by Don
◎各本能の解説
「社会的本能」(愛称:ソーシャル)
3. 社会的本能とは:
社交性とはちがう。
動物が子供をケアする行為は、
社会性といえる。
社会的本能のはじまり。
情緒(感情)とかかわる。
感情は、本能とハートをつなぐもの。
人とつながっていたい。
相手を気に掛け、
自分のことも気に掛けてもらう。
自分のことを相手と分かち合いたい。
3つの本能の中では、
エニアグラムタイプを問わず、
もっともフレンドリーな人たち。
自己保存本能は、
自分の状態に意識がいくが、
社会的本能は、
相手に意識がいく。
親が子供に意識が向くように。
どういう状態なのかを瞬時に読む。
「空気を読む」(KYの反対)。
セクシャルは、
自分と相手との間にある
エネルギーに関心がいく。
集団でも二人でも、
「適応」か「不適応」かに
焦点が当たっている。
集団のニーズ、
相手のニーズはなにか?
自分のニーズとの調整、調合が上手。
問題を聴くと、
悩みの内容も、
この適応に係わるテーマが多い。
ex. 「自分はこの仕事に向いているか?向いていないか?」
「わたしはあの人に向いてない」
相手の生存が、
自分の生存を助ける、
と無意識で知っている。
自分の人格の中に、
人がインプットされている感じ。
仲間で遊ぶこと=社会的な行動
(「絆」をつくる)
集団の中にいるほうが、
よりパワフルで、
生存が保障される。
ex.ライオンに襲われた像が、
群れで仔象を護る行為
他人とのつながりを作る力を、
体で自然体で感じられる。
どうやったらつながりを作って、
増やせるか?がテーマ。
エネルギーの交換がある。
(性的本能とはちがうやり方で)
※目的が異なる。
意図がつながりにあるのか?
刺激を求めているのか?
趣味、遊び、飲食を共にする。
同じ考え方、
グループとのつながりを大事にする。
全体に意識がいく(自然にできる)。
目的意識がはっきりしている。
単位が1対1の二人でも、
立派な社会的本能といえる。
(1つのチームとして考え、行動する)
大切にしているキーワード:
絆、連帯、仲間、家族、気に掛ける、遊ぶ
ソーシャルが盲点だと:
人に会う、会食、パーティーに出る、電話に出る――etc.
それだけでも、
「なにかを奪おうとしているかも?!」
「奪われるかも?!」
すべてが、「時間を無駄にする」
ように感じてしまう。
集団に貢献?
世界に貢献?
地域に貢献?
それらに怖れを抱く。
感情的なハンディーを背負っている感じ。
人のことが気に掛けられない、
気に掛けたいが…。
「自分は利己的な人間だ!」
(内なる批判者の声)
自分の中に傷ついている部分がある。
人とつながると間違ったことをしてしまい、
なるべく社会的なつながりを避けようとしてしまう。
ソーシャル優位の方たちが自然にできる会話、
たとえば「天気話し」の類が苦手だという、
自己保存、セクシャルの人たちは多い。
ご自分の本能タイプの順番を知ると、
生きるのが格段に楽になりますよ。
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