彼からの電話が来なくなったのに、あきらめられず待ち続ける彼女。いつも電話が来てた時間わざと外出し、帰ってきて留守電入ってないか確かめる…彼女から掛けてみればいいのに意地張ってしまう。
携帯や着信履歴記録がなかった頃、留守電だけが頼りって言う時代。確かにこんなことよくあったな～。相手がどこにいるのか想像するしかなくて。携帯フル活用の今の私には、もう無しの生活なんて考えられないけど、あの頃だからあり得たあの思いはなんだか今となっては貴重で切ない…
BOOK OFFで購入。
他二編収録。これもイイ(*^o^*)