先週優介に紹介してもらった、石川くんと会うことになっていた。


その後メールのやりとりがあり、軽く誘ってみた。


おそらく、優介からの逃げ道として。。。



また会うことになったと、優介に伝えた。


私たちをくっつけようと、作戦を立ててくれた。


誰とも付き合ったことのない石川くん(童貞)。


お色気で行け!と。


優介さん、私も未経験だと話したはずですが…。



会うのは、就活イベントの後なのでスーツ。


ブラウスの下には、ブラだけ!という指令が。


それは、単なる優介の趣味では…?と思いつつ、素直に従った私。


透け具合が良いらしい…って。



結局、石川くんとお友達以上にはなれませんでした。


22歳男と21歳女、未経験同士というのも良かったのでは?


私が男勝りに飲んだせいかしら?



年内に彼氏を作る!という、目標を立てていた私。


それなのに、結構いっぱいいっぱいで精神的に限界だった。


好きになっても、女として見てくれない優介。


その想いを押さえつけて、逃げ道にしたかっただけの石川くん。


結局、私には何も残らなかった。



その帰り道、優介に電話した。


もう、何が何だかわけがわからなくなっていた。


お酒の勢いもあってか、思わず優介へ言ってしまった一言。


「結婚してよ!」



どうしてこの言葉が出たのか、よくわからない。


-ずっといっしょにいたい-


ただ、それだけだったのかもしれない。



慌てつつも、軽い冗談ということで片付けた。


そんな私に、きちんと返事をしてくれた優介。


「俺とおまえの子供やったら、ブサイクになりそうだから、やだ。」


???



な~るほど!


上手くかわされてしまった。


これを機に、お酒の飲み過ぎには気を付けようと思った。


当時はまだ、優介の飲み過ぎが、


ある出来事の一因になるとは思っていなかった。



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初めて気付いた気持ち

テーマ:

優介と出会う前、私には好きな人がいた。


片想いのまま振られてしまった、大学で同じクラスの人。


押しても引いても、振り向いてはくれない人だった。


その人(滋賀出身)のことを忘れることができたら、


ひとりで琵琶湖を見に行こうと前から思っていた。


ひとつの想いが終わりを告げた恋のお葬式として、ぼーっとしたかった。



この時点では、優介への気持ちを確信してはいなかった。


でも、その人のことを普通のクラスメートだと思えるようになっていた。


というわけで、恋のお葬式決行!


優介に京都から連れて行ってもらえば近いということで、頼んでみた。


すると、あっさりOKしてくれた。



夜の琵琶湖を眺めた。


その帰り道。


「おまえ、泣くと思った。俺がおるから大丈夫なんちゃう!?」


と、冗談のように言われた。



その瞬間、自分の想いに気付いた。


優介の言葉の通りだと。


辛いこともあったけれど、新しい恋を見つけられた。


友達として好きだと思っていたが、


「男として」という気持ちだったことに初めて気付いた。



でも、そんなこと優介は望んでいない。


友達として、私を気に入ってくれている。


一方的な気持ちを押し付け、今の関係を失いたくない。


それならば、優介とではない2番目の幸せを探せば良いと思った。



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コンパの後始末

テーマ:

現在までの人生において、合コンへの参加は4度しかない。


この時期から約3か月後に参加したのも含めて。


それらに順位付けしても意味はないかもしれない。


が!!


前日の合コンが、明らかにいちばん楽しくなかった。



自己紹介をするかしないかのうちに、奈美の悪口を言われた。


優介が連れてきた友達は、哲也と同じ学科の友達。


私と学年は同じで、優介だけがひとつ上。


哲也の彼女である、奈美のことも当然知っている。



「あの子(奈美のこと)、頭おかしいやろ?」


私「???」 美紀「???」 真由「???」


ベラベラと続く奈美への悪口に、自分の耳を疑った。


確かに、哲也の付き合いが悪くなったとかはあるかもしれない。


でも、私を含めた女メンバーは、奈美とは中学からの友達。



不 愉 快 です!


長時間席をはずしたり、急に関係のない友達を呼んだり。


些細な行動に対しても、苛立ちが収まりませんでした。



その日は、優介に文句を言いつつ落ち着いた。


翌日、奈美からの連絡。


思わずコンパでのことを喋ってしまった。


もちろん、奈美は激怒!!


しまった…と思ったときには遅かった。



「このタ~コ!」


「うるさいわ!」

奈美は拓へ直接文句を言った。


その一部に、本当にこんなやりとりがあったらしい。



奈美が怒ったことは、すぐに優介の耳にも入った。


今度は、私が怒られました。


「余計なことを言うな。」


はい、おっしゃる通りです。。。


いっしょに仲裁するために、「来い!」と言われた。



行かなきゃ…と思っているうちに、奈美からの連絡。


拓はわがままで、哲也が迷惑してる面もあったらしい。


だから、縁を切ることになったと。


哲也&奈美と拓や悟は、それからずっと絶縁状態。



哲也は、何よりも奈美ことを大切にしている。


私は奈美の友達として、悪口を聞くのは耐えられない。


今でも、これで良かったのか…という思いは残る。


余計なことを言っただけなのかもしれない。



哲也と奈美のお話は、また後日。



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幸せになって

テーマ:

お互いの幸せ、第2弾。


私主催、優介のためのコンパ。


幸せになって欲しい…それは嘘ではない。



男メンバーは、優介と同じ大学の人たち。


:哲也たちとの9月のコンパにも参加。後に登場予定。


:拓の友達で、優介とは顔見知り程度。


:飛び入り参加。悟の親友らしい。



女メンバー


美紀:ほんわかした美人さん。

    私と中・高・大が同じ。後に登場予定。


真由:とってもスリムさん・

    私と中・高が同じ。後に登場予定。



男3+1・女3のいわゆる合コン。


…楽しくなかった。



優介の連れてきた友達が、感じ悪いだけでなく、どうにも交われない。



時間制の飲み放題にも関わらず、


時間前に解散とさせて頂きました。(合掌)


初コンパだった美紀と真由には、本気で申し訳ない。。。


優介も、私たちに丁重に詫びていました。



帰る方向が同じなので、優介とふたりきりに。


閉店して行く時間だったので、ホームでしゃべることに。


テンションが上がり、ふざけていたのか、なぜか抱きしめられた。


友達としてではなく、


男としてそうして欲しかったんだ…と後から気付いた。


とても幸せな空間だった。



他の女の子ではなく、私を見て欲しかったのに。


もう、遅過ぎた。



帰った後、電話がかかってきた。


いつものように、世間話や今日のことを話し合った。


そして、話の流れは忘れたけど…。


処女だと暴露するハメになった。



実は私、未経験でした。


以前に彼氏がいた話はしていたから、優介は驚いていた。


私の初体験まで、あと23日。



逃げ

テーマ:

お互いの幸せ、第1弾。


優介の友達を紹介してもらった。


3人で居酒屋とカラオケに行き、楽しく過ごせた。



私より背は低いけど、優しそうな雰囲気の石川くん。


もし、付き合うことができたら、幸せにはなれると思う。


そんなふうに考えて、自分の心を偽りで守った。


気付かぬ振りを続けていた、優介への想い。


私は、傷つくことから逃げていた。



石川くんが、私たちをのことを、「夫婦みたい。」と言った。


優介も私も、笑いながら全否定。

まだ、数回しか会っていないと言うと、さらに驚いていた。


確かに、優介となら、ありのままの自分でいられる。


夫婦という言葉が、恥ずかしくもあり嬉しかった。



私と石川くんの幸せを願っていそうな優介。


少しだけ、寂しさを感じた。