酵素栄養学のディッキー・フュラー博士来日 | ヴィーガンスイーツ通販サイト"RawSweetsLabo ロースイーツラボ"

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病気を癒し、老化を防ぐ 酵素の治癒力 ―健康のカギを握るあなたの「ボディ・タイプ」は?/ディッキー・フュラー
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酵素栄養学の第一人者、ディッキー・フュラー博士が3月11日に来日するそうです。

この本では、消化酵素が人によって分泌量が違うため、それぞれのボディタイプごとに消化酵素をとっていかなければいけないことが書かれてあります。

私はこの本を読んで、一概にローフードを同じやり方で人に勧めてもいいとは言えないことに気がつきました。

栄養学的に満たされたものを食べたとしても、身体の中で消化され、吸収され、利用されなければ何の意味もありません。

しかし、その人が炭水化物を消化する酵素がもともと少なかったり、それまでの食生活の偏りからすでにその消化酵素が枯渇傾向にあるのであれば、どれだけ野菜や果物で消化がいいといっても、その人には、できません。

タンパク質や乳製品の消化酵素も人によって違います。
でも日本人の食事の傾向として、炭水化物に偏りすぎている傾向があり、お米や、おかずの味付けに必ずみりんや砂糖が使われて、糖質の摂り過ぎで、消化酵素が使われすぎている傾向があります。

そこへ果物中心のスムージーやサラダでさらに炭水化物を摂ると、一時的にはよくなってもまた同じ症状に陥ってしまう。

現に自分がそうでした。

しかし、多くの人が気づいていない大切なことに、身体が欲するものほど、それを消化する酵素がたりないから、よけい悪循環になっているのです。
つまり、炭水化物を消化する酵素がもともと少ないがゆえ、消化されず、細胞まで十分届きません。エネルギーに変わらないまま、一時的に血糖値が上がって元気にはなるのですがまた元のエネルギー切れになります。

それでまた欲しくなるのです。

タンパク質も脂質も、乳製品も、それが好きな人は、その食品を消化する酵素が少ないからなのです。

私はもともと炭水化物が好きで、食べれば食べるほど疲れていたのを、ローフードを取り入れて改善された、と思っていたのですが、結局いつも果物や甘いものを口にしていないといられないようになっていて、疲れてくると白いご飯が食べたくなったり、甘い果物がほしくなったりしていました。
それにタンパク質が食べたくて仕方ありませんでした。

結局、炭水化物を消化する酵素が使われすぎていたからですね。
炭水化物からエネルギーを得ようとしていて、タンパク質が足りなかった。そのことに目を背けていました。

果物や野菜から食物酵素はとれるけど、代謝が助けられることはありません。

もし一時的に消化酵素が減って回復させようとするならば、糖質をできるだけとらないようにすることと、アミラーゼだけを植物性のサプリで摂ることです。

その指導をするのが酵素栄養学で、博士は30年以上の臨床キャリアを持っているそうです。

私は博士の開発したトランスフォーメーションのサプリを今飲んでいます。
アミラーゼが足りないのは絶対的なのですが、長年あまりタンパク質や脂質をとってこなかったので多分酵素も少ないと思うので、複合的に配合されたダイジェストというサプリを飲んでいます。
まだ10日も経っていないと思うのですが、それに加えて、植物性のタンパク質を必ず食事にとること、質のいいたまごを加えることで、かなり炭水化物への欲求が減ってきました。

そしてお肌がとても生き生きしてきました(´∀`)

またローフードからひとつ奥へ進んだ世界の酵素栄養学。

まだまだ日本で知られていませんが、ひとりひとりの身体の奥まで知ることができてとってもおもしろいです!

ぜひ一度読んでみてください(*^ー^)ノ