ロッキーロードブラウニーズのこと | ヴィーガンスイーツ通販サイト"RawSweetsLabo ロースイーツラボ"

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ローブラウニー

昨日、販売会で作ったロッキーロードブラウニーズについて、また語学音痴のわたしは、すっかり意味を取り違えていました。。。。( ̄ー ̄;

ロッキーロードって「ごつごつした岩だらけの道」ってことでいばらの道って意味があるのですね。

そしてロッキーロードというのは、チョコレートのアイスクリームで、その岩だらけのイメージとしてナッツがたっぷり入っていて、マシュマロ入りのアイスのことだったのですね。

ロッキーロードというお菓子がチョコレート、ナッツ、マシュマロの組み合せの代名詞になっていたのでした。コチラにイメージ写真が載っていました!

で、このローで作るロッキーロードブラウニーズですが、これはマシュー・ケニーさんのレシピの中に収録されております。



このブラウニーに出会ったのは、2年前のローフードシェフ1級コースの時。
カナダから来日したジム先生が、その当時まだやっていた代官山のローフードレストランにみんなでお食事に行ったそうなのですが、その時食べたメニューのレベルの高さに驚嘆し、特にデザートがすごかったそうなのです。


で、レストランのオーナーご夫婦もジムにご挨拶に来られたのですけど、そのときジム先生が突然「あれを超えるデザートを作る」といきなり対抗意識を燃やしたのか、「この部屋出入り禁止」と張り紙をして、なにやら一人で部屋にこもって、デザートを作り始めたのです。

多分、カナダからきたローフードの講師としてあれを上回るものを作れなければ、沽券に関わると思ったのでしょう(´∀`;

そして次の日、自身満々の様子で、私たちに食べさせてくれたのがこの「ロッキーロードブラウニーズ」だったという訳です。

もう見るからに凝っていて、めっちゃくちゃ美味しくて、他のみなさんからも本当に大好評でした!だってまだ日本でこんなに作れる人はいないってぐらいの時でしたから、食べたことない食感だったんです。
私も感嘆しました。何に、というと、小麦粉や卵を使ってオーブンで焼くなら、いくらでも作れる。でも、これをローフードの材料でここまで複雑な過程を作ろうと思えば、気が遠くなるほどの過程を経て、材料費もかかってでないと作れない。なんせ、既製品がないのですから、もう本当にすべてが一から手作りになるのです。

これがオリジナルのブラウニー

ロッキーロードブラウニーズ

すごいでしょ。
私はこのブラウニーの土台部分の食感が忘れられず、この間ようやくレシピを解体してなんとか手持ちの材料で作れないかと、まあ作ってみた訳です。
それがクリスマスのときに作ったあのブラウニーでした。土台とチョコソースだけしか作らなかったのですが、ホントおいしくて、またあの時の感動が蘇りました。

それで昨日の販売会でもぜひ、と思い、またレシピを起こして土台を1回作ったものの、ちょっと前回のイメージと違っていたので( ̄ー ̄;、また作り直して、最終的に、マシューさんのレシピに近づけて商品にしたのですが、なぜ不完全だと思ったのか、ロッキーロードの意味を知ってようやく理解できました。

土台だけでなく、ナッツのごつごつした食感と、マシュマロの甘いふんわりした味がないと完成しない土台だったのですネ。

それで、マシュマロテイストのソースがいるのか、とようやく納得。なぜマシュマロなんだろうとずっと思っていました。
それにこんなにナッツをたっぷりかけて豪華にしてるのは、素朴なブラウニーとはかけ離れたイメージで変だなとも思っていました。が、それもロッキーロードの意味を知って本当に納得。

このマシュマロソースがたっぷりしみ込んだブラウニーをさくさくのクルミと一緒に食べると、いばらの道もなんとか元気に歩けるというもの(^_^;?

ロッキーロードをロッキー山脈の中にある道だと思い込んで、全然違う想像をしていたのですが、、、、私のひどい語学音痴なのは今に始まったことでないので、、、どうぞお許しください。。。(´∀`;

ローブラウニー





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