Vincent van Gogh 【1853年3月30日 - 1890年7月29日】
2013年秋、クレラー・ミュラー美術館(オランダ)から、
ゴッホの「種まく人」が来日しました。
この太陽を見て、私は「ファン・ゴッホ」ファンになりました
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ゴッホ、スーラからモンドリアンまで
「 種まく人 」 The Sower (1888年6月)
フィンセント・ファン・ゴッホ油彩 キャンバス 64.0 x 80.5 cm
【 クレラー・ミュラー美術館 】
種をまいている人は、ゴッホ に見えます。
畑にちょこんと降りて、
種まく人を見ているかわいらしい鳥は、
弟の テオ みたい
そして、元気に飛び回っている鳥は、
親友の画家たち、
ゴーギャン や ベルナール
この絵を描いていた頃の、幸せな気持ちが伝わってきます。
ゴッホの生涯は苦労が多かったようですが、
たとえ何があろうと 「絵に対する情熱」 だけは失いませんでした。
絵が売れなくても、お金が無くても、人にからかわれても、
夢がやぶれて絶望した時も、病気になって入院中でも、
ゴッホは絵を描きつづけました。
喜びや感動だけでなく、寂しさ、悲しみ、苦しい気持ちも、
描きづつけました。
そして、約10年間で 2000点以上の絵を描きました
【 1879年~1890年 】
油絵 860点 、 水彩画 150点 、 素描 1030点
ゴッホがまいた種は世界中に広がり、
みんなに勇気を与えたり、楽しませたり
また、時には悲しませたりしています
そして、どんな時でも種をまき続けた ゴッホ は今…
あの太陽のように、
世界中の 種まく人 を温かく見守っています
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ゴッホの 「自画像」 来日します
2016年 4月27日 ~ 2017年 1月21日
デトロイト美術館展
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