350.褐色の花嫁.15 | マリンタワー フィリピーナと僕といつも母さん byレイスリー
ワタクシは大阪にいました、イベントの為に前日から乗り込んだのですが、今回は新しく採用した部下の岩谷君も一緒です。



イベントは堺市であるのですが以前来たときに周りに何もなかったので前日に難波に泊まることにしたのです、まず有名チェーン店の‘餃子の大将,で定食を食べホテルにチェックインし風呂に入り、さあ、出発です、もちろん目指すはフィリピンパブです、と、言って行き方が判らないのでタクシーで行く事になりました。


ワタクシ「運転手さん近くいいフィリピンパブあるかな?」


運転手「フィリピンですか?いやー、ちょっと判りませんね」
「なんや、しらんのかいな~、しゃうがないなー」と喉まで出掛ったがミナミまで行けばあるだろうと岩谷君とミナミで降りた、しかし、歩いて探すとなかなかなかった、人に聞きながら一時間近くヘロヘロになりながら歩いているとフィリピンの国旗が見えてきた
ワタクシ「おーっ、あったぞ岩谷君!」


岩谷君「あ、ありましたね、でも一時間も歩くとは思いませんでしたよ」

ワタクシ「ムフフフ、これだよ、これ、大変な思いをしてこそ楽しい一時を過ごせると言うもんだよ、チミ」


岩谷君「はあー、そんなもんですかね~」
周りを見渡すと点在して7.8軒ほど店がありました、さあ、何処に入ろうかと迷っていると看板の横に写真があるではありませんか、
ワタクシ「フム、本当に写真の娘いるのかね、よく有るんだよ、写真だけってのが」


岩谷君「そうなんですか?」
写真では可愛い娘がいたので取り敢えず入ってみることにしたワタクシたち、中はワタクシたちを含めて3組ほどユッタリした席に通され早速3人のフィリピーナがやって参りました、ワタクシについたのはシャローンという日本に来たばっかりの娘でした
ワタクシ「じゃあ、シャローンはフィリピンで何してたの?」


シャローン「ワタシ KTV デ シゴト シテマシタ」

ワタクシ「エッ、ひょっとしてKTV48の一人なの~」


シャローン「ナンデスカ、48って?」


ワタクシ「まあ、いずれ判るよ、それで、何で日本に来たの?」


シャローン「マエニ ニホンジン ノ コイビト イタデス、デモ セパレート シマシタ」


ワタクシ「そうか現地にいる日本人と恋人だったんだ」


シャローン「ソデス、ワタシ カレガイル フィリピン イタクナカッタデス」


ワタクシ「なるへそ、判る判る、よくある話だに~、オジサン涙がチョチョリーナだよ」
よくあるフィリピーナの内訳話、シャローンはたどたどしい日本語が愛くるしい実に可愛い娘でした、しかしKTVの連れ出しありか、なしの店を聞こうとしていました、その結果によっては~~~、ワタクシの虫が久しぶりにムクリと顔を上げたのでした。



次回に続きます、いつもご訪問頂きまして誠にありがとうございます。