島津家で初めて数日。
島津家鉄砲隊の強力さと九州勢の弱さ、
そして何よりも後背を気にする必要のない楽さのおかげで、
瞬く間に西日本を制覇した我らが島津家。
中部でぶち当たった強国・武田家をいともたやすく蹴散らし、
気がつけば軍勢は200万に達そうかと言うところ。
破竹の勢いで勝ち進む島津家に対して最後に挑み来るのは、
我らが島津と同じように東日本を制覇した、義元率いる今川家。
島津・今川。2大勢力の命運をかけた天下分け目の戦いが今、
関ヶ原…ならぬ、加賀、尾山御坊で始まる…！
僕の野望も、やっと終着点が見えてきました。
…紅チャリです。
前述の武田家を滅ぼした戦いののち、強力なメンツが島津家家臣団に加わりました。
武田信玄、織田信長、明智光秀、木下秀吉…以下略。
こんな怖ろしい陣容を相手にしていたのかと思うとゾッとします。
その勢いで今川の領域に足を踏み入れたわけですが、
その最初の戦いが、御山御坊戦。
攻める島津軍を率いるは島津家次男、島津義弘。
鉄砲・騎馬・足軽で組織された大軍団は、新家臣団のおかげで、
いともたやすく御山御坊を落とすことに成功しました。
そして…今川義元が捕虜になっとる。
総大将が最前線守ってた…
総大将が最初の戦いで囚われるって…今川家臣団の皆さんお察しします。
開放してやってもよかったんですが、強力なスペックを持つ義元を野放しにしとくと、
後で面倒な気がしたので処断。
すると後を継いで当主になった息子の氏真くんが、
あまりにもクソスペック。
そのせいか以後、大した脅威にぶち当たることも無く（せいぜいが謙信ちゃんくらい）、
破竹の勢いで今川の領土を荒らしまわっているうちに、
気がついたら征夷大将軍になってましたとさ。
…ここまで苦労した割に最後があまりにもあっけなかった…。
なんか、虚しい。
さ、会社行くか…
それではまた、明日の更新で。
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