紹介されて会ったとしても、その続きがあるかどうかなんてわからない。


私から連絡しようとか、また会いたいとか、特に思っていなかった。



初めて会った日から、2日後。


優介から電話がかかってきた。


いきなりでびっくりした。


午後から空いてる日があるから、また会わないかとの事。



私は4限まで授業がある日だったので、断ろうとした。


それなら、大学まで迎えに行くと言われて、断りようがなかった。


強引さに圧倒されてしまった。


正直、迷惑でした。。。


大学のクラスの人たちに、目撃されたりしても困るし!


自分勝手な人だと思った。(←これは事実だったけど♪)



その日の午後、家で飼っているネコの体調が悪いの動物病院に行くと連絡があった。


私が高2のときに連れて帰った、我が家のアイドル!


約束をキャンセルしようかと思った。



そして優介から、道に迷って遅れると連絡があった。


帰ってしまおうと思った頃、ネコは大丈夫そうだとメールが来て一安心。


もし、帰っていたら・・・。


たったひとつの選択が、その後の人生に与える影響はとてつもなく大きい。



20分ほど待って、優介が無事に到着。


前回に引き続き、話していると楽しい。



突然、「男として見れん?」と優介に聞かれ、戸惑う。


お互いに友達を紹介して幸せになろう!というようなノリもあったし、「ブラザー」だと言ってたし。


異性としてではなく、友達としてのほうが楽しそうだと思えた。


何よりも、優介とセックスするとか無理。。。



「ないわぁ!」と軽く流した。


2~3回聞かれたが、白黒はっきりつけてしまう性格の私は、否定しまくった。


ちゃんと優介にも伝わったみたい。


それなら、優介の友達を紹介する話を進めるらしい。


せっかち過ぎ!



私たちが会う前、優介が奈美に、「下ネタとか大丈夫な子なん?」と私のことを聞いたらしい。


奈美は、「OK!」と・・・。


おいおい。。。


中・高と男子の多い環境で逞しくなった私は、下ネタに強い!(笑)


上品なフリをすべき相手だとは思わなかったし、普通にノリノリな私。


強度の胸フェチの優介。


ブラのサイズを当てられても、「乳もむぞ。」と言われてもヘラヘラしてた。


私と優介がが男と女になるなんて思いもしなかったし。



もしこの日、何か違う答えを用意していたら。。。


現在も私のことを愛してくれていましたか?