残念な人の思考法(日経プレミアシリーズ)/山崎将志
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この本では、やる気もあるし能力もあるのに仕事がうまくいかない人を「残念な人」と定義しています。
決して「バカな人」ではなく、「もったいない人」
そんな人に対して、日々の仕事の中で考え方を変えるためのヒントが随所に書かれていました。
以下、羅列します。
1. "どうしたら効率的にできるか?" 考えることが大切。
ツールを探す。知らないことは人に聞く。外に頼めることはお願いする。
(相手の余裕のある状態で頼む。)
2. (一日が終わって疲れた状態) = (仕事が充実している状態)ではない。
3.「会うと得する人」「会わないとチャンスを逃す人」になれば、アポを断られることはない。
4. 部下に仕事をお願いする時は、2割は創意工夫の余地を残す。
できれば5割は新しいスキルが身に付くものを依頼する。
5. 面接の時には、過去に取った「行動」から、仕事へのこだわり、そして高いパフォーマンスを出す可能性を判断するとよい。(自分が面接される時も同様)
→ 映画でもなんでも好きなことに対して、どれだけ「こだわり」を持っているか、考えさせられました。(例えば、映画なら好きなジャンル、印象に残っている映画、映画の情報の仕入れ方等)
好きなことに対して、こだわりがないのならば、あまり好きでもないことへの取り組みはたかがしれている。
まず自分の「大好きなこと」にこだわり、こだわった時のノウハウを仕事に生かすことを考えてみよう。