第106回リーラボいわてで紹介された本 | 読書朝食会 "Reading-Lab" =岩手=   

読書朝食会 "Reading-Lab" =岩手=   

~本を通じて人生をより豊かにする仲間が集う場~


このブログでは、
【読書朝食会 リーディングラボ=岩手=】の、開催情報、開催結果、新着情報などを
お伝えしていきます。

岩手でも読書会を広めよう!

皆さま、あけましておめでとうございます。 
今年も、皆さまと共に楽しむリーラボいわてでありたいと思っています。 
よろしくお願い致します! 


さて、すっかり時間がたってしまいましたが、 
第106回目の読書会も楽しく開催させていただきました。 
レポは、小笠原純子です。 


今回は、久しぶりの会場、おでって5階の「もえぎ」さんでした。 

そしてそして、久しぶりにゲストをお迎えしました。 
「文庫X」の仕掛け人、長江貴士さん(さわや書店フェザン店勤務)です。 

ゲストをお招きします、と事前に告知をさせていただいた為かと思いますが、 
たくさんの方にご参加いただきました。2016年いちばんの参加者でした! 
今回もご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございます! 

そして、NHKラジオさんの取材もあり、にぎやかな会となりましたね。 
(放送日は1月23日(月)の17時~「まじぇ5時」の番組内だそうです。) 

今回は、初参加の方が、おふたり! 
佐々木さん 
はるかさん 
ありがとうございます! 

そして、今回はリーダーさんを 
佐々木ひとみさん 
栗田さん 
横手さん 
にお願い致しました。 
テーブルの進行から、お食事オーダーまでありがとうございます。 

今回は、いつもどおりテーブルを2巡した後、 
長江貴士さんとおがっちさんのトークイベント! 
これがまた、本当に面白くて、「今日、参加して良かったな!」と思いました! 
(いつも参加していますが。。。) 

おがっちさんからの質問形式によるトークイベント。 
長江さんのお話を伺っていて「そうだったんだ!知らなかった!」 
というあたりを私のメモからピックアップします。 


・長江さんの読書遍歴は、小学校では「ズッコケシリーズ」のみ。 
中学校では「ぼくらの~」シリーズのみ。高校では、「シドニィシェルダン」のみ。 
という偏ったものを読んでいたそうです。 

・「文庫X」のカバーの文字は、長江さんの文字ではないということ 
(てっきり長江さんが書いたものと思い込んでいました)。 
アルバイトの女の子の中から、この子の文字ならいける気がする!という 
お考えのもと、お願いして書いてもらったとのこと。 

・「文庫X」の企画を始めるとき、特段、お店の皆さんに相談したり、 
許可をもらったりして、始めたわけではないとのこと。 
(カバーの中の「お手元に同じ本があった場合には返金します」の件についてだけ、 
いつも忙しくてお店にいない田口店長が、たまたまいた日に、すれ違いざまに 
早口でその旨を伝え「あ、いいよいいよ」とその許可だけをもらったとのこと。) 

そして、「さわベス2017」のお話もしていただきました。 
(「さわベス2017」とは、さわや書店さんが2017年に売っていきたい本のランキングです) 


書籍1位『慈雨』 
この本については、「文庫X」が「問い」とすると、「慈雨」は「答え」ですね、と 
さらっとおっしゃっていたあたりが、かっこ良かったですねえ。 

文庫1位『逆襲、にっぽんの明るい奥さま』 
女性たちの本音がぎっしりと詰まった本。 
「日本の中の、だれかが拾わなくちゃならないものを常に拾ってきたのは、 
女性なのではないか。そんな女性たちがいるからこそ、世の中がどうにか 
回っているのではないか」と長江さん。 
きっと、このセリフで、リーラボメンバーの女性たちのこころを鷲づかみにしたことでしょう! 


面白かったのは、長江さんが「さわベス2017」の解説をし終わった後、 
おがっちさんが「いやー、買いたくなりました」と司会進行も忘れて、 
すっかり長江さんの話に聞き惚れていたところですね。 


長江さん、楽しいお話、ありがとうございました。 
次回は1月28日(土)です。 
よろしくお願い致します!

 

今回オススメいただいた本は、以下のとおりです。

 

永い言い訳永い言い訳
1,728円
Amazon

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

困難な結婚困難な結婚
1,620円
Amazon

 

 

 

 

 

 

 

○仮面の家 先生夫婦はなぜ息子を殺したのか

○不屈に生きるための名作文学講義

○世界一やさしい問題解決の授業

○ダ・ヴィンチ 2017年1月号

○読書で自分を高める

○この世界の片隅に