どんどん増えてしまった現実
行政は対策をせずこんな現実なってしまいました
餌をやらず餓死させる
捕獲して殺処分する
その対策は間違ってませんか?
餌をあげない→餌を求めて街にでてきて
ゴミをあさったり、食べ物を求めて悪さをする
捕獲して殺処分→捕獲するのは難しいです
殺処分→感情ある生きている子達を殺す。
安易な選択です
これほどに野犬が増えてしまった現状…
今はみんなが一体になり、打開策を見つけて
1日でも早く行動に移すときではないでしょうか?
2000の野犬たちを救え!プロジェクトより
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この子たちは好きで野犬になったわけじゃない
人の勝手で捨てられ、仕方がなくここで生きているんです。
寒暖に耐え、飢えに耐え、病魔に耐え
そして虐待に耐えて頑張って生きています。
今週も現地のボラ若手のホープ ひまわりさんから
現地の愛情日誌が届きました。
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現地ボランティアのひまわりです。
皆様、いつも犬達の事をありがとうございます。
皆様のお気持ちでとても温かいお正月になった事だろうと思います。
近頃の犬達の様子は、一部の子達がブルブル震えていて可哀想になります。朝方は草も霜が降りていて真っ白な事もあります。
お日様が出る時間が待ち遠しいでしょうね。
先日ご飯をあげていて気づいたのですが、この寒い冬の時期に緑地公園の犬にマダニが寄生していました。
写真の白い子です。右目の横に黒い点があります。これは血を吸って大きくなったマダニです。これだけ寒くても潜んでいるようです。
山口県周南市は特にマダニが多いところでそれに伴い「犬バベシア症」という病気が飼い犬にもよく見られます。
これは西日本で多い病気で東日本では馴染みが薄いようです。
バベシアが寄生したマダニに吸血されるとそのバベシアが犬の体内に侵入しておこる病気です。
発症すれば、重度の貧血などの症状が起こり、ここにいる野良犬達の死因の一つにもなると思われます。
この周南市(緑地公園付近)でも夏の暑い時期になるとマダニの活動が活発になり、耳や口などの皮膚の柔らかいところを中心に野良犬達にも隙間がないくらい吸い付いています。
その吸血中のマダニは小豆粒くらいの大きさで思わずゾッとします。
動物の体温や音を感知して木からも落ちて食いついてやろうとするマダニ達なのでこの周南市に犬達の為に来て頂ける方はどうかお気をつけ下さい。
人間も噛まれると死亡したり、ライム病など恐い病気になることがあります。
今日は最初からマダニの気持ち悪いお話でごめんなさい。
犬達は人間を恐れながらも私達の知らない病気とも闘っているんです。
フィラリア、バベシア、疥癬、もっと大きな病気も病院に行くことの出来ない彼等は持っているかもしれません。
常に気を張った緊張する環境で暮らしているので私達には元気に見えても弱っている姿は見せられないから体は病がむしばんでいるかもしれません。
産まれた場所が山口県じゃなかったら?
産まれた姿が可愛らしい血統付きの姿だったら?
あの時あの飼い主が緑地公園に自分の犬を捨てなかったら?
野良犬として生きる彼等の生もまた違ったのかなと思います。
切ないものです。
PS. 今日の写真の手前2匹はちびっこです。元気いっぱいで大人の犬達に愛想振りまいて挨拶しています。大人の犬達はこの子達に優しい子が多いです。
私にはいっちょ前にバウバウ言って逃げてしまいます。
捕獲は難しそうです。。。
Reiko