夫が「気になるビブグルマンつきの焼き鳥&ワインのお店が

武蔵小山にあるんだけど」ということで行ってみたのが

Shinori。


駅からすぐの2階。武蔵小山に行くとこの前はよく通っていた

けどこんなお店があるなんて全く気付きませんでした。


フレンチ出身のシェフのご主人とソムリエの奥様が営むお店で、

ワインリストはなく、予算や好みを告げるとボトルを何本か持って

きて選ぶ形式。


最近こういうお店多いですよね。ソムリエーヌの方はかなり詳しく

説明してくれるけど、夫も私もどんなワインが置いてあるのかなと

リストを一通り見てからソムリエと相談する方が好き。だって

「この日はこんなワインの気分だな」と思っていても、リストに

興味深いワインが乗っていたら、そちらを飲んでみたくなったり

するじゃない?こういう形式だとそういう楽しみがないでしょ。

あと「ワインはあかいろがいいですか?しろいろがいいですか?」という

言いなどこだわりが強いみたいで個人的にはちょっと苦手なタイプかも。


3本ボトルを見せてもらって選んだのはこちら。


お料理は定番メニューのほかに、黒板に本日のお勧めが書かれて

います。初めて来店の人はおまかせ串のコース(5本1,300円)が

お勧めと言われ、そちらと単品でいただくことにしました。


うす塩ジューシー大粒オリーブ 620円 名前の通り大粒で

ジューシー。こういうオリーブ大好きです音譜


ホワイトアスパラガスの炭火焼き 炭火の香りがして香ばしい♪

砂肝のコンフィ ブルギニヨン風 930円


これにはやっぱりバゲット追加しないとね。

「焼きあがるまでに40分かかるのでファーストオーダーのみ受付」

と言われた、新玉ねぎの炭火焼き。そう言われると注文しちゃい

ますよねきゃ全テーブルがオーダーしていた気がします。じっくり

焼くから生の大きさの2/3くらいになっちゃうのだけど、甘味が凝縮

して表面がキャラメリゼ状態になって美味しい。


前菜が終わってこちらからが串のコース。


ささみの上はタプナード。


ワインが進んじゃって、カラフェでハウスワインをオーダー。


ねぎまの鶏肉の皮もぱりっとして、皮が苦手な私でも美味しく

いただけました。こちらの鶏は千葉県佐原市の水郷赤鶏を

使用。全体的にあっさりした鶏の印象。

つくねは中がピンク色♪


レバーには山椒がぱらり。

ズッキーニの上にはラルド。


シェフは一見こわもてなんだけど(笑)、話しかけるとにっこり

いろいろ教えてくださりとても感じがいい♪


以下単品で注文。ミニトマトの肉巻


鶏がらすーぷ

そぼろごはん


いわゆる一般的な「焼き鳥屋」ではなく、ワインと一緒に炭火

焼きの串を楽しむお店。串の種類も多く、炭火焼きには

フランスのうずらや鴨、鳩、岩手のほろほろ鳥などもあり、

今度は単品でいろいろ食べてみたい音譜再訪します。

シノリ焼き鳥 / 武蔵小山駅西小山駅不動前駅
夜総合点★★★☆☆ 3.9