先週の重賞回顧 | ラップ分析家「結城智晴」

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ラップ分析家「結城智晴」による競馬予想・コラム。

こんにちは。
結城です。

2013年の競馬のスタートはどうでしたか?
私はなんとかプラス収支でスタートすることができました。
今年の目標は年間回収率120%。
頑張りたいと思います。

さて、それでは先週の重賞回顧です。


中山金杯 GⅢ

1着○タッチミーノット
2着▲アドマイヤタイシ
3着◎ジャスタウェイ
4着-ドリームセーリング
5着△ダイワマッジョーレ

12.3 - 10.9 - 12.8 - 12.1 - 12.5 - 12.1 - 11.8 - 11.6 - 11.6 - 11.8

ペースは想定より遅め。
ラスト3Fすべて11秒台となりました。
展開予想はズレましたが、重い印を打った3頭で決着。

勝ったのはタッチミーノット。
このメンバーでは地力が上。
完勝でしたね。
流れも遅めだったので、4コーナー5番手という位置取りはベスト。
素晴らしい騎乗でした。

2着にアドマイヤタイシ。
こちらは4コーナー3番手とタッチミーノットよりもさらに展開の利がありましたが、差されてしまいましたね。
瞬発力ではあまり優れていません。
今回も頑張りましたが、もう少しペースが流れてくれた方が持ち味が生かせるかも。

3着はジャスタウェイ。
こちらは逆に展開不利。
中山競馬場の4コーナー13番手からラスト3F11秒台3つを差し切るのは至難の業。
よく3着まできた、といったところ。
能力の高さは再確認。



京都金杯 GⅢ

1着◎ダノンシャーク
2着△トライアンフマーチ
3着△ヤマニンウイスカー
4着○サウンドオブハート
5着-ブリッツェン

12.4 - 11.2 - 11.7 - 12.1 - 11.6 - 11.5 - 11.2 - 11.8

京都金杯はダノンシャークが勝利。
2着に2馬身半差をつける圧勝でした。
先行集団を射程圏に捉えた位置から上がり最速の34.0秒。
メンバー次第ではG1での好走も期待できるレベルのパフォーマンスでした。

2着はトライアンフマーチ。
やはり力がありますね。
完全復調すれば秘めている能力はG1級。
こちらも今後期待したい馬です。

3着にヤマニンウイスカー。
逃げで完全に復活しましたね。
シルポートとの勝負を見てみたい。

サウンドオブハートは4着。
現時点では少し力が足りませんでしたね。
それでも、このメンバーを相手に4着はなかなか。
ヴィクトリアマイルでは期待したいですね。



シンザン記念 GⅢ

1着○エーシントップ
2着-ヘミングウェイ
3着△タマモベストプレイ
4着◎カオスモス
5着-レッドアリオン

12.2 - 11.0 - 11.4 - 12.0 - 12.0 - 11.9 - 11.5 - 12.3

締まったラップのレースになりましたね。
厳しいラップながら、勝ったのは逃げたエーシントップ。
やはり能力はありますね。
ただ、これで力の限界が見えた印象。
現時点ではコディーノやロゴタイプとはかなり差がある。

2着は穴馬ヘミングウェイ。
なかなか未勝利を勝てずにもがいていましたが、未勝利を脱出したと思ったらいきなり重賞2着。
この厳しいラップの中、ここまでの結果が出せる馬だとは思っていませんでした。
今後注目していきたい馬です。

3着はタマモベストプレイ。
前走は朝日杯5着のティーハーフに先着。
やはり重賞でも上位に来る力がありましたね。

本命にしたカオスモスは4着。
厳しいラップの2番手追走だったので、悲観する内容ではないと思います。
また次走期待します。



それではまた!