カナダで知り合ったEさんの結婚への道♪ | 例年60%越え。高成婚率の秘訣は?!恵比寿の結婚相談所 夫婦セラピストが語る

例年60%越え。高成婚率の秘訣は?!恵比寿の結婚相談所 夫婦セラピストが語る

東京・恵比寿で結婚相談所を開き婚活セラピーを行っている湯田佐恵子&博和です。驚異の成婚率の理由は、自分の中に結婚できる状態を作っていくこと。一度体験にいらしてみてくださいね!

下記は、ビジョン心理学初級講座の翻訳者で、

カナダ在住のPさんと結婚したEさんのしあわせの分かち合いです♪


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私の中には婚活という概念は全然なかったんですが、そうはいっても佐恵子さんのサイトやその他いろんな恋愛心理学関係の日本のサイトを海外から購読していたくらいですから、なんとかしなきゃなこの人生、とは思っていたのだと思います(当時はそれすら認めたくなかったかも)。


長い間シングルで、その合間にまるでうまくいかない恋愛まがいのものをして、ハートブレイクを言い訳にますますはげしく自立していってたわけですから。


そんなわけで、意識的に結婚に向けて長期的に努力していた実感はなく、ただ、いつも恐れに負けて行動を避けるこの私が、今回夫となった人からたまたまお呼びがかかったときにもんのすごい根性で決断をした、ということだけが意識に残っています。

とか言ってもちょっとわかりづらいですよね。

 

実は2004年に2度目のハワイのアプレンティスシップに行ったんですけど、そのときの密かな目標が「パートナーをみつける」だったんですよ。

でも結局ワークショップ中にその目標に本気で取り組むことがなく帰ってきてしまったので、それがとても不全感になっていたと思います。


それで、4年ぶりにアプレンティスシップに戻った2008年に、4年前の「密かな目標」が意識のどこかで大復活して馬鹿力を発揮したんでしょう。知らないうちに、なんかちょこっと気になる人が目の前に現れていて、その人から声がかかって、それがきっかけで2年後には結婚することになったという。


「たまたま岸にやってきた船に乗ることを選んでみた」って感じですかね?その「選んでみた」ってところが私にとっては大きかったんですが。言いかえれば、岸に船が寄って来たとき波止場で大嵐を起こして船を海に追い返さなかったことだけが、それまでとの違いでした。

 

で、2年前のワークショップ中に、平たくいえば「あなたに惹かれたので仲良くなりたい」ということで彼からちょこちょことお誘いがかかったときわけなんですけど、そのとき「イエス」っていうのがすんごい大変だったんですよ!! 


「ここでイエスって言ったら何か今までと違うことが始まっちゃうよな~」って直感があって、それが怖くて。先日の結婚式のときにもちょこっと言ったことですが、出会い当時はまじに3日3晩(ワークショップの456日目ぐらいですかね 笑)、悶々と悩んでました。とくに深夜、コテージの中で一人で起き出してソファで頭を抱えこんでみたり、ふとんの中でまじに声にならない大声でギャーギャー叫んでみたり。


何に対して叫んでたかというと、そりゃやっぱ恐れに対してですよね。いろんな声が出てくるわけです、「この人じゃないだろう」「またきっと傷つくだけ」「そんな、旅先で出会った恋なんて~」「タイプじゃないですっ」・・・・・・・(ああ可哀想、Pちゃん)。

 


そうやって叫びたいだけ叫んだら---つまりは恐れを受け入れて感じきったらということなんでしょうが---なんとなくすっきりして、「どの理由もここでノーという理由にはならない」となんとなく自分の中で納得させられた気がしました。


まじに、心の中で古~いドアがギギギギーって錆びた音を立ててゆっくり開くのが聞こえたんですよ。それで翌日、自分から彼のところに行ってイエスって言ったんです。それはただ「少し時間を一緒に過ごしてみませんか」ということに対するイエスだったんだけど、私の中では「ここから何が始まるかわからないけどとにかく全部イエス」という答えだったんだったな、と。


後になってから彼に、「(それまでは誘ってものれんに腕押しみたいな反応だったのが)あの瞬間から急に物事がスムーズに運んだ気がする」と言われました。今となっては、すぐに諦めなかったPちゃんに大感謝(のろけのようですが、こればかりは本当に感謝してます)。


あの恐れはとりもなおさず、親密感と次のステップに対する恐れであり、あのときのイエスは自分の人生に対するイエスだったってことなのでしょう。うーんまるで公式どおりで笑ってしまいますが。

 

でもまあ、バンクーバーで仲良くなったものの、その後は遠距離だから、これが続くという保証は全然ないよなと思ったし、それでもイエスということを選んだ自分は100%OKと承認して、飛行機に乗るときには手放していました。ところがロンドンに帰ってきたらさっさとメールが入ってて、なんか話は全然続いていたという。

 


その後も、じゃあ1年ぐらい遠距離で行き来して関係がうまく続いたら私がバンクーバーに引っ越しましょうというような話だったのですが、これまたいろんな天のはからいで、話がどんどん早まって、半年後には乗り込んで(笑)きていました。


もちろん、一緒に暮らしはじめてからこれまたいろいろ実体験で学ぶこと気づくことだらけで、Joanneが初級講座のリピーター・コーチングレベルで私達をバシバシ鍛えてくれなかったら、どうなっていたかわかりませんです。


私自身は長きの自立の影に隠されていた大きな依存と直面しなきゃならなかったし、アカウンタビリティについても初めてほんとに理解しはじめた気がするし・・・。そんな中、去年のタイナマラで2組のカップルの結婚式を体験して、「次は私達だな」って勝手に心に決めたのも私。


スーザンが根性出して今年カナダのアプレンティスシップを実現させてくれていなかったら(当初、2009年の次は2011年という話だったので)、私達も来年まで結婚することにしてなかったかもしれません。



結婚にしても、相手はけっこう年上だし、これまでに何度も家庭を作っては失敗(本人がそう言うので問題ない表現と思いますが)してるし、結婚しないという決断があっても不思議ではなかったのですが、私が「それでも私達はこうするのです」って道を選んできた感じがあります。


それをこの2年間、受け入れ支えてくれている夫と天(うーん、字が似ている)に感謝。ま、本番はこれからですよね・・・・・。

 

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私はこれを読んで、Eさんて、海外で生活しているだけあって(?笑)

すごくいったん決心したら揺るがないという感じがしました。


でもご本人にとっては一生の中のほんの数回之大きな決断だったのですって!


ただ、それにしても一回決めたら不動な感じがして立派です。

遠慮がちで素敵な女性ですがやっぱりしっかりしているなあと(笑)


本当に一生に数回、大事な決断をするときはありますよね。

勇気を出して、思い切り頑張って決意をするということで、今の幸せが手に入るんです。


勇気をもらった気分です。

Eさん、ありがとうございました!どうぞ、お幸せに!!