私は妥当ではない 派!
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今日のニュースは亡くなった高校生の移した船内の動画を、どこでも報道していました。
今朝初めてその動画を見た時は涙なしでは見ることができなかったです。
何も知らないための動揺と楽観と、そして何度と繰り返される船内放送「必ず動かずに待機してください」という声。あれさえなければ、不安になった生徒たちはきっと外へ出ようとしたろうと思うと…。
船長や乗務員だけでなく、海洋警察の探し方も乗客を助けることに対して本気だったのかとか、そして、なぜ助けようとする隣国の申し出を断ったのか、など、何もかもが「自分のせいじゃい!あいつのせいだ!」と責任を押し付けあっているようで…見るに堪えません。
大統領が首相を辞任させることも、「またもや自分へ火の粉が来たから他へ払った」という感じに見えます。
でも起きたことはもうどんなに悔いても戻せないですよね。
ローマ法王が、「韓国民がこの事故をきっかけに倫理的・霊的に生まれ変わることを望む」と言っていたとのこと。
「その言い方、ちょっと上から目線じゃないか?」と思うけど、気持ちはすごくわかる。韓国は発展途上国じゃないのに、なぜそんな安全性に対して平気でいられたの?という疑問が。
いったい韓国では他の船は?飛行機は?車は?と気になり出したら、なんと今度は日本の飛行機があわや墜落かと…
でも、、考えてみたら日本だってついこないだ起きた原発のことなど、のど元過ぎれば熱さを忘れているのだし、ほんとお隣のことですが他人ごとではないように思います…。
何かの責任を取って辞めるのではなく、そして火の粉がかからないように責め合うのではなく、起きたことを振り返り学びにして、これから先のことを協力し合って考えていきたいですね。
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