みどお試合を閉じることに成功しているということがわかる。

特に、逆転までいったのは各リーグ1~2試合しかない。4つのリーグを集めて、これだけしかないというのは、はっきり言って異常に少ないと思う。試合の進め方もそうだが、前述の格差があるため、プロビンチアは一旦リードされても投入できるのは国籍が怪しいアフリカ人くらいしかいなかったりするので、2点差をひっくり返すパワーがないこともあるのだろう。

意外だったのは、4大リーグでセリエが一番割合が高いこと。「1-0の美学」というのがイタリアのアイデンティティだと思っていたのだが、最近では攻撃的な戦術をとってくるチームも多くあり、状況が変わってきてるようだ。それよりも、攻撃的と思われているリーガ・エスパニョーラの同点・逆転の少なさが目立ち、バルセロナ&レアル・マドリーのツイン・ピークスが君臨しているので、スペクタクルな展開が少ないリーグになっている。

これらの数字を総合すると、次のように言えるだろう。

・「2点差は危ない」は海外リーグではまじでうそ。9割以上はそのまま勝てるし、逆転される確率はほぼ皆無。全然危なくない。

ということである。海外リーグを見ていて、2点差になったらさっさとチャンネルを変えることを推奨である(できるわけないんだけど)。そして、2点差になったらスタジアムにいるスペイン人はさっさと帰って国の借金返すために働け。イタリアは意外とスペクタクルで、プレミアは雑なだけ、ドイツは寒い。オランダは存在しない。


さて、このまま終わってもなんなので、やはりわが国が誇る劇場王・川崎の海外ライバルを見つけたいということで、同点・逆転の内訳もご披露。



picture of player


picture of player


picture of player-j1間抜け


さあ、川崎の対抗馬は見つかるのにゃぁ~~~?

まず、セリエ。目立つのは、キエーヴォの被弾率である。シーズン中に3度の同点被弾は間抜けの一言だが、逆転まで持っていかれてないのはせめてもの意地だろうか。その割に2点差を跳ね返した回数は0。これで残留してるのだから、むしろたいしたものかもしれない。もう1つ目立つのは、カターニアだろうか。2度の同点劇を演出しており、青年監督・モンテッラの手腕が光る。ていうか、この人なんでこんな優秀な監督になっちゃったの。

リーガは絶対数が少ないのだが、バレンシアが3劇場ポイントと健闘している。この不安定感がエメリ監督の交代を招いたのだろうか。絶対数が少ない分、余計に目立ってる。

プレミアで目立つのは、ど根性ウルブスか。3度の同点劇を演出ということで、根性を見せてるのだが、あえなくこのシーズンは降格。調べてはないのだが、それ以上にやられまくってる試合が多いということだろ。まじで「最初からちゃんとやれ」の代表格であり、事前準備の大切さを彼らは教えてくれている。

ブンデスはマインツとヘルタ・ベルリンの合計3劇場ポイントが光る。マインツは残留、ヘルタ・ベルリンは降格と明暗を分けてしまっているのだが、最終的にレーハーゲルを呼び戻してどうにかなると思ったヘルタ・ベルリンがあほだったということである。


さて、劇場ポイントは最高でも3ポイントということで、Jの劇場王・川崎の5ポイントには到底叶わない。ということで、「川崎は世界の劇場王」という厳然たる事実が確認されただけとなりました!!!川崎のみなさま、おめでとうございます!!!川崎のみなさまには、来シーズンも風間@100戦100将鋼鉄の霊将とともに、インパール作戦世界に冠たる等々力劇場を継続していただきたいと思います!Jリーグと各国リーグと俺からのお願いです!!!
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2012-12-10 20:10:59

2012年J1を振り返る 「そうだ、J2いこう」 final

テーマ:フットボール
finalでございます!!!
まさかの3日連続の更新っ・・・これは大ブレイクの予感・・・!
というわけで、みなさんよいお年を。


■名古屋

落ち目。2シーズン前の優勝からだんだんとチーム力は落ちている。原因は主力の衰え。ていうか、ケネディの怪我。不動のエースとして名古屋の前線に君臨していたが、今年は春から絶賛ヘルニア祭でトータル5ゴールの大不振。代わりにトゥーリオを前線に送るという古賀コプター依頼の伝統を発動したが、決定的な解決策にはならなかった。また、玉田も怪我が多く不調、永井もオリンピック以降はすっかり鳴りを潜めてしまう。元々、圧倒的な個人能力によって試合を支配するスタイルであり、個人能力の低下がダイレクトにチームに跳ね返ってくる。新しく出てきた選手が田口くらいしかいないため、目新しさもない。また、長期ストイコ政権によるマンネリ感は熟年夫婦の域に達しており、ACLも早期に敗退してしまい、チームの士気も上がらず。監督は変わらないようなので、やはりマンネリ感を打破するためには、夫婦間のセックスの概念を覆す斬新な変態プレイもとい新しい選手の導入が必要か。玉田、ケネディが怪我がち、DFラインは老朽化が激しいという状態なので、けっこうな入れ替えが起きるかもしれない。金崎もよくわからない理由で戦力外になっていたし。なので、ここ最近は自重していた大盤振る舞いを是非是非やっていただきたい。やはり中途半端な余剰戦力を買ってくるのが、往年の名古屋の買い物。今年のおすすめはG大阪の家長、エドゥアルド、倉田、神戸の高木、野沢、大久保、大宮の上田、新潟のミシェウ、鹿島のドゥトラ、増田、柏のネット・バイアーノ、FC東京のヴチチェビッチ、千葉のオーロイ、ロボなどになっております。1億円以上のお買い上げの場合には送料はジャパネットタカクで負担!3億円以上のお買い上げの場合には、お好きなFWをさらにもう1人!年末までの歳末大セール!ジャパネットタカク、ジャパネットタカクまで今すぐお電話を!!(実際の商品は写真とは違う場合があります)


■G大阪
落ちるわけがない、落ちるわけがないと自分に言い聞かせるようにつぶやいていたが、強豪は陥落した。落ちる時はそんなもんだ。今年は大転換の年と銘打って、10年監督を務めたダンディ西野と契約せず。10年間で3位以内じゃなかった年が2回の監督になんの不満があったのか。代わりに連れてきた懐かしの呂比須ワグナーさんはライセンスがなく、セホーンという名の悪夢を召喚せざるを得なかったが、これが大失敗。何をどうしたいのかもわからないうちに解任し、ミスターガンバを召喚。しかし、彼の能力うんぬんよりも圧倒的に経験値が足りずに、四苦八苦。山口をあっさりと切ったDFラインはコントロールを失ってしまい、3点以上取れなかった試合は勝ちなしという驚異的な前輪駆動ぶり。最後までDFリーダーになりきれなかった今野、その横でがんがん上がる藤春という自爆テロ。レアンドロ、家長などを逐次投入も火の車の失点を補うには至らず。頼みの綱だった佐藤の靭帯が千切れた時、チームの命運は決まっていたのかもしれない。最多得点という嬉しくない称号とともに降格した。この怒涛の1年を振り返ってみるに、目につくのはフロントの認識の甘さ。世代交代を遅らせ、高齢化が激しい主力をなんとか外国人ドーピングと西野さんのやり繰りで凌いできたという認識が薄く、「Jリーグなんかなんとかなりまっせ、がっはっは!」とあっさりと方針転換してしまった。「10年後??そんなこと知らんがな、がっはっは!」というノリだったらしく、この先見性のなさにはその日暮らしの俺でもさすがに目まいがした。いや、だめだろ、知らんじゃ。強烈にお灸を据えられてしまったわけだが、反省はあるのだろうか。来季はJ2。残留表明してる選手だけでも圧倒的な戦力があるわけだが、軒並み高齢者である彼らが試合増に耐えられるのかどうか。1年で上がる!と息巻いてすでに4年目という黄色いチームもあることですし、かなりの苦難が待ち構えているだろう。栃木とか鳥取とかは関所があるしね。ともかく、「ゆっくりしていってね!!!」


■C大阪
かつての栄光の監督を呼びもどして、なんとか残りました。セルジオ・ソアレス体制で始まった今季は低空飛行が続いた。乾がシーズン前に抜け、攻撃の全権を担った清武も夏に退団。そういえば倉田も抜けてた。ブランキーニョは中々フィットせず、ケンペスは「元気」というおよそサッカー選手離れした特徴であらゆる決定機を外しまくった。ついに覚醒したジーニアス柿谷だけが攻撃で異次元の働きを見せており、彼が不調あるいは抑えられると、その日は点がほぼとれなかった。ソアレス監督は攻撃のメカニズムを作ることができず、ブレーキのケンペスをひたすら起用、中盤の軸として成長していた山口ほたるをなぜか2列目で起用(けっこうできてた)など謎の采配も多かった。また、山口と扇原がオリンピックで抜けたのも痛く、終わったら特に扇原は冷凍したこんにゃくみたいにかすかすになってた。守備面では上本の移籍が非常に痛い。茂庭がかなり困ってた。窮状を見かねたフロントはまずシンプリシオと枝村を投入。元セリエAのシンプリシオはさすがの圧倒的ボランチ能力を見せ付け、枝村はいつの間にか減ってしまった2列目シャドー人材として一定の活躍をした。そして、最後はクルピ監督の招集。着任早々ぶちぶち文句言いながらも、なんとか残留を勝ち取った。個人として気になったのはやはりジーニアス。技巧に献身性が出てきて、和製デル=ピエロのような超絶技巧を駆使して得点をゲット。性格もだいぶ大人になったようで、海外流出も近いか。そしたらクルピがまたぶつぶつ言いそうだけど。来季どういう布陣になるのかは読めない。扇原はおそらく出るだろうし、柿谷も微妙。扇原はともかく、柿谷が抜けた場合には、攻撃がにっちもさっちもいかない可能性が高い。また、テクノ杉本があんまり頼りにならないセンターフォワードには外国人補強が必須だと思われる。「優勝を狙う布陣にする」というフロントの甘言を信じてクルピ監督は来年もやるようだが、下手に安定したチーム状態になっても面白くないので、来年も「非常にいいときのセレッソはとてもバランスが悪いんですよ」と解説に言われるようなスタイルを継続してもらいたい、というかクルピだと必然的にそうなるはず。いっそのこと1バック4シャドーでお願いします!


■神戸
遂に独断オーナーの爆弾が炸裂して、巻き添え。開幕前に野沢、田代、高木和道、橋本などを補強し、和田監督で開幕を迎えるも、あっさりと解任。ミキティーはダンディ西野を召喚。「残留争いには向いてないのでは・・・?」という声もあったが、ここは落ちてもチーム作りを優先するのだろう、やっと神戸に継続性が!混沌に満ちた三木谷ワールドに引継ぎが!って、思うやんか~?? 調子が悪くなってくると、まさかのダンディ西野解任。継続的なチーム作りをする気なんてなかった。そうだ、オーナーはミキティーだった。残りを安達監督に任せるも、奇跡は起きず、無念の降格となってしまった。はっきりと言えば、自業自得である。和田監督の元で成績が上向かなかったのは確かだが、それを我慢できず西野さん招集、さらに我慢できずに解任と、中学生の性衝動でももうちょっと耐えられそうなほど早漏経営。これからは三木谷童貞と呼ぼう。取ってきた選手は堅守速攻型が多いのに、ポゼッションを好む西野さんを呼ぶなど、支離滅裂。これじゃあどうしようもない。独断選考の金持ちオーナーというのが厄介なのは世界共通であり、その対処法がないのはインテルやチェルシーやマンチェスターでもっと大規模に実証されている。サポの方々としては辛いところはあるとは思うが、サッカーに興味を失ってくれることを祈るしかない。まあ、それだと金も出なくなるし、痛し痒しなのだが。個人として気になったのは、都倉。カタログスペックに実力がようやく追いついてきた。潰れ役も厭わない機動型電柱として、アシストを量産。やっぱ大型FWは時間がかかるなあ。来季はJ2なのだが、主力の大半が移籍を噂されていて、先行き不透明。大久保、野沢、伊野波などはほぼ流出確定。まあクラブがこんな様子では、忠誠心を持ちようがない。特に、伊野波の不義理っぷりはすさまじいらしく、悪い意味でヨーロッパナイズドされており、三国志だったら金あげて忠誠心マックスにしても簡単に寝返る呂布クラスの逸材。是非各クラブは魅力的なオファーを出していただき、逆臣・伊野波の心を惑わしていただきたいものである。wikiを見ると「実家が豆腐屋」とあるので、大量のにがりとかいいかもしれない。


■広島

苦節十何年、ついに広島に賜杯がもたらされた。ペトロビッチ流動オフェンス道場で修行すること数年、「もう攻撃はいいっす、守備したいっす」ということでクラブレジェンドの森保監督を抜擢。とりあえず森崎αをDFから中盤に戻し、森崎βをシャドーに、あいたリベロに千葉を獲得というまともなことをやったおかげでチームが安定。尖った部分は少なくなったが、より汎用的で負けない「丸い」チームになった。ちゃんと守備を考えるようになったしね。個人としてはやはり森崎α。昨年まで苦手なDFをやらされてたうっぷんを晴らすように、チームの心臓としてバランスを取り続けた。なぜベストイレブンに入らない。彼もそうなのだが、森崎β、中村獅童、青山などセンターラインに生え抜きが多く、貧乏クラブでも優勝できるという好例になっている。FCWCは佐藤βが豪快に外して負けてしまったが、アル・アハリくらいは勝てるということがわかった。来季はACLもあって大変なシーズンとなるので、補強は必須だろう。特に一度も逆転勝ちがない(よく優勝できたな)というのは致命的で、原因としては引いた相手に対する攻撃方法がないということにつきる。佐藤βの巧妙な動き出しは空中戦でも有効だが、それでも高さが圧倒的に足りないし、森崎βも高萩も石原も地上戦限定。なので、前線に高さとパワーというのは非常に有効だろう。ただ、普通の電柱だと機能しづらいサッカーをやっていることは確かなので、その意味でもより汎用型に近い福岡の城後の獲得は当たりそう。どこで使えばいいのやら、という選手だったが、広島ではうまくはまりそうな感じはする。懸念は流出。既に森脇が浦和へいきそうな気配であり、エースの佐藤αもすぽるとで「インザーギにメロメロ」であることが判明。インザーギに呼ばれたらすぐ行く可能性が高いので、佐藤αが欲しいクラブはまずインザーギを監督にするところから始めるべきである。まだ、安いぞ。


■鳥栖

今年一番のサプライズ、望外の万馬券。開幕前から「まじ落ちる、絶対落ちる、やばい落ちる」と言われていたものの、蓋を開ければ突っ走り続け、惜しくもACLは逃したが、5位という好成績は、佐賀県民もびっくりの結果だったろう。松本育夫さんも草葉の陰で喜んで・・・まだ死んでなかった。「まじポゼッションしたいっす」という憧れのバルサミコ酢なチームが多いのだが、それをぶっ壊すような縦に早いチームを構築。フィジカルなサッカーで相手組織を壊し、仕上げはトヨグバ。彼の存在がなければ、この好成績は夢のまた夢だっただろう。それにしても、ユン・ジョンファン監督はソリッドなチームを作り上げた。現役時代はあんなに走らなかったのに、というのは言ってはいけないことだろうか。笑 個人としてはMFの藤田が気になった。中盤の中心としての出色の活躍もさることながら、ミリガン並のロングスローも見ごたえ十分。デラップ&クラウチVSミリガン&オーロイVS豊田&藤田という、ロングスロー対決で何かを決めて欲しいものである。たとえば、上小阿仁村の後任医師とか。いっそのこと、ロングスローで村自体を爆撃粉砕してもらっても構わない。来季にACLが獲得できなかったのは残念だったが、クラブ体力的には朗報か。ほぼ上位互換である韓国チームとの対戦はきついだろうし、そもそもそんな選手層がない。引く手あまたの豊田の去就は不透明であるし、彼のような早くて強いストライカーは希少性が高いため、後任も難しいだろう。ユン・ジョンファン監督の韓国コネクションでなんとか同タイプのストライカーを仕入れたいところだ。さて、今後のその他の懸念だが、佐賀県内での森羅万象に言えるのだが、「有名になるとはなわにネタにされる」という屈辱がある。ただ、はなわは兄弟揃っての野球ファンであまりサッカーに興味がないところが幸いだろうか。ネタにされるためにはFCWC制覇くらいしないといけないので、今後もがんばっていただきたい。されたいのか、されたくないのか。


番外編
■千葉
おっぴょろぴょろ~~~~~ん!!!今年も昇格できなかったけど、私は元気です!!「今年こそ」と言い続けて3年目。3度目の正直なのか、2度あることは3度あるなのか、結果はやはり後者となってしまった。3年連続の新監督の元でのスタート。去年のオーロイ大作戦が失敗に終わった今年はよりオーソドックスな戦術を取った。DFラインにはリーダー山口智を獲得して、失点は激減。また前線の軸として移動拠点藤田を獲得。また、ファンタジスタ兵働、ミスター地味ボランチの佐藤健太郎、意外と背が高い荒田、セリエAプレイヤーレジナウドを獲得するなど、要所を補強。序盤はいつものようにうまくいった。堅守からの兵働カウンターが炸裂し、順調な滑り出し。しかし、いつものとおり失速。やっぱり引かれた相手を崩すまでの能力はなく、そこで割り切ってカウンターだけやればいいのだが、下手に持てる分、泥沼に。藤田、山口が怪我で欠場すると勝てないという時期が続く。ミリガン、レジナウドの退団を受け、フロントもロボ、高橋、谷澤などを次々と補強。それでもチームが絶好調になることはなく、勝てる試合を落とし続けた。そんな決めきれないチームに神が微笑むわけもなく、昇格プレーオフでは残り5分で長年千葉に在籍していた林に沈められた。最後にオフサイドトラップをかけ損なったのが、今シーズンMVP級の活躍をした山口だったというのは皮肉なものである。さて、木山監督は退任。また来季はがらがらぽんということになってしまいそうな状況である。外国人を使いきれない、勝ちきれない、というところで木山さんの能力を疑問視する向きもあるのだが、しかし、こうも毎年監督を変えてたら、勝てるものも勝てなくなるのは当たり前であり、残留させたほうがよかったのではないか。とは言っても、プレーオフ決勝前に「関塚さん就任か?」というリークが出るような姑息な派閥争いを続けるチームなので、それもやむを得ないのかもしれない。もう古河とJRの綱引きは飽き飽きだ。長く続いたのって、オシムさんくらいだよなあ、ここ最近。正直、来年昇格できるかどうかは、1年で昇格できるチームを作りあげる監督を偶然引き当てるくらいしか可能性がないと思っている。いい監督はだれも来たがらないよ、こんなやりづらいチーム。もう山口智プレーイングマネージャーでいいんじゃねーの、という気が半分くらいはしてる。残り半分は谷澤プレーイングマネージャーだが、それをやると千葉が違う時空のチームになってしまう可能性があるので、勘弁していただきたい。時をかける谷澤を楽しめるのは千葉だけ!!頼むよ、ほんと。



再来年は番外編じゃなくなるといいなーーーーー!
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2012-12-09 12:53:38

2012年J1を振り返る 「そうだ、J2いこう」part2

テーマ:フットボール
part2だよ!
殴らないで!殴らないで!おなかにはあなたの小姑がいるの!!
小姑はおいしくいただきました。
それではいってみよう!!



■浦和
ペトロビッチpro editionはやはり違いを見せた。去年はばったもんをつかまされて酷い目を見たので、今年は金を積んで正規品を獲得。広島サッカーの輸入が、ばっちりとはまった。特に中盤の阿部が獅子奮迅の活躍。つられるように長らく不調を囲っていた鈴木啓太も大復活。そんなの見たことねえぞ、という中央ドリブル突破からのミドルシュートを披露するなど躍動。攻撃面でも「マジペトロビッチβ版意味わかんねえ」となってたリシャルデス大先生も復活。当然フィットしないわけがない柏木、トップに据えられた原口と攻撃を彩った。ACL権も獲得して、万々歳!ついに浦和の時代が戻ってきた!って、思うやんか~?しかし、来季以降頂点を狙えるかは未知数。広島でもこれ以上の上積みがなく、年を重ねるごとに手口がバレてきて成績が上がらなかった。浦和は資金力があるので、好みの選手をある程度買ってこれるというアドバンテージはある。明らかに間に合わせだった原口の1トップ、なんとかごまかしていた右サイドなど、補強ポイントを的確に補充できればという可能性もある。また、ペトロビッチも広島時代には未着手だった守備練習を多少はするようになってきているという話も聞いてるので、若干変わってきているらしい。しかし、根本的にはこの人は「理想と共に死す」というロマンチストだと思っているので、そこが変わるかどうか。浦和が優勝した時は超現実家のブッフバルトでしたね、という事実。さて、どうなるか。クラブ体質&サポ体質的にちょっと負けが込んでも耐える、というのができないクラブなので、早々の解任もあり得ると思う。そしたら、ペトロビッチQの登場や!!終わらないペトロビッチ物語や!


■大宮
残留の達人の朝は早い・・・。今年も終盤の驚異的な勝負強さで残留ラインをコントロールし、G大阪と神戸を奈落の底に突き落としながら悠々と残留を達成。最初からちゃんとやれ。そもそも、巨大戦力を獲得で今年は攻撃的に!→やっべ、全然機能しない→現実路線に戻してハイパー大宮タイム、というのを毎年やってる。なんだろう、このマッチポンプ感は。来年もベルデニック体制が続くようだが、下手に色気を出さないほうがよい。解任するならカウンターマイスターのクーペルとか呼びましょう。個人では慌てて獲得したズラタンがスーパーなFW。これはちょっとJのレベルを超えたFWでございますな。来年も是非キープを。ヨンチョルもスペースがあるほうが当然生きるし。オリンピックで骨の髄まで燃え尽きてしまった東の去就が不透明ではあるのだが、まあ代わりがいないことはない選手。それよりも中盤中央にもう少し気の利いた選手が一人いるといいんだけれども。長谷部とか無理ですかね(無理)。ただ、やはり完全な傍観者としては残留争いで泥沼にはまり込んで欲しいわけであり、なぜか全く今のサッカーに合わないのに完全獲得をしたカルリーニョスをはじめとして、勘違い補強を資金力にものを言わせて敢行して欲しいものである。オススメは立場が宙ぶらりんとなっている家長。抜群のチャンスメイク能力と勝負弱さを注入し、残留争いに徒花を咲かせていただきたいものである。


■川崎
風間錬金術師率いる妙な集団になってしまった。たいして成績は悪くなかったが、相馬監督を序盤に解任。その後は風間さんを監督に据え、見果てぬ賢者の石を求めてさまようシーズンとなった。風間監督の理想がどこら辺にあるのか、というのは、話とか聞いてるとバルサ的なものっぽいのだが、今のところそれを実現しているとは言いづらい。ボールを保持してという意図はわかるのだが、選手の能力・戦術が追いついてなくて特に試合で有効に機能している場面は少なく、ほとんどの攻撃の形がショートカウンターと終盤に覚醒したレナトの単騎特攻という状態。また、ボール保持のためにテクニカルな選手を多く入れているが、それが守備面では圧倒的に悪影響。風間αと中村Zでの中盤中央は勇気があるというより無謀で、全くフィルターがかからず。ボールポゼッション型なのにボールを失う回数が多すぎるので、試合は非常に不安定なものがあった。ここらへんは拙著「2点差は危ないのか?」をごらんいただきたい。個人としてはやっぱり中村Zすげえ、というシーズンだったが、それが一体他のシーズンと何の違いがあるのか謎。レナトの残留は朗報なのだが、おそらく来シーズンも風間錬金術は継続するはず。息子優遇、不可解なスターティングメンバーなど、選手が反発を招きかねないと思うのだが、そこでものを言ってくるのは風間さんの洗脳力。「今はまだうまく行ってないけど、それは○○だからで、△△という理想のための準備段階なんだから心配ない。あ、あとこれから□□になるけど、それも大丈夫だから」と自信満々に言われたら井川とかは簡単に信用してしまいそうであり、かく言う私もあっさりと陥落、風間先生の悪口を言う奴はサッカーの本質を理解できない劣等人種であり、可哀相な存在に間違いないので、早くみんな風間大僧正の魅力に気付いて欲しい、そのためにこの風間印の壺を100万円で買いませんか?(にっこり)


■横浜FM
引き分けの鬼。固い守備、決め手のない攻撃ということで今年は脅威の14引き分け。開幕時にはドゥトラ、マルキーニョスというベテラン傭兵を呼び寄せてチームの命運を賭けたが、ドゥトラは意外と元気だったけどさすがに年であり、マルキーニョスは早々に怪我してしばらく出れなかった上にこっちもやっぱり年だった。攻撃が全く形にならないので、これも年である中澤という名の壁が踏ん張って失点を防いで、それをこれもお年の中村初号機が必殺のセットプレーで勝点を稼ぐというスタイル。終盤には中村初号機をトップ下に移し、攻撃を全権委任。全く記憶にないのだが、なぜか4位でフィニッシュしてた。さっき順位表見て、リアルにえぇ???と声を出してしまった。まじか。全く強さを実感できないのだが、守備が堅いってことはやはりそういうことなのか。個人としてはやはり中村初号機の復活だろうか。波はあったにせよ、溜めと必殺のセットプレーはやはりJでは脅威だった。また、アンドリューの台頭で長らく安定しなかったボランチに若手が出てきたのも大きい。物怖じせずにパスをつなげるし、守備も段々と改善してきている。ただ、来年も中村初号機や中澤という名の壁が元気かどうかというのは全く判然とせず、外国人次第では非常に厳しい状況に陥る可能性もある。齋藤も小野もあんまり機能してないので、攻撃は望み薄。来年もマルキーニョスとドゥトラの不死族たちを継続雇用となるのだろうか。ゾンビ軍団を率いるネクロマンサーとして樋口監督には是非がんばって欲しい。場合によってはゴン中山の黄泉の国から再生というのも視野に入れるべきである。


■清水
善戦したものの、ACLには届かなかった。一時は3冠ヘビー級タイトル獲得の可能性もあったのだが、ナビスコを獲れなかったところからミソがつき始め、最終順位は結局9位。落ちたなあ。若い選手が多いのでメンタルコントロールが難しいところもあったのだろうが、もうちょっと踏ん張って欲しいところだった。とは言っても、ゴトビ監督はなかなか優秀なようで、高木、大前、河井、八反田、石毛などを順調に主力級へと育成。どこぞのゾンビ軍団がうらやむ様な将来性豊かな選手層を作り上げた。大前は行ってしまったけど。ただ、前線のパワー不足は明らかで、途中でとってきた金賢聖はパワーと高さはあるのだが、なぜかそこはかとなく漂う師匠臭というかお笑い臭というか・・・なんというか、外れ・・・?でもキャラ的には大好きなので、是非来季もキープしていただきたい。まあ、ここに1枚軸になるFWを獲得できると、さらに強いチームになれると思う。理想は昔所属していたヨンセンだよね。また、チーム得点王だった大前の穴をどう埋めるかという問題もある。京都の中村(非ミニラ)を取るという噂もあるのだが、うーん、それ違くねえ?まあシステムチェンジをするんなら話は別なんだが。あと、地味にDFラインがほぼ代えが効かないメンバーになりつつあるので、そこも代わりを準備していきたい。また、注目大学生の六平くんも加入が決定しているようだが、そうなるとスタジアムに頻繁に親父さんの六平直政さんがくることが予想され、あまりの強面に観客席が戦慄することが予想されたが、wikiを見てみると「大のディズニーランド好き」というかわいい一面もあることを発見し、個性派強面俳優のかわいい一面を垣間見ることができて、なおのこと六平さんを好きになってしまったタカクであったが、しかしその好印象が覆される事件が起きるのである・・・!次号、「六平、殴打」。乞うご期待!


■磐田
失速2号。序盤までの上位争い、そこからの停滞、終盤には8戦勝ちなしという見事なまでの失速っぷりを見せつけたが、最後には華々しくG大阪の首を刎ねるということでうやむやにしてしまった。失速の原因は色々あるのだが、守備が中々安定しなかったことが大きい。0点に抑えたのは9月の新潟戦まで遡らないといけないというほど、毎試合、失点を重ねた。元々爆発的な攻撃力があるわけでもないこのチームが、これではきつい。千代反田がフィットしなかったことが誤算だった。来季は守備の安定がまず求められるだろう。前線は昨年並。ただ、山田は安定してチャンスを作り出したが、だいぶ対応されてきた感があり、松浦もうまいのだが、実効性が低い。途中でとってきたハンサンウンはほぼ使い物にならないという状況で、前田が抑えられると、チームも沈黙をしてしまった。ここもグレードアップが必要だろう。そうなると補強ポイントがおのずと明らかになってくると思うのだが、やはりこのチームにとって一番の補強方針としては「同姓の選手を集めること」である。菅沼、山本、小林にいたっては名前も一緒という無類の同姓マニアっぷりを発揮している。前田、山田などは難易度が低いので当然揃えるつもりだろうが、ここは駒野、金園、ロドリゴ・ソウトなどのレアカードも是非スペアに挑戦してもらいたい。森下監督とフロントの挑戦が、始まる。


part3で終わるよ!!
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2012-12-08 13:54:55

2012年J1を振り返る 「そうだ、J2いこう」part1

テーマ:フットボール
さて、J1もようやく終わっていろいろな悲喜こもごもや号泣や絶叫などがあったわけですが、簡単に振り返ってみようと思う。
あっさーい感じで適当共和国な文章ですが、お読み流しくださいな。
ではゴー!ゴゴゴゴゴー!


■札幌

開幕前に予想されたとおりの逆噴射となり、苦難のシーズンとなった。元々かなり劣勢の戦力だったが、J1用に獲得した山本真希が怪我でしばらく出られず、高柳は開幕前にシーズンエンド。DFラインは毎試合のように打ち破られ、大量失点を繰り返した。頼みの綱の前田俊介は前線でなんとか時間を作ろうとその妙技を駆使したが、そもそも前田にボールがくる回数が非常に少なく、来たとしても長板橋ばりの劣勢状況。それでもなんとかファウルをもぎ取ったりと奮闘していたが、シーズン半ばに怪我をして、前田システムは崩壊。前線で時間を作れない試合が続き、サンドバッグ状態になってしまった。その後はハモン、テレなどでテコ入れを図るも効果は微量。ハモンは超絶技巧を駆使していたが、パス出す先がなかったので、ランバ=ラルの獲得が必要だったと思われる。降格となり、大量放出の状況となり、来シーズンもかなり苦労はしそう。ただ、唯一の希望といえたのが、FWの上原。長身でいいストライカーだが、この人も骨折しちゃったのね・・・。来季の監督は財前兄に決まったようだが、チーム戦術の整備よりもまずはお祓いが必要だと思われるので、札幌ドームに巨大な塩を盛っていくことから始めたい。雪も溶けるし。デコレーションとして頂上に引退した中山雅史を置いておけばなんとなく華やかになるので、是非オファーを検討していただきたい。本人たぶん喜んでやる。


■仙台
予想を覆しての大躍進。最後まで優勝争いをしての2位フィニッシュ、ACL出場権も獲得という最高に近いシーズンとなった。獲得した上本が機能して高いDFラインを敷くことができるようになり、ロングカウンターだけのチームではなくなった。中盤中央も角田、富田のボール奪取能力は非常に高く、サイドは太田、リャンが走り回って機能させた。また、前線ではウィルソンの獲得がヒット。オールマイティなFWで赤嶺との相性も抜群。2人で27点は期待された以上のものだろう。優勝を逃したわけだが、最後の局面で角田が出場停止、上本が靭帯をあぼーんしてしまったのが大きな失速要因となった。来季はACLがあるわけだが、不安なのはやはり選手層。固定したメンバーでの錬度がチーム力と直結しているため、代えのきかない選手がいなくなると、途端にチームががたがたになってしまう。決して若くないチームであるし、既に関口の流出が報道されてもいる。それをうまく補完できるような選手をなるべく安価に手に入れるために、G大阪・神戸の降格一斉放出、新潟の歳末バーゲンセールなどをうまく活用していきたい。また、監督としても来季はACLということなので、レベルの高い駄洒落が要求されると思うが、期待に応えていただきたい。おそらくアル・イティハド、蔚山現代、ブニョドコルなどの高難度問題が予想されるので、きちんと準備をしていくことが重要となる。ここテスト出るぞー!!


■新潟

奇跡の残留を果たし、なんとか安堵のシーズンとなった。しかし、ここまで苦しむとは思わなかった。守備は堅い。失点はJ1で2番目の少なさで、破綻は少ない。ただ、ずぇんずぇん点が取れず、29点は降格した札幌に継ぐ少なさ。やはり昨年にヨンチョルを出した影響は大きく、代わりの田中十万馬力やミネイロ919号はそこまで得点力を発揮できなかった。おかげでいい迷惑をこうむったのがブルーノ・ロペス。基本的には前線で孤立。相棒のミシェウはほとんどフリーマンのような振る舞いだったので、中々効果的なサポートを得ることはできなかった。にしても、決定的な場面を外しまくってた印象もあるので、7点しか取れなかったのは自業自得の感もある。既に鈴木大輔の放出が噂されており、そろそろブルーノとかも危ないかもしれない。毎シーズン危機を迎えながらもなんとかやり繰りしているという点で、ここのフロントには一級の綱渡り師としての才能があると思われる。ただ、最初千葉に加入して、新潟に入ってからもほとんど毎年のように残留争いをしているチームで主力を張っているミシェウにはかなわない。彼はスリルを愛する一流綱渡り師であり、ミシェウがチームを離れるとしたら、それは新潟が残留争いから解放されるときでもあると言えるであろう!!確かにサーカスで綱渡りしてそうな顔してる、ミシェウ。


■鹿島
クラブレジェンドを招いた再生のシーズンを目論んだが、再生どころか奈落のそこに叩き落されそうなぎりぎりのシーズンとなってしまった。理論派と思われたジョルジーニョだったが、特にそんなことはなく、導入を試みたダイヤモンド型の中盤は機能せず、試行錯誤を繰り返した上に最終的には大迫1トップという形に落ち着いた。終盤に至ってドゥトラの唐突な覚醒によってなんとか残留をしたというところだろうか。黄金時代を築いた79年トリオもだいぶガタがきていて、本山、中田(非旅人)はほとんど主力として出場できず、小笠原は主力として中盤にいたが、それでも運動量の低下などによってその支配力は限定的になってしまっていた。若返りを図りたいのだが、増田はサブに甘んじ、本田(非エアオファー)は怪我が長引くということで、中盤センターが不安定な状態だった。来季以降は終盤に復帰した本田(非ゴリラ)が中心となることだろう。ただ、来季以降に期待が持てないわけではない。生意気柴崎は違いを見せられるような選手に成長した。どう考えても2年後いないけど。大迫も1トップとして適性がどうかと思うが、それでも着々と成長している。また、ダヴィの獲得が現実となれば、前線はかなり強力な布陣となる。来季の監督がセホーン以外の誰かになるかはわからないが、選手の選択さえ間違わなければ大怪我することはないだろう。最大の不安点は、現在、クラブレジェンドのジーコがフリーでいるという現実である。


■柏
燃え尽き症候群。昇格即優勝、FCWCでも健闘を見せるなど、200点満点の昨シーズンだったが、今シーズンは「なーんか、おかしいなあ、怖いな怖いなー、あれー、なーんかおかしいなー」という稲川淳二ばりの違和感を抱えたまま終わってしまった。さらに変化を加えようと思ったのか、ネルシーニョはリカルド・ロボを獲得したのだが、これが大失敗。人柱になれる北嶋を放出し、前線のバランスが崩壊。走り回れる澤を起用することで中盤以降は少し持ち直したが、機能不全状態が続いた。レアンドロ・ハゲミンゲスもその割を食って、相変わらずスーパーではあったが、去年ほどの影響力は発揮できなかった。しかし、なぜかネルシーニョはネット・バイアーノを獲得するなど迷走。ネット・バイアーノはカタログ・スペックは最高なのだが、試合ではあまり活躍できず。いや、別に田中でいいだろそれ、と思った。また、守備も近藤の長期離脱によって崩壊気味だった。まあ、来季はACLもないことで、シーズンだけに集中できるので、建て直しを期待したい。個人的には、今年のネルシーニョにちょっとアレ?って思ったので、アレがアレでソレになるのかどうかア、ソレソレソレソレソレという気持ちでアレシーニョかソレシーニョか見守りたいと思う。なんかすげえ余分なブラジル人買いそう。


■FC東京
手詰まり。最終順位は10位と振るわなかった。それもこれもポポさんの底がそろそろ見えてきたというのが大きい。とにかく同質の選手を揃えるのが好きで、エジミウソン、田邉、羽生、長谷川、ルーカスなど同じような選手を集めたはいいが、とにかく攻撃はポジションチェンジからのワンツーか、それに絡めた3人目の動きくらいしかパターンがなく、読まれまくっていた。サイドをえぐれる石川はあまり重要視されず、谷澤は放出された。まあ、えぐってクロスを上げても中に誰もいないんだけど。来季も留任だろうが、これ以上の上積みがあるのかどうか。つうか、さらに2列目に興味を示していて、河野や大竹を干しているのに、何をどうしたいのかよくわからない。そんな中、高橋は日本代表に定着するなど、希少なアンカー型として奮闘。森重や米本もよくがんばっているので、そろそろ代表に呼んでもよいのではないかと思う。来季もポポさんなんだよなあ。でもこれ以上の何かって出てきそうにない。梶山に固執するのをやめるところから始めるといいと思うんだけど、プリンスオブトーキョーの君臨は来季も続きそうである。そして、なんか選手がけっこうポポさんに心酔してそうなのも、けっこう頭の痛いところではある。平山、渡邉千真もまったくかみ合ってないし、とにかくもったいないチーム。合わない選手は、千葉でもう一度やり直すという選択肢もありますよ。斡旋しますよ。マージンはいりませんよ。


part2にそのうち続く!
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