おはようございます。和田です。
今日は、今開催されているAmazonのKindkeストアで７０％OFFセールの可能性について解説します。（2014年1月22日時点で開催中）
今、AmazonのKindleストアでは、小説やビジネス書だけでなく、コミックなども含め、角川文庫のKindle本が大セールをしています。
ランキングを見ると、人気の小説だけでなく、ロードス島戦記や金田一耕助、涼宮ハルヒの文庫や新世紀エヴァンゲリオン、僕だけがいない街、機動戦士ガンダムのコミックなども売れています。
ランキングを見ると、ほぼ角川文庫の本で埋まっているので、大反響だと言えます。
これが、Kindle（電子書籍）の可能性だと思います。
印刷コストも流通コストもかからない電子書籍は、期間を限定して思いきった値引き販売を可能にします。
1冊あたり、100円～300円位の価格帯になると欲しい本は躊躇なく購買する人が増えますし、これを機会に電子書籍（Kindle本）での再購入にも踏み切れます。
電子書籍の普及を加速させる要因として、価格のメリットは非常に大きい要素です。
日本国内では、中古本チェーンがいたるところに存在していることもあり、1年もすれば、100円から人気小説を購入することも可能になります。
製本の質も良いので、中古本でも十分ですし、読み終わった本は、また中古本として流通してゆきます。
自宅に本棚で保管される本よりも中古市場に流通する本の方が多いのです。
電子書籍の良い点は、印刷するための紙が不要になるため、データでコンテンツが保有でき、物理的な流通が不要になることです。
ここの価格のメリットが加わることで、購買のメリットが生まれます。
スマートフォンに、電子書籍を読むためのアプリをインストールすれば、専用端末が無くても、誰でも電子書籍を読むことができる環境も整っています。
電子書籍でコンテンツを読むユーザーが増えると新刊本も電子書籍で発売される様になります。
悲しいことに、今現在では新刊のすべてが電子書籍化されていません。欲しい本に限って紙の本しか発売されていないことも多いのです。
電子書籍より印刷された本の方が優れた面は沢山ありますが、欲しい本が電子書籍化されている環境が整うことで、紙の本か電子書籍かを選べる環境が生まれることが、
何より望ましいことです。