多岐亡羊 音楽支部
 BGMからリハビリ中。ひさしぶりにCD屋で散財したい気分。
コメントよろしくお願いします(笑)

近況:吉井武道館第一弾は落選↓↓

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ACIDMAN 京都産業大学学祭ライブ

いってきました。
ビバ学祭。ビバフリーライブ。

朝30分並んだだけでアシッドマンのライブを楽しんできてしまいましたよ(笑)

某SNSからセットリスト引用↓

1. リピート
2. ストロマトライト
3. Ride the wave
4. アレグロ
5. 式日
6. migration 10^64
7. slow view
8. FREE STAR
9. REMIND
10. ある証明
11. I stand free

アンコール
・造花が笑う
・your song


「学祭!!」という客層でした。

セトリもやはり観客を意識してのアップテンポの曲が多かったように思います。
客の方はまぁテンションが高い高い(笑)
やはり若いなぁ・・・という感じ。

前のほうにいたのでまさに「おい!おい!」コールの只中。
盛り上がる曲ではプチ合唱が起こったりも。
全体にかなり盛り上がったといってもいいでしょう。

これだけ新旧取り混ぜて、メジャーな曲もマイナーな曲も取り混ぜてやってくれることなんてなかなかないんじゃないかと思われ、結構いいものみせてもらったと。

アンコールはまぁ「こんなに?」というくらいあげあげ。
中央大では造花が笑うが赤橙だったらしいです。


ただ、一部ロキ●ン厨みたいなやつらがいて興ざめ。
ただただ人にぶつかる無理くりモッシュに、意味のわからんハイタッチ、そしてサークル。
なんかうるさいやつらいるな、と思ったら「次のさびでまわりますか」という声が聞こえ、「まさか」と愕然。
そしたらサークル始めやがって、いたいというか恥ずかしくて見ていられなかった。

そんなことするバンドじゃないだろ?そんなのりの曲じゃないだろ?
そんなことしないと盛り上がったと思えないことを恥ずかしいと思って欲しい。
別にそういう掟のあるバンドのワンマンで存分にやるのはいいからさ。

はっきりいって迷惑な上に見てる方が悲しくすらなるくらい場違いだったぜ。
まぁすぐそいつらの影響がないところまで避難したんだけど。

愚痴っぽくなってしまったけど、ライブ自体はとてもいいできでした。
音も(本人がたも言ってましたが)こんな環境のわりにはよかったです。まぁトレンブルあげたベースとか割れてましたが、これはあんなアンプではしょうがないかな、という感じ。
しかも涼しい風が入ってきて暑くなったところを冷やしてくれたので、環境的には結構いけてると思いました>産大

カセットエレジー(約14ヶ月ぶり)

久しぶりに「音楽論?」シリーズのエントリーを書いたら、カセットエレジーシリーズが語り途中で終わっていたことをamebloに指摘され(笑)残した宿題を片付けることにしました。

前に書いた序章はカセットエレジー(ダビング編)カセットエレジー(序 )を見てくだされ。


本日はCD→カセット、もしくはカセット→カセットへのいわゆる「ダビング」について。


今のmp3プレーヤー群とCD-R、MD、そしてカセットで一番違うことはなにか??

「メディアの記録時間を気にするか?」ということだろう。

mp3プレーヤーは1GBや2GBは当たり前、ipod classicなんて80GBである。
大体が「あとどれくらい入る?」と考えなくてよい。


ところが旧世代(というくくりがもう悲しいが)メディア群は長くても74分(この半端感は今考えるとなんだったんだろう?)や120分がせいぜい。

CDのアルバム一枚→メディア1枚、1本

という感覚が当たり前だった。
レンタル屋のCDの棚では「総時間○○分、MDなら○○分、カセットなら○○分の買えばOK」ということを記載したシールがそれぞれのCDについていたものである。

そしてさらにCD-RやMDとカセットの間でも決定的な違いがいくつかある。

もちろん最重要なことは「頭だし」の可否である。
カセットはビデオテープの音だけ版(もしかしてこの例えでもわかりにくいのか??最近はHDDレコーダも普通だし)であるからして、ボタン一つですぐ曲の頭だしが出来るわけではない。
いちいちしゅるしゅると早送り、もしくは巻き戻しをしないと曲から曲へと渡り歩けはしない。
じとりとラジカセの前でまき戻しが完了するのを待つ感覚というのは、音楽プレーヤーが携帯かipodな世代には分かりにくい感覚だろう。

そして、もう一つ重要な差異は「カセットにはA面とB面がある」ということだ。
あぁぁぁーーー懐かしい。と言ってくれたあなた。なかなか気が合いますね。

60分のカセットは大抵60分フルで使うことが出来ない。

何故か。
それはカセットがA面30分とB面30分に分かれているからだ。
ビデオテープではそんなことは無いのだが、カセットテープはテープの両方向に記録できるために、レコードのようにA面B面が存在するのだ。

入れようとする曲がきっかり30分弱で収まってくれればよいが、そうでない場合は
A面数曲→沈黙2,3分→ガチャ→B面突入
ということになる。
「ガチャ」というのはラジカセがA面の終わりまで達して逆向きに再生し始めるときの音である。
これはカセットならでは情緒であった。

この半端な沈黙を如何に短くするか、というのはカセット職人に腕の見せ所でもあった。
アルバムを丸ごと録音するときは妥協するとしても、「マイコンピレーション」を作るときなどは特に気にしていたのを覚えている。選曲には時間の足し算まで含めて大いに気を使ったものだ。

まぁ「時間の足し算」なんていうのは、メディアの記録時間が非常に限られていたからこその現象なのであるが、「何でもかんでもmp3→プレーヤーに放り込む」という、現在には無いひとつの「情緒」であったと思う。
便利になれば往々にして情緒は薄れる。
だから「3丁目の夕日」よろしく「不便であった時代の味」を再確認しようではないかというのが私の目論見である。

懐古趣味??まぁ歳とってきたら「昔はよぉ」が口癖になるらしいからね。

次なるはカセットの自在性を語る「カセットエレジー(自在編)」
もしかしたらまた1年後になるかもしれないが(笑)かけらでも反響があれば勇んで書くかもしれない(笑)








吉井武道館の二次先行

がはずれて、今年の年末の予定が非常に流動的に。


①それでも信じる
28日の予定は空けて、29-31幕張のチケットを押さえる。

②CDJ(カウントダウンジャパン)フル参戦
いや、まだ腐れ縁邸が宿に使えるか分かってないのだけれど。
29にアシッドマン決まったしなぁ・・・。

③CDJ部分参戦
30-31か31のみか、どっちかで炎の弾丸ツアーを決行する。
31はまだまだ大物がきそうな予感なので、チケット押さえといてもいいかなぁ。

④すごすごと実家に帰る
実家に帰ると河豚食える、という特典もつく(笑)


困ったことはCDJの先行のために、15日までにお金を振り込まなければいけない、ということ。
どうしましょ??(笑)

秋の空と・・・

人間の心とはとかく移ろいやすいもの。

そして「知らなかった頃」には戻れないのもまた人の真理。


長らく携帯する音楽プレーヤーとしてでかい重い液晶モノクロの初代ipod mini (nanoの前身、と言ってよかろう。すでに生産中止)を使用してきた。

別にその初代は(若干バッテリー持続時間が短くなってきたが)問題ないレベルで作動する。
4GBをフル活用して気に入った曲だけを入れ、おもにシャッフルで再生していた。

しかし、このほど新たにipod shuffleを購入した。

理由は単純で、miniでは走るときに装着出来ないからだ。
否、miniも装着出来ないではないのだが、「ほぼクリップ」であるところのshuffleとの比較になると完敗であるというのは誰しもが認めるところだろう。

さらにそこに「ランニング」という要素が加わると、その重量差、大きさの差は致命的なもの。

かてて加えて5千円強というshuffleの価格。
「運動時のみ」のためだけであっても購入するのをためらう要素は特にない。

こちらのshuffleにはminiと趣向を変えて(というかその購入の目的に合致するように)、「とにかくテンションが上がる曲」をセレクトしていれた。
まぁこの「テンションが上がる曲」というのの定義は、特に自分においてはさらに言葉を尽くして説明しなければ伝わらないところもあるのだが。極論すると、天国旅行だって自分にとってはテンションが上がる曲なわけで、普通に自分がいうところの「テンションが上がる」は曲の形態(スネアがからっと鳴ってる、とかテンポが速い、とか)で言い表せるものではない。

が、shuffleのための選曲でいう「テンションが上がる」は、自分の常の定義とは違い、まさに前述した「ぱっとみの派手さ、元気のよさ」のことである。
つまりは運動しているときは「世間的にわかりやすい曲」があっていた。ということ(笑)


閑話休題。


ともかく、これから先はshuffleは運動用、miniはその他の外出用。になるであろうと思っていた。

ところが。
購入から2週間。
気がつくといつもshuffleを持ち歩いている自分がいる。

shuffleにはイエローモンキー2曲しか入ってないのに(そんだけ運動にはあわなかったってことで:笑)

miniは荷物だが、shuffleはまさにクリップといった程度の存在感で、荷物感覚がない。
classicが小型化されようがnanoが何回リニューアルされようがかたくなにminiを持ち続け、「mini持ち」であることを「無携帯人」のようにある種の称号のように(自分で勝手に)思っていた自分が、である。

恐るべし。

ipod touch(iPhone)のエントリー でも触れたが、このまま技術革新が続くと外界とのインターフェイスとしての私たちの感覚器には、いったいどういった変化がおとずれるのだろうか。とかとか。


まぁこのエントリーを一言でいうと「あたらしく買ったipod shuffleがすげー小さくて便利ではまってる」ってことで終わるんだけど(笑)

流星の絆

原作:東野圭吾

でも

脚本:宮藤官九郎

でも

出演:二宮和也、錦戸亮


でもなく、

CMのBGMが
Space Oddity/David Bowie
¥1,043
Amazon.co.jp

だったことに反応してるんです>流星の絆@TBS新ドラマ
公式HP<http://www.tbs.co.jp/ryuseinokizuna/>


原作もドラマのあらすじも知らないもので、space oddityがどれくらいの位置づけなのかわからないのだが、このこと一つでドラマ見ること決定。

高校時代にめちゃくちゃ好きだった曲。
宇宙にいったトム少佐を称える地上管制官の言葉
And the papers want to know whose shirts you wear.
(新聞記者は君がどこのブランドのシャツを着てるのか知りたがってるよ)
という一言がたまらなくかっこよかった。
偶像として祭り上げられたということを、直截な言葉を使わずに、かつ簡潔に表したこの言葉は、比類ない名言だと思う。

結局トム少佐の宇宙船は地球に帰還することなく、宇宙を漂うことになる。
それが本人の意思なのかどうかとか、深読みできるところが一杯あり、それが「それぞれの人にとってのspace oddity」を作り上げるところがこの曲が名曲と評価されている大きな要因なのだろう。しかし、究極に研ぎ澄まされた詞にもこの曲の価値はあると思う。くわしくはここ へ。

とりあえずてきとうなBGMというような使われ方はやだなぁ。
1969-1972のボウイは神です(笑)
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