我孫子駅の弥生軒は千葉県のたちぐいそば屋&駅そばの
代表格で東京のたちぐいそば本の中でも紹介されるほどの有名店。
市川の鈴家、津田沼の津田沼そば、そして我孫子の弥生軒が
ベスト3でしょ。
ご存じのように山下清画伯が働いていたそば屋である。
ただみなさんそのように認識してるのでしょうが、
自分は山下画伯のファンであり
弥生軒を知る前からいろいろ関連書籍に目を通しており、
働いていたのは事実ではありますが、その当時は弁当屋であり
我孫子駅まで弁当を運ぶ仕事をしていたということを付記しておきます。
山下画伯は徴兵されることを怖れて現在の船橋法典駅近くに
あった学園http://www.yawatagakuen.or.jp/access/index.html
から離れ比較的近い場所でいろいろと住み込みで仕事をしていた
ようであります。
9月10日にオープンした新津田沼駅ホームの弥生軒は
我孫子の支店だと思い本日かけつけました。

 

 

 

 

ご主人からお話しをきくと我孫子の店とはコンセプト
が違うということでありました。
支店でもないということです。
ご主人は我孫子店よりもうまいと言えるほどの自信作を提供
しているとおっしゃっていました。
・・・・実は我孫子駅には行っていない僕なので、
そうきいてしまったら我孫子にいかないとですネ。

 

 

 


2年ほど前であったか船橋の東魁楼本館の4階を貸切り
芝居100回記念のうちあげをし参加させていただいたときに
隣に座っていた役者さんが我孫子で暮らしており
弥生軒のその昔を知っているという話を聞きました。
味は変わっていったそうです。
唐揚げがビックサイズなのは大きな切り身をつかっているわけでは
なく上手に切り身をかさねあわせて大きくしているということです。
揚げ方にも変化があったということです。
津田沼でたまさか飲んでの帰宅であり、長くなってしまいました。
それと少しくどくなったかも(笑)
から揚げ定食480円というのがありそちらにしようかなあと
思ったのですが、もう一度、新津田沼駅には行こうと思うので
から揚げそば400円の感想です。

 

 

 


そばは冷凍ものをお湯でほぐすだけなので10秒くらいの時間で
できあがります。
細いのに食感といい歯触りといい、ゆで置きとは違うよさが
ありました。
つゆは甘味とまろみとがあわさり濃口のコクが映えます。
唐揚げにはうるさいぼくだから費用対効果を考えて100点だと
は思いますが肉質は平均的なものであります。
まだ食べログなど見当たらないので、
営業時間その他は写真を参考にされてください。