ロッテが３連勝で迎えた日本シリーズ第四戦。
このまま一気に優勝してしまうのか、それとも阪神が意地を見せるのか・・・注目してＴＶで観戦しましたが、やはりロッテが強かった！
２対３でロッテが逃げ切り３１年振りの日本一を決めました。
おめでとう！ロッテ・マリーンズ！！
それにしても、今夜は１点を争うゲームになりましたが、２対３というスコア以上の点差が感じられました。
それだけロッテが余裕を持って、そして楽しんでプレーしてる様子が見えたのに対し、阪神がシーズン中にしてきた野球が出来ないぐらい動きが固い様子が見えました。
ペナント・レースを戦い抜き、プレーオフ第１ステージ・第２ステージを勝ち抜き、緊張感を持続してきたロッテと、ペナント終了後３週間ほど期間が開いてしまった阪神では、ある程度の影響があった事は否めないだろう。
しかし、ロッテが優勝出来たのはそれだけじゃないでしょう。
とにかく楽しんで野球をしてる様子。
相手バッテリーや打線をしっかり研究してきた様子。
そして、やるべき事をちゃんとして、シーズン中と変らぬ野球ができた様子。
また、MVPにも選ばれた今江のようなラッキーボーイの出現など・・・。
それらの要員が合わさり、走・攻・守、全てにおいて阪神を優っていた。
もちろん阪神ナインも全力でプレーしていた。
しかし、シーズン中にやってきた野球を最後まで取り戻せなかった。
セ・リーグの覇者としてふさわしい野球を見たかっただけに、それが残念でならないですね。
さて、ロッテは今年は日本一になっただけでなく、１１月に開催されるアジア・シリーズに日本代表として戦う事になった。
今度はパ・リーグの代表としてだけではなく１２球団の代表として、日本の全ての野球ファンの期待を背負って戦います。
プレーオフや日本シリーズで見せた、伸び伸びとした野球でアジア・チャンピオンの座を掴み取って欲しい。
がんばれ！千葉ロッテ・マリーンズ！！