今のままではメジャーデビューから遠ざかってしまいますよ!
あ:いつもたくさんのメールやメッセありがとうございます (_ _)
ま:mix依頼に関する問い合わせもたくさん頂いてまーっス♪
無料でプロにミックスしてもらえる権【アメンバー限定】
も、まだ無料mix依頼受付中ですよ!
け:本当にたくさんの方からサンプルの音源・リンク等を送って
頂き、師匠が全部聞かせて頂いてます。
ほとんどのマアマチュアシンガーソングライターやアマチュアバンドが陥る
「共通の問題点」
り:師匠はホンマに真剣に全部聞いてくれるよな。(^^♪
わ:でも、かなり厳しいカオの時が多いな。 (-_-;)
師:うーん、そうじゃのぅ。。。(-_-;)
応募・問い合わせしてくれる人は非常に多くて、嬉しいんじゃ。
しかし、「歌ってみた」枠ではなくて、
・個人で曲を作っているシンガーソングライターやユニット
・(我流で)曲を作っているバンド
の枠で送ってきてくれた人たちには、共通の問題点が多いのぉ。
このままでは皆、メジャーデビューからは遠ざかるばかりじゃ。
け:えぇっ!?(;゚Д゚)! な、なんなんですか?
その「共通の問題点」って?
わ:素人には「みんなそれぞれ個性的」という感じにしか聞こえないけど。。
ま:「メジャーデビューから遠ざかってしまう」って、衝撃的な。。。
師:まず、みんな、
曲を作り始めてからデモテープを完成させるまでの7ステップを知らんのォ。
つまり、
・作曲(メロディを作る)
・作詞(歌詞を付ける)
・編曲(コード・アレンジ・打ち込み)
・プリプロ
・録音
・ミックス ・マスタリング
の区別がつかず、全部いっしょくたにしてしまっておる。
だから、とにかく無駄な作業と無駄な時間が多いんじゃ。
ほとんどのマアマチュアシンガーソングライターやアマチュアバンドが知らない
「曲作りの進め方」
り:な、なんすか?その「7ステップ」って?
師:うむ。( ゚д゚)ウム。
アーチストやバンドが効率良く楽曲制作・デモテープ制作を行い、
最短でメジャーデビューするためには、この「曲作りの進め方」
を知って、適切なタイミングで適切なアドバイスをもらう事が必要なんじゃ。
け:えぇっ!?そ、そうなんスか?
バンドの平均寿命は結構短い
師:そうじゃ。このブログのタイトルは「1年でメジャーデビューする方法」
じゃが、一般にアマチュアバンドの平均寿命はわずか2.5-3年じゃ。
例えば、あるバンドが3年目にワンマンライブをやっても、ほとんどの場合、
それが「解散ライブ」になってしまうんじゃ。
逆に言えば、
メジャーデビューするバンドは、1-1.5年目までにある程度の
規模のレコ発ワンマンライブとか2マン、3マンライブまでたどり着いて
いるんじゃ。
わ:それって、かなり速いペースですよね?
あ:そうか!だから短期間で
「効率の良い曲作り・音源制作」
「効率の良いバンド活動・アーチスト活動」
をする必要があるんですね!
り:スピード命っすね。(°°;)"((;°°)
効率的な曲作り・音源制作の7ステップ
け:で、その
効率的な曲作り・音源制作の7ステップって、どんなですか?
師:うむ。
「音楽の仕事講座 CDができるまでの流れを知ろう1」と見比べながら読んで
もらいたいんじゃが、、
ステップ1:ネタ作り
・「ラララ~♪」の鼻歌や、ギター弾き語りなど簡単なスケッチ。
・イントロだけとか、サビだけとかで十分。
・思いついたらICレコーダーか携帯に録音しておけばOK。
・1曲にかける時間は最長1分!
ま:い、1分?
師:メモ帳に歌詞のキーワードを書き留めるイメージで、
気軽にどんどん録音しておけば十分じゃ。
ただし、
・かならず曲の前に「ワン・ツー・スリー・フォー」のカウント(テンポ)
は入れておくこと。
一緒に
「この曲はこんなイメージ」みたいなコメントを吹き込んでおいても良いのぅ。
ステップ2:ネタ選び
師:ステップ1でネタが20-50個になったら、まとめて聴き直して、
「売れそうなフレーズ・パーツ」を1-3つ「選ぶ」 ニヤリッ(  ̄▽ ̄)
1-2時間で選べるじゃろ。
選ぶ基準は簡単じゃ。。
「プロとしてCD発売できそうかどうか」
「すぐに覚えられるキャッチーなメロディーかどうか」
この時点で9割は削れる。
どうしても自分で判定できない人は、ワシに送ってくれれば、
バッサリ選んじゃろぅ。判定は3段階。
A.良い--このままほかのパートとつなげて1曲として、仕上げていこう!
B.キープ または ちょっと直せば曲になるかも。
C.ボツ
り:き、キビシーっ!(T_T)
ま:なんか勿体無くないですか?せっかく作ったのに。。。
師:その気持ちはよーく分かる。1曲1曲が自分の分身じゃからのぅ。
でも、効率良く作曲・音源制作を進め、デビューに近づくためには、
・ボツになる曲
・見込みのない曲
に「余計な時間を取れないようにすること」が一番重要なんじゃ。
り:やっぱり、スピード命っすね。(°°;)"((;°°)
ステップ3:簡単なデモ音源作り
師:ステップ2で選ばれた曲を、SONAR・Cubase・ProToolsなどのDTMソフトで
・メロディー(ピアノでなく、フルートやサックスなど音が持続する音色で)
・超簡単ドラム=基本パターンのみ
・超簡単ベース=基本パターンのみ
・コード(超簡単ピアノか超簡単ギター)
を入れてみる。
ポイントは、
・1コーラス(1番)だけでOK
・イントロや間奏も不要。
・1曲にかける時間は1時間以内!
わ:えぇーっ?(;゚Д゚)! い、1時間? (°°;)"((;°°)
師:実は、ここもまだ本格的な音源を作る段階ではないんじゃ。
最初はコード付けだけで手間取るかもしれんから、もうちょっと時間がかかるかも
しれんがのぅ。
うまく自分でコード付けができない人は、ワシや他のアメブロ上の
作曲・編曲家の人に頼む方が良いぞ。自分で一から勉強していたら、
それだけで3年くらいかかってしまうかもしれんからのぅ。
り:「1年でメジャーデビュー」以前のところでストップですね。。。(T_T)
あ:レコーディングやミックス同様、自分が不得意、というかプロレベルでない部分は、
プロの人に手伝ってもらって、そこから「盗む」方が速いですもんね(^^♪
師:効率的に「ステップ3レベルデモ」を作るための
「テンプレートMIDIファイル」はアメンバー限定で配布予定じゃ。
ドラムは基本的なパターンを入れておくので、そこからパターンを選ぶだけ
になっておる。
ステップ4:本格的な音源制作のための選曲
師:ステップ3のデモが5-10曲できたら、その中から
「ベストの1-3曲を選び」他はボツにする。
け:やっぱりキビシーっ! (T_T)
ステップ5:本格的な音源制作のためのアレンジ固め・打ち込み・プリプロ
師:ステップ4で選ばれた厳選1-3曲のみ、曲を最高に魅力的に聴かせるために
・本格的にアレンジ(編曲)を考える。
・最終的な音源が打ち込みメインなら、打ち込みも時間をかけて作り込む。
・最終的な音源がバンド演奏なら、MTRなどで細かいフレーズまで
しっかり考えて「試し録音=プリプロ」してみて、聞いてみる。
ここでのポイントは、
・製作過程の中で、一番時間をかけるべき部分。
(自宅作業だから費用はかからない)
・音質や音色、演奏の良し悪し、ミックスにはこだわらない。
(どうせ本番のレコーディングやミックスの時に差し替えられるので)
・アレンジ・打ち込みも、自分で無理(プロレベルでない)なら他の人の力を借りる。
(同じ曲、同じメロディーでもアレンジや打ち込みだけで全然変わる)
・アレンジ等で煮詰まって、時間がかかりそうなら時期尚早だったと思って「保留」にする。
・歌詞はこの時点から考え始める。
ま:え? 歌詞はここから?
師:そうじゃ。ここまでの段階では、歌詞を作っても曲自体がボツになる可能性が
高かったからのぅ。
ここまで来れば、最終の音源制作は「ほぼ決定」なので、歌詞はここからスタートじゃ。
あ:「ボツになるかもしれない曲」になるべく労力をかけない、
というのが重要なポイントですね!
ステップ6:一度ライブでやってみる
ま:あれ?ついにレコーディングじゃないんスか?
師:そうじゃ。なるべく一度ライブでやってみて
=ライブで人前で演奏できるレベルまで練習してみて
そして、お客さんの反応を見てみるんじゃ。
わ:えらい慎重ですね。
師:最初にも言ったが、バンドの平均寿命は短い。
その間にレコーディングできるチャンスは多くて2-4回じゃ。
費用も、安いレコーディングスタジオでも1日数万円はかかる。
「この曲は、費用をかけてレコーディングする価値があるかどうか」
をしっかり判断することが重要なんじゃ。
ステップ7:本格的なレコーディング・音源制作・ミックス依頼
ま:やっとレコーディングですね(^^♪
け:確かにここまでやってれば、曲のイメージはバッチリ頭の中に
出来上がってるし、
あ:幾多の選曲・選別を乗り越えてきたんだから、「自信作」ですよね!
り:これでオーディションに応募してダメならしょうがない! (-_-;)
予告
あ:ここまでの「効率的な楽曲制作の7ステップ」を動画にして、
アメンバーまたは読者限定で公開予定です♪
ま:お楽しみに~