情報の提供や人と人とをつなぐ「場」の提供がコンセプトとなります。
毎回テーマはありますが、基本的に「コミュニュケーションエンジン」としての役割は
変わりません。今回はどのような流れで開催するのかをご説明いたします。
1、つながる 【乾杯から会食パート】
「東長援会」は人と人とをつなぐコミュニュケーションエンジン。提供するものは「場」となります。
席に着いたら積極的に周りの人と自己紹介をしてください。
とくに、話の取っ掛かりに「名刺」をお持ち頂くと話がはずみます。
また、配布する名簿もコミュニュケーションの参考にしてください。
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2、生の声を聞く 【講演&情報吸収パート】
会場ではメインのゲストを決めて、テーマに沿ったお話をしていただきます。
マスコミや新聞、人などを介さない生の声を聞いてください。また、会場の設備が許す限り、
「映像」や「資料」での情報提供も行っていきます。
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3、コミュニュケーション 【会食パート】
生の声を聞いた後は、飲食をともにしながらコミュニュケーションを取ってください。
とくにテーマやディスカッションの内容を指定することはありません。「生の声」で気づいた事や、
「つながる」パートでお話しできなかった方などと
しっかりコミュニュケーションをとってください。
また、会場には「被災地出身の方」や「ボランティア団体の方」などもいらっしゃいます。
その方からも生の情報を聞いて頂ければと思います。
会によっては2次会を企画します。さらに踏み込んだ話しや、コミュニュケーションを
取っていただく事も可能です。
・・・・・ 会が終わった後で ・・・・・
4、気づく 【会の後で】
会場での「つながる」「生の声を聞く」「コミュニュケーション」の段階を経て、
今回の災害に対しての「気づき」を得て頂くのが当会の目的です。
当会は「あれをしよう!」と明確な行為や行動は示しません。
ただ、情報とコミュニュケーションを通し、皆さんに考えるきっかけを作ることができれば!
と思っています。
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5、動く 【会の後で】
気づき感じることがあったらひとまず「動」いてみてください。
紹介した団体とアクセスをとる、義捐金を納得の行く団体に寄付してみる。
ボランティアに参加してみる。何でも構いません。
「意識して被災地の情報を読むようにする」など小さな事でもかまいません、
小さな動きが集まり、大きな動きになる事はみなさん今回の地震で気づかれたと思います。
・ 終わりに
当会はかなり参加者の自主性に重きを置いています。
「場」と「情報」を提供することが使命で、
その後の行動はすべて参加者の方が決めて行く事だと当会は思っています。
毎回のテーマはありますが「これをしよう!」「全員参加で○○をしよう!」と言う事は基本しません。
自己紹介なども行いませんので、自分からどんどん積極的に色々な人と
コミュニュケーションをとってみてください。
上記の理由から、当会は「代表」はおらず、運営を統括する「事務局長」がいるだけです。
それは、参加者一人一人が主役であり、当会はそれを手助けするという
スタンスをとる事に由来します。