今日も、「花粉症セッションからの気づき」。第2弾です！
あの花粉症セッションで私がつくづく考えさせられたことの大きな一つが「依存症」についてです。
「花粉症でどんな症状なの？」と聞かれた私は「今は薬を飲んでいるからそれほど大きな症状は出てないんですが…」と詳細説明したら、「そうなの？それじゃあなたは薬がなきゃダメだと思っているのね？」「薬にずっと依存しているのね？」と。
そうなんです！
出産以来体調が変化し、花粉症を発症してからかれこれ14年、考えてみたらこの時期ずっと薬に依存してたんです！
私自身の「依存症」的傾向は、昔から、たとえば若いころ喫煙していた時代もありまして、それをやめても別のものにうつるだけで（笑）お酒や食べ過ぎなどへも依存癖をつくづく感じていたのですが、「薬は仕方がないだろ。」と、これまた思い込んできていたんです！
ＮＬＰ研究所の堀井恵先生は、その時「依存」に対する説明も絶妙だったんです！
ちょっと先生の言葉通りでは思い出せないのですが私が聞き取った言葉はこんな感じ。
「たとえば何かに頼っても、揺り戻しが起こるわよね？その揺り戻しからまた（振り子みたいな手の動き）何かに頼るけど、その揺り戻しとの振りの大きさをだんだん少なくなるようにしていこうとすると、だんだんひどい状態から楽になっていくじゃない？」
そうかあ！！！
そう言えば、そうやって、たとえば子供の頃、自転車に乗れるようになったよなあ！
そうやって、「依存を手放すことはできる」んだ！！
この話は実際、衝撃でした。
なんだか私、「一生依存症のまま生きるしかないんだ」と、どこかで思い込んでいたのかも？
こうやって改めてゆっくり考えてみると、当たり前にも聞こえる気がするような話ですが、実際これこそ「思い込み」＝「ビリーフ」というものがいかに人を縛るか、ですよね！
「自分のひどい依存癖も手放そうと意図すれば、少しづつでも変化成長できる」とまさに今も実感しています。花粉症の症状はまだありますが、以前と比べると驚くほど軽く、今も薬を飲まずに過ごしていますし、外に出るのも怖くないのです。
さて、本題です。
そんな「依存癖は手放せる」という体験をした私が改めて気づいたのが、「婚活依存症」的な印象を感じる会員さんたちの正直なシェア。
「確かに。いやでも婚活し続けていればいつかは結婚できるかも？と思ってました」。
「婚活しないとなんだか不安なんですよね」。
そんな気持ちを語ってくれた何人かの会員さんたち。
その「依存癖」的な考え方はそもそもの「結婚に対する動機」も依存的傾向が見えます。
「独りだと将来が不安。だから早く結婚しなくては！」と、焦るのです。
自分自身が「依存的だから他の人がいないとダメ」という、「依存目的」でお見合いしているなら…そりゃ、自分を棚に上げて相手に厳しいわけですよね！（笑）
「あ～やっぱりこの人この程度なんだ。」
「わ、この人こんな事も知らないんだ！え～バカじゃないの？」
「ちょっと顔がいいけど収入がこの程度じゃね…」
でも…みなさん、どうぞ間違えないでくださいね。
「依存はいけないことだから無理して手放さなくてはいけない」
と言っているのではなく…
「依存癖は変えられます」！と言っているのです。
その秘訣は、「意図」です。
あの、「依存と揺り戻し」の振れる度合いを、
少しづつ少なくして真ん中に持っていくことを意図すること！
「婚活から卒業する」事を、しっかり意図して活動しましょう！
婚活は「相手探し」だと思っていると、
ずっと「婚活依存症」から脱出できないかもしれません。
卒業するためには、
「自分自身が、パートナーシップを作れる意識の状態に成長しよう！」
と意図することです。
さあ…
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婚活コンサルのリアルラブ
湯田佐恵子