erで終わるものは長音記号をつけない。
orで終わるものは長音記号をつける。

ボクが使っていた標準です。シンプル。
ちなみに標準というのは、特定の環境における中での普通を示した文書。

普通って言われると、
「普通ってなんなのさ?」
と聞きたくなるボクには標準は必須です。
普通を押し付けられると、普通を押し付け返したくなります。

世の中のケンカの8割は、普通や前提条件の定義が違うことから始まるのです。
キリスト教徒の普通と、イスラム教徒の普通は違います。
お互いに普通を押し付けあうと、ケンカになるのは当たり前です。

ネットサーフィンをしていたら、ふとこの問題にぶつかりました。
マイクロソフトが2008年にルール改定をしたみたいです。

元々、IT業界では、erに長音記号をつけると、
文章が長ったらしくなるので、省略する傾向にあります。

コンピュータとかサーバとかユーザとかですね。
普通の人からすると、違和感がありそうですが、
エンジニアの中では普通。

ベンダーのマニュアルによると、
新しいシステムのユーザーインターフェースでは、
ユーザーはコンピューターを起動し、アドミニストレーターとして
サーバーにログインします。
サーバーでは、新しいドライバーがないか確認し、
ドライバーがなければ、コントローラーを通じて、
セレクターを表示します。

読みにくい。

本来のルールは、
「JIS Z 8301(規格票の様式及び作成方法)」に基づいて、
「2音の用語は長音符号を付け、3音以上の用語の場合は長音符号を省く」
という規格がベースになっているようです。

確かに、
バーを

って書かれると訳がわかりません。
キラーコンテンツをキラコンテンツと書かれると、
デスノートを思い出してしまいます。

ところが、国語審議会では、
「英語由来のカタカナ用語において、
言語の末尾が-er,-or,-arなどで終わる場合に
長音表記を付けることを推奨する」
という報告を行い、
「1991年6月28日の内閣告示第二号」として告示されたらしいです。

こういうことをやるから、
JISコードとShift-JISのような問題が起こるのです。

こういう矛盾する環境の中、マイクロソフトは長音記号を採用したようです。

今は、慣例として長音無しのものは変更しない、として、
エンジニアは、エンジニアのままみたいですが、
いつかエンジニアーになる日がくるのでしょうか?
ボクはエンジニアーになるのはイヤだなぁ…。

参考サイト)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080725/311532/
http://www.microsoft.com/language/ja/jp/download.mspx


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