『▶ 脳出血で半身不随の父③～半側無視～』

文京区根津の足裏分析リフレクソロジーとメディカルアロマのホリスティックスタジオ・リケアの長浜です

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シリーズ③！！！

①くも膜下出血の恐怖→①
②手術からの再起→②

くも膜下出血で倒れた父の話・・・

②のつづき・・・

なぜ、お膳の左側だけを食べないのか？
不思議だった。

それがまさか脳障害とは思ってなかった。。。

いやほんと、

快復してくるのはいいのですが、
その度に新たな問題が勃発します

父が食事をする際、
なぜかきっちり、左側だけ残すんです。

？と思い、調べたところ、

これは「半側無視（半側麻痺）」と言う障害と知りました。

半側無視とは、
脳障害を受けた人に起こる
半分側が全く見えない状態です。
半側空間麻痺とも言います。

私の父は左側がすっぽり、
視覚が消えていて、
まるっきり見えなかったんですね。
だから、そこにおかずがあるって分からなかったんです。

右側しか見えてないので、全体的なものの認識ができない。

なんで食べないの？って思ってたら、
単に見えてなかったんですね～

一生、こうなのか？

と落ち込みました。
半側麻痺を知らなかったから・・・お父さん、ごめん（笑）

この時は本気で悩んだ

病気のことって、
誰も教えてくれません。
自分で調べないと、、、
わざわざ、医者も看護師も説明なんてしてくれないのが普通。。。

で、

それから左側のおかずも右側に
移してあげて食べるようになりました。

徐々に快復していくことに喜んでいると、

なお変なことを言う父。

自分の手を見ながら、
「お母さんの手がね・・・」
と言う