大井町で用事を済ませた後のこと。「飲みはビール1本程度で
食事をメインに、和食がいいね。」と調べて行ってみたのが、
鰻の三代目むら上。
「三代目」という店名から老舗の渋いお店を想像していたら、
カジュアルな感じなのね。お値段はかなりリーズナブル。
スタッフも若い。
予約は取らないそうで、行ったらやはり満席だったけど、
運よく5分後くらいに席が空いたもののなかなか店内に
案内してもらえず、20分くらい待ちました
雨だった
ので片付いていなくても中で待たせてもらおうかなと
思ったら「外でお待ちください！お呼びしますっ！」と
すごい剣幕で怒られました
とりあえず生ビール。つきだしは小さな冷ややっこに挽肉。
にこごり 注文したのに忘れられ、後から来た人にはすぐ
出していたので催促
メニューにあった焼き鳥は現在取り扱っていないとのことで
野菜を焼いてもらいました。しいたけ。
ねぎ
梅酒のソーダ割りはかなり薄かった。
鰻ひと通りはうなぎ串焼きの4本セット。滋鰻つくねは鰻と
鶏をたたきあわせたもの。きもやきは鰻７匹分。
鰻の真ん中部分の短尺、鰻の尾（ひれ）を巻いたアスパラ
ひれ焼き。
私は普段食べないようなものなのでどうかな？と思ったけど、
クセもなく、日本酒にぴったりでお酒が進む味！
鰻の串は１０種類以上あるけれど、それぞれ数に限りがある
ようで、後から来た人たちは串の選択肢が2種類くらいに
なっていたので、いろいろつまみたい人は早い時間に行った
方がいいみたい。
軽く飲むはずが結局日本酒も（笑）
うな重のセットのサラダと漬物
ようやくこの段階でうざく登場。ふわふわのうなぎが美味しかった。
うな重（上）
うなぎはふわふわで柔らかかったけど、素材自体も焼きも
クオリティがそれほど高いわけではなく、久しぶりに皮が
ぶよぶよなうなぎを食べて、うなぎ嫌いの原点を思い
出しました．．．
さらに気になったのはサービス。言葉は丁寧ながら口調は
紋切り型で、注文方法から食べ方まで少々ウルサイ。
前菜にとサラダや漬物を注文しようとすれば、「うな重を
食べるならついてきますよ！」と一瞬親切そうなアドバイス
ながら、うなぎが来るまで出してくれないし、うざくを注文
すれば「おつまみの最後にお出しする形になります」と
言った具合。私はサラダやうざくは最初に食べたかった
のに。他にも諸々。
決してサービス、態度が悪いわけではないけど、気に
障るというか。他のお客さんが注意されているのを聞き
ながらの食事も気持ち良くないしね。
結論：やはりうなぎは好きなお店で食べるに限ります。
三代目 むら上
品川区東大井5-7-15
03-5479-4808