今日は久しぶり～のお友達とデート。
ママさんなので、私が久しぶりにママになれる日（笑）
ママ友デートです☆
まずはコーヒー飲みながらいろいろあれやこれやおしゃべり。
私の日頃のもやもやも。
といっても、もやもやがあり過ぎて、何から話してよいやら
という感じでしたが、昨日ブログに書いた、マツコ・デラックスさん
のハートネットＴＶのインタビューのことなど話しました。
男性、女性とバサッと分けられるとつらい思いをするのに、
自分はすごく女性に固執しているという矛盾とか、
もう、もやもやだらけです。
性を受け入れられない自分。
性をけがらわしいと思っている自分。
でも、そしたら、私が生まれてきたことを否定することになる。
人間に男性、女性があって、男性から見れば女性が異性、
男性は同性、女性から見れば男性が異性、女性が同性。
でも私にとっては女性一つしかなく、男性は、どこか別次元
のような感じがして、そうやって地球外生物じゃあるまいに
別次元扱いしてる自分を責めたり…。
街中でデリカシーなくいちゃついているカップルですら、
生き物として正常なんだわ、と、
あがめたてまつらないといけないくらい神々しく見えたり、
だから、家族連れを見るのもつらくなり、、、
結局、答えは出ないんだけど、話すことで少しは気持ちが軽くなる。
だけど、やっぱり、落としどころを見つけないとエンドレスだしね。
それこそ変な話、いい意味で、洗脳されたい 笑
こう考えることにしよう、こういいきかせることにしよう、みたいな。
そのあと、ＬＧＢＴ支援宣言をしているＬＵＳHに行きました。
多様な愛のかたち、私も書きこんだボードを見てもらいました。
そして、ソニープラザで雑貨や化粧品などを見てたら、
とある出来事が…
お勧めのファンデーションがあると、店員さんがお友達に声を
かけてきて、お試しタイム。内心、私にも声がかからなかったら、
やっぱり私は女性に見られてないってことなのかな、とか、
考えてたのですが、私にも声がかかりました。別にがつがついくわけ
ではないですが、
メイクとかネイルとか声をかけてもらえるのはちょっと憧れる。
すると、その店員さんが、もしかして以前、着物で福岡パルコに
いらっしゃいませんでしたか？と。
なんでも、福岡パルコ新館で着物姿の私にお勧めの化粧品などを
紹介させていただいた、というのです。
確かに、福岡パルコ新館でそんな場面があったことを覚えています。
お世辞とは言え、着物姿をほめてもらって嬉しかったですし。
ちょうど、かち詣りの時です。
その店員さんと今度は小倉で再会したというわけです。
何という偶然。お世辞とは言え、きれいといってもらえて、
とりあえずちゃんと女子と認識してもらえたことが何より嬉しかったわ。
お友達と一緒ということで今日は一緒に女性トイレに行けたし。
やっぱり洗面台で落ち着いて化粧も直せるのはいいわね。
すれ違う時の、ちょっとごめんなさい、みたいなやりとりもスムーズ
だったので、ちゃんと女子になれてたのかな、、、私。
今日はお友達の子供も一緒だったので、私も、もう一人のお母さん、
みたいな気分で声かけたりしました。実の子はいないけど、ママ友。
おもしろかったのは、雑貨屋さんで、全て空っぽの棚が置いてあって、
棚の戸を開けて、何かをとりだすしぐさをして、
むしゃむしゃ食べる真似。
食器棚のつもりかな、と思ったら、「ちーん」というので、本人は、
電子レンジのつもりだったようです。イマジネーションって凄いわ、と
妙に感心したりして、やっぱり子供と触れ合うのは楽しい。
子供産みたいけど産めるわけもないから、実の子ではなくても、
お母さんになりたい。一緒に本を読んだり、お買い物したりとか、
お母さん一人じゃ手に負えないから、ちひろちゃんもママ、
ママ二人だと心強い、
そう言ってもらえることが最近ちょこちょこあるようになった。
「もうやんちゃで目を離せないから、ちひろちゃんもこの子のママに
なってくれたら嬉しい。～ちゃん、ママが二人だよ」
そんな言葉をかけてくれると、とっても嬉しい。
血のつながりはなくても、それでも、お母さんになりたい、と言う気持ち、
大切にしたい。
そのあとウインドーショッピングしてて見つけたのがさきほどの写真。
杖だしロングスカートはぞろびくこともありまして、
色気を出すつもりはないし、きれいでも何でもないし、
だけど、ちょっと脚を見せたい気持ちも。ちょっと女性らしくなるし☆
ってわけで、長からず短からずのスカートを最近気にしていました。
ちょっと地があって暖かければなおよしで。
すると見つけた、このスカート。
ちょと膝が隠れるくらいのスカート。綿麻でさわり心地のいいこと。
けっこういいお値段だったんですが、７０％オフ！
最近、服買ってなかったし、誕生日も近いし、自分へのご褒美って
ことで、買っちゃいました。女子の気持ちをあげてくれる、
可愛いスカート。
一緒にお昼ご飯食べて、絵本を見たり、リブロックで遊んだり。
夕方までママ友デートしました。
話したいことは山ほどあって結局どこまで話せたかは分からないけど、
それ以上に女性、だけでなく、「ママ」になれた一日だったことが、
ずいぶん嬉しかったかも。
完全に女性の身体に変わることはできない以上、
今の身体に付き合わないといけない。
だから、開き直りにもほどがあるかもしれないけど、
それでも私は女性なのよ、で生きていけるかどうか。
まだまだ模索は続くのです。
女子力上げればあげるほど、私はよりありのままの私に近づく。