星の海 | 名もなき詩
僕が歩けば
景色も変わる
僕が止まれば
世界は変わらない
雨 風 雪 雷 降り注ぐ
この胸に星を詰めて
空を感じて歩きたい
私は自分を信じていなかった
それは本当の自分じゃなかった
自分を信じられなくちゃ
誰も信じられないし
誰からも信じてもらえない
いつしか孤独を愛し
傷つく事からも逃げた
深い闇の底で待っていたのは
本当の自分の手
私は私の手で過去を拾った
孤独は大嫌いと泣き叫んだ
その想いを受け取ると
微笑みながら
過去の自分は眠りについた
僕が僕を信じれば
星空を自由に歩ける
希望さえ捨てなければ
足跡は消えない