TT-01鬼キャン
皆さん、こんにちは。
今日はTT-01改造の小ネタです。
ちょくちょくTT-01のフロントにキャンバーを
たくさんつけたいという話を聞きますので
ご紹介します。
用意するもの
1. スクエア STD-533SPR 広角ユニバーサルドライブシャフト33mm
2. スクエア TGE-205M または5mmロッドエンド
3. スクエア TGE-11C8 または5mmピロボール
4. タミヤ OP-674
5. スクエア STD-50DR またはタミヤTT-01R用の
カップジョイント各種(駆動に合わせて)
作り方
まず、OP-674のリア用のK4パーツと
3X18mmターンバックルシャフトと
TGE-205MとTGE-11C8を用意します。
写真は右用です。
ターンバックルがつくところを後にします。
ターンバックルを適当にねじ込んでいきます。
標準アッパーアームとの比較。
ボールの位置がかなり変わります。
写真では短すぎるかもしれないので
ちょうどいいところで長さは調整してください。
次にフロントナックルにTGE-11C8をねじ込みます。
個人的な感覚ですがここのピロボールの
ねじは長い方がいいと思うので8mmのものを
使用しました。また、丈夫な方がいいと思い
チタンを使いましたが鉄のピロボールでもいいと思います。
ちなみにナックルはSTD-35R を使っていますが
ノーマル樹脂タイプでも大丈夫です。
次はユニバーサルシャフトを組んでいきます。
タミヤ標準タイプとの比較です。
特徴はアクスルの根本とクロススパイダーの
ピンの位置が内側にオフセットしています。
これはステアリングを切った時にユニバの
関節がキングピン位置と同じ位置にあるので
ユニバの角度が安定します。
また、標準の長さより2mm短いのでキャンバーをたくさんつけられます。
さらに今回、広角タイプにしましたので切れ角もアップします。
あとはカップジョイントをTT-01Rタイプに変更します。(TT-01やTT-01 TYPE-Eの場合)
組み上がるとこんな感じです。
STD-17Dと組み合わせると切れ角もアップします。
正面から見るとこんな感じです。
だいたい10°くらいついてます。
さらに裏技ですが切れ角がアップしてタイヤがダンパーに
当たるくらい切れたのでカーボンの板を
カットしてダンパーを内側に付けました。
ロアサスアームはTT-01 TYPE-R用の2個穴があるタイプを使います。
上から見るとこんな感じ
TT-01でキャンバーがあまり付けられないと思っていた方、
こんな付け方もありますよっていう紹介でした。
リアはSTD-533SPRに変更してアッパーアームを
短くすれば簡単にキャンバーが付けられます。