本日は台風直撃の真っただ中、クラウドソーシング事業部合宿。
私が本社不在時に大抵大きな天災が起こっているように思う。。
クラウドソーシング事業部は3月に過去最高売上を更新したものの、
正直な話、仕組化が不十分でクライアント様には品質・納期の面で
ご迷惑をおかけしてしまいました。
この出来事を発端に私自身が直属で見ることとし、
事業基盤構築を行うべく、そこから2ヶ月間、改善と意識改革を進め
この9月ではこれまでとは1ランク上のフェーズに入り、
収益規模としてもようやく一定基準を安定的に超えることができつつある。
そんなクラウド事業にとって今回の合宿は、
今後大きくスケールするために、これまでの失敗と打開策を共有することで
進むべき方向や判断軸を全員で共通できる非常に重要な時となりました。
今回の合宿の決定事項で、ここで伝えておきたいことは、
「1万人に付き50万円の報酬提供を目指す!」の撤回
この事業は、まだクラウドソーシングという言葉がない時代に、
事業の意義、意味、視野を高くイマジネーションさせるための定量目標だった。
50万円の意味は、副業としてではなく主業とし、
また通常で働くよりも能力があればそれだけの報酬を得られる世界観にある。
この目標で最も伝えたいこととは、
時間や場所に関係なく働ける、つまり、ワークスタイルを変えることにある。
その上で最近では、クラウドソーシングという概念が浸透しつつあり、
また米国では大きく成長している企業も多数出てきていること。
定量目標が創造性や戦略の選択を制限させている。
事業のグローバル化を考えた時に、この定量目標が邪魔になりクラウドの強みを生かせない。
働く意味は、報酬だけでなく、成長やコミュニケーション、働く面白さにある。
そのためクラウドソーシングは、
時間や場所に関係なく働ける場所を提供し、ワークスタイルを変えることで、
人生をより豊かなもとのすることをミッションとします。
以前からどこかのタイミングで変えたいと思っていたためちょうど良いタイミングでした。
そしてこの事業の醍醐味でもあることとして
ワーカー(ユーザー)には高く報酬を払い、クライアントにはより安価に労力を提供する。
リアルワールドは生産性を高めることで利益額を伸ばしていく。
という定義。
世界的に見て、競合も多く増えてきている中で、
リアルワールドの強みを生かした今後のスケールに向け、
マイルストーンを描く良い合宿となりました。