2019年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
年の瀬31日に、尾道へ行って来ました。
猫が可愛かったです❤️
港が見えます。
艮神社へ行きました。
千光寺へ行くロープウェイのチケット売り場の隣です。
穏やかで良い所でした。
金山彦神社もあったので(多分)、滅多にお目にかかれることがない神様で、嬉しかったです。
帰ってすぐ包丁を研ごう!と思いました(汗
ロープウェイで頂上まで行き、下りながら千光寺の色々なお寺や建物を観て回りました。
その中でも石鎚山鎖修行という所が気になっていて、石鎚山に登ったのと同じようなプッチ体験ができるのです!
しかしその鎖とは!!
こんな感じーーーー!!
おまけに私はスカートとブーツでした!
どうしようかと迷っていると、目の前に次々と人が来て、みんな迷って、やめて行くのです。。
夫も行きかけて、帰って来てしまいました。でもそれは途中で戻れなくなったら困ると思って、引き返したらしく、帰り道は別にあるので、とりあえず頂上まで行けば良かったのです。
ようやく決心がつき、夫の後から登ることにしました。
岩がツルツルなので、鎖に足を引っ掛けて登るしかなく、スカートを巻き込まないように、ブーツで滑らないように、必死で登りました(-^_^;
なんとか頂上に着きましたが、最後の鎖はやめて脇道から頂上へ辿り着きました。
その後、子供達が次から次へと登って来て、軽々と走って行きました。いつの間にか頂上は人でいっぱいでした。
正面の鎖を外して登ったのがちょっと心残りですが、とりあえず登れて気持ち良かったです。
昔から多くの文学者がここを訪れ、俳句や小説の舞台になりました。一節が刻まれた岩があちこちにあります。
中でも強烈に印象に残ったのは、林芙美子の「放浪記」の一節でした。
海が見えた
海が見える
この出だしの2行から、情景と溢れる感情が伝わって来ました。
歩いていると、突然古民家カフェが出現して、惹かれるように入りました。
落ち着いた気持ちの良いカフェでした。
アールグレイを頂きました(^o^)
とっても美味しかったです。
尾道から大三島へ向かいました。
大山祇神社の奥の院に行く途中にある、「生樹の御門」へ行きたかったのです。2017年に訪れた際に、気がつかず、何か気になるのだけど、何か分からず、後ろ髪を引かれるような思いで帰って来て、後からネットで知って大後悔。今度行く機会があればぜひ行きたいと思っていた所でした。
まずは拝殿へ。
その前の境内に大きな楠があります。
ここを息を止めて3周したら願いが叶うらしいです。
私は、かなり本当に本気で気合いを入れて、回りましたが、2周目で「死ぬかも」と思い、断念して3周目は普通に息をしながら周りました。
必死で歩いています(^o^;
これはかなりの苦行かも!!
息を止めて3周できる方がいたらすごいです。
生樹の御門は拝殿の手前を右方向へ行き、橋を渡って境内を出た所にあります。
みかん畑の間を登って行くと、
ありました。
空洞の中を潜れるようになっています。中でしばらく座っていました。
突然、音が聞こたというか、思い出したというか、ちょうど1年前に、長野県に住んでいるバイオリニストのMISAOさんに、私の名前から感じ取ったエネルギーを音で演奏してもらうセッションを受けて、その時にCDに収められていたフレーズが、この時、突然湧いて来たのです。
もう随分聴いていなかったので、意外でした。そういえばこれが自分の音なんだなと思うと、この樹の中でそれを思い出したことが何かとても意味のあることのように思えました。
ここは自分の源に繋がれる場所なのかもしれません。
穏やかな陽射しが、ずーっとずーっと、続いていました。
良い1日でした。
さて、年が明けて、元旦の今朝は、まずヴィオラ・ダ・ガンバを練習しました。
楽器をお借りしていたのですが、ついに購入しました。
弓は一旦お返しをして、また別の弓を探さなければならないのですが。
今年、フルートの先生をしている香川さんという方と、ロースイーツ付きサロンコンサートをやろうと話しています。4〜5人の少人数で、お茶を飲みに来てもらう感じのおウチコンサートです。それに向けて今年はひたすらヴィオラ・ダ・ガンバを練習します❣️
お菓子の仕事と、音楽を繋げられたら、理想です。そのための第一歩を今年、踏み出そうとしています。それを実現させるのが、今年の目標。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。