波の音が聴こえる | 名もなき詩

名もなき詩

ゲイである作者が想いを作品として書いています。
僕個人としての感性なので万人受けする内容のものではございません。
不快に感じたり気分が悪くなるようであればお戻りいただけたら幸いです。








静かな海の前




静かな夜の途中




聴こえるのは波の音だけ




僕は砂の上を歩いていた




いくつもの




恋をすり抜けて




静けさに浮かぶ




刹那さに浸っていた