障がい者施設での缶バッチ製作作業 | モノづくりベンチャー起業家の挑戦

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障がい者施設での缶バッジ製作作業受け入れが決定しました。

少し前から話をすすめていたのですが、今日施設長との話し合いで確定となりました。

1年ちょっと前、東北に缶バッジ製作の拠点をつくって職をなくした方々の一時しのぎにでもなればと、東北の某観光施設と話を進めかけたことがあったんですが、その時はこちらが個人事業という理由もあってうまくいきませんでした。

なので今回こうして、支援の先は違うけれども受け入れが決まったことは自分としてはとてもうれしいことではあります。

やはり法人だと話しの進み具合が違う気がしました。

企業のCSRの一環として・・・なんてことは考えていなくって今後もっともっとがんばる為にもっともっとがんばろうって思えるものが、自分のような性格の人間には必要だと自分のことを分析しているからっていう・・・・多分に個人的な事情ではあるのですが・・・(^_^.)
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もっと突き詰めて考えると人からほめられたいだけなのかもしれなくて、でも開きなおってそれでもいいと思うんです。誰かにとって少しでも必要とされる行動なら。

障がい者施設には一応役所関係から依頼される内職的な仕事が振り分けられるのですが、平日4,5時間労働を1か月続けてもらえる賃
金は10000円~15000円程度なんだそうです。

月給ですよ。
 
さすがに公表は差し控えますが我が社の内職さんへの賃金は間違いなく缶バッジ業界トップレベルだと自負しているのでこちら側が仕事さえ確保できてちゃんとお願いすることがでければ施設側にとって少しは助けになるだろう、と踏んでいます。


障がいや障がい者に対する制度に関してはまだまだ知識や認識が浅く何も言うことができないんですけど、これをきっかけにいっちょまえにみなさんに講釈を述べられる人間になれるよう勉強してみます!


そうなった頃うちの会社がどういう状況になっているのかはわかりませんが、うちの会社で働く従業員達が自分の勤めている会社に誇りをもてるような、そんなグレートな会社にしてみせます!!

今回受け入れを承諾してくれた施設は千葉県にある「市川レンコンの家」という施設で、
http://www.h4.dion.ne.jp/~renkon/index.html
市川には昔4年くらい住んでいたので少なからず縁も感じたりしてます。

もちろん今お願いしている内職さんや加工所に対して仕事が減ったなんてことにならないよう、私明日からもまたがんばって働いてまいります。