マイスター講座終了しました | ヴィーガンスイーツ通販サイト"RawSweetsLabo ロースイーツラボ"

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今日はローフードマイスター1級講座の最後の日でした。
恒例の持ち寄りパーティーをしました(´∀`)

皆様力作で♬



チーズケーキと、チョコのケーキに、きんとんまでありました(´∀`)



くりきんとんならぬ、ローきんとん。斬新でした~。美味しかったです。

それから、ダイコンのラビオリと、明太子パスタなど、それぞれどれも美味しかったです。

しかしチョコのケーキの食感については深く言及してしまいました(^▽^;)せっかくなので、この完成形が食べてみたい!と、作って来てくれたさっちゃんにリクエストしてしまいました。すみません。待ってま~す♬

最後のレッスン恒例の、皆様の力のこもった3分間スピーチも大変よかったです。

「何を伝えたいか」って本当に人によって違いますよね。でもご自分の体験から得たことはその人にとっての真実です。「これを伝えたい!」という情熱を持って、いろんな形でローフードと食べることの大切さを伝えて行ってもらえたらと思います。

ちなみに私がお菓子教室を始めようと思ったきっかけについて、まあ何度かお話してきたことかもしれませんが、また改めてここでお伝えしようと思います。

ローフードよりもっと前の話です。まだ30歳ぐらいのとき。駅前のぽっぽ街にある小さなカフェでお菓子作りの仕事を初めてさせてもらっていました。
奥さんからケーキ作りを教えてもらって、バターをこねるのに、1回2分ずつ、を5回繰り返す作業をしていました。
その習慣で、家でケーキを作っていてもその2分間はじっと生地を見てるわけです。
そうしているうちに、あるとき、見つめていたら、生地がぱっと輝く瞬間があるのを発見しました。

視野が明るくなり、とても鮮明に見えてくるのです。

それを何度か経験しているうちに、「生地がキラキラ輝く瞬間こそ、ケーキを美味しく作る秘訣なのだ」と思うようになりました。

この輝きを伝えたい

そう思って、お菓子を作る教室をすることになりました。

おかげでいろんな方に出会い、いろんなことを学び、たくさん経験してきました。
伝えたい何かがあったことで、こうして今も楽しく仕事ができています。

その後もずっとこのキラキラは何なのだろうか・・・と、考えてきました。
あるときその答えが分かりました。
すると本当に伝えたいことがもっと奥にあることだったんだ、っていうことに気づきました。
このことについてはさんざんお話しているので省略しますが(^_^;)
でも、その答えは一つではありませんでした。
だからそれが何だったのか、一口で説明するのは難しいのです。
もしそのキラキラが何だったのか最初から分かっていたら、おいしいケーキを作る秘訣をもっと別の方法で伝えられたかもしれません。でも「生地が輝くまで」としか言いようがなかったのです。多分、その奥にあるものが複雑すぎたんでしょうね(笑)

今日のレッスンの最後に聞かれた質問なのですが、「どの味が正解かわからないから、どうしたらいいかわからない」というようなものでした。

確かにローフードは今までにない調理法ですから、本当にこんな味でいいのかな?って思うかもしれませんね。
そもそもどの料理にも、正解の味というのは人の数だけあると思うのですが、もし、敢えてここで定義するならば、
ローフードの料理は一口食べたときに「あっ美味しい!」とダイレクトに本能に訴える美味しさのようなものがあります。
それは言葉で表すなら「感動的な美味しさ」とでも言うのでしょうか。
「あ、これは美味しい」という声が身体の奥から聞こえてくるような感覚です。

そこを満たしていれば、OKです(´∀`)

私は、ローフードをモノにしようとこの5年の間大学ノートに何冊もレシピや勉強したことを書き込んできました。
いつもそのノートを見直して、その中から最高のレシピのものを作っています。
そうやってある程度できるようになれば、ローフードであってもご飯やお味噌汁を作るのと同じ感覚で作れるようになると思います。もちろん誰でもできます♬

何度も何度もここに書いていますが、今日1級講座を終えられた皆様は、今日からローフードを探索する旅が始まったばかりです。
どんな旅になるか、楽しみですね。
ぜひご自分の伝えたいことを、周りの人に伝えていってください。
きっと創造的な人生が待ってると思います!(´∀`)





城山公園に桜を見に行きました♡



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