原油価格 | V『らじょび生活。』

原油価格落ち着いてきそうな感じしません?

NY原油、反落・4月物は99.52ドルで終了

【NQNニューヨーク=海老原真弓】4日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は反落。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の4月物は前日比2.93ドル安の1バレル99.52ドルで終えた。需給ひっ迫観測が後退し、売りが優勢となった。

 石油輸出国機構(OPEC)が5日の総会で、当初減産するとの見通しが出ていたが、原油生産量を据え置くとの見方が強まって売りが出た。5日発表の週間の石油在庫統計で原油在庫が増加するとの見方が出たことも、需給ひっ迫観測を後退させた。前日に過去最高値を更新しており、利益確定売りが出た面もあった。

 この日の高値は103.33ドル、安値は98.87ドル。

 ガソリン、ヒーティングオイルも反落。(07:35) 日経

今は、世界経済の元凶はサブプライムより原油高の方が影響大きいのかも。


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丸紅、北海でガスと原油生産・大規模埋蔵を確認

 丸紅とカナダ大手石油開発のタリスマンは、英領北海の未開発鉱区で大規模な天然ガス・随伴原油(コンデンセート)の埋蔵を確認した。北海の原油・天然ガス田の平均的な埋蔵量は原油換算で2000万―3000万バレルだが、今回は最低でも3500万バレルが埋まっているとみられる。北海全体の確認埋蔵量の約1%に相当する過去最高の1億バレル規模に達する可能性がある。丸紅などは4年以内に商業生産を始める方針だ。

 埋蔵が確認されたのはスコットランド・アバディーン市の東沖合200キロメートルにある鉱区。丸紅が49%、タリスマンが51%の割合で権益を保有している。試験的に井戸を掘ったところ、日量2970万立方フィートの天然ガスと日量2846バレルのコンデンセートを産出した。(07:00) 日経