お腹は本当に大きくなりました。
まんまるスイカが入っているような感じ
ここひと月は、夜行性の小ラブのお陰で、夜中はなかなか眠れません。
わたしの場合、横向きになると、小ラブが傾いてしまったり、脇腹を思いっきりグニャッと蹴られたりするので、痛くて横向きで寝ることもあまりできないの
だから、上向きになったり、横向きになったり、抱き枕抱っこしたり、パートナーを抱っこしたり・・・
色々工夫しています(*^▽^*)
そんな毎日の続きかなと思った昨夜・・・
夜中に突然苦しくなったのです。
いつもの胃が圧迫されている感じの苦しさとは違っていて・・・
深い呼吸をしてもなかなか治まらない・・・
とにかく、いつもと違う苦しさだったのです。
パートナーも、とても心配している様子・・・
一向に苦しさが消えないから、わたし夢中で自分と対話しました。
わたしにとっての一番楽な姿勢や呼吸・・・
ただただ、わたしの感覚を信じて、委ねてみたの。
そうしたら、勝手にカラダが動いてくれたんです。
気がついたら、わたしは四つん這いになっていて、「ウーウー」って、唸るような声を出しながら、何度も息を吐き切っていました。
苦しい時や、子宮が張ったと感じた時も、いつも私のカラダを楽にしてくれるのは呼吸でした。
今回も、呼吸のチカラでわたしのカラダが解けていったの。
しかも、とてつもなく深い深い唸るような呼吸。
薄暗い明かりの中、わたしの「野性」が目覚めたみたいになっていたのです。
まるで四足の動物のようだったわヽ(*´∀`)ノ
徐々に苦しみが解けていきました。
とても不思議な時間だったんです。
そしてね・・・
その瞬間、お産をイメージできたのです。
陣痛の時は、こんなふうにして、わたしのカラダとコミュニケーションをとるといいんだなぁって。
深い呼吸で痛みを和らげたり、小ラブに呼吸を届けたりすることができるんだ、って。
ひたすら、自分の感覚を信じればいいんだ、って。
わたしと小ラブを感じること。
カラダが楽になってからパートナーとお話しました。
「キットお産に向けての準備なんだろうね!」ってネ。
わたしがあまりにも苦しそうなので、最初パートナーは何をしたらよいのかわからなかったそうですが、背中をさすってくれました。
※あわてまくった大阪事件の時に比べて、今回は少し落ち着いたヒデちゃんでした☆
でも、「そこ違う!」って思ったので、「腰をさすってネ!」って言ったら、すぐに腰を一生懸命さすってくれました。
わからないなりに、一生懸命コミュニケーション取ろうとしてくれる彼が本当に可愛いです。
彼のあたたかいサポートはわたしの安心につながります
野生と化したわたしを見て、彼はこんなことを思ったそうです。
「信じて待てば自然と満ちていく・・・女性ってやっぱり逞しい!!」
カラダって、自分にとって最適な方法をちゃんと知っているんですね。
わたしは、ただただ、自分を信じて、委ねただけ。
実際の出産は、またぜんぜん違った体験になると思うのですが、今回のことで、『わたし、絶対に大丈夫!』って自分への信頼がまた深まりました。
みんな誰でも持っている「野性」
自分の中の「獣」
ここにアクセスできたら、無限の可能性が拡がるように感じました
お産に限らずね。
「緊急サイン」を出した時のカラダって、本当に眠っているチカラを振り絞ることができるんじゃないかな。
わたしのそのチカラ・生命力を信じてお産に臨みたいと思います