皆さん、こんにちは。
このところ寒さも和らぎ、全国的に過ごしやすい天気になっていることと思います。
しかし、来週の月曜日から再び冬型が強まりそうですので、風邪をひかないように気を付けてくださいね。
今日は、14日早朝のラブジョイ彗星、アイソン彗星と13日早朝の国際宇宙ステーションを紹介したいと思います。
最初にラブジョイ彗星ですが、12日の固定撮影ではっきり写っていたため、14日は初めてコン赤(コンパクト赤道儀)で撮影してみました。
雲が多かったため、最大で1分ほどしか長時間露出ができなかったが、かなり明るくなっており、尾もしっかり写ってくれました。
まだ増光中のため、今後が楽しみです。
それではご覧ください。
次にアイソン彗星ですが、当初の予想通りに増光していないため、現在でも7~8等級ではないかと思います。
高度がどんどん下がっているうえに、東空のため夜明けが近づくと益々見えにくくなってしまいます。
ここにきて急に増光しだしたというニュースも入ってきているため、今後が楽しみですね。
次は、13日早朝に撮影した国際宇宙ステーションの写真です。
写真機材を片付けているときに発見し、あわてて撮影したため、少しピンボケになってしまいました。
最後は、オリオン座とシリウスの写真です。
雲の隙間に見える星空も何とも言えない魅力があります。
如何でしたか?
アイソン彗星が肉眼彗星になるのは、1週間後になりそうですね。
今後のアイソン彗星の光度予測は、21日が5等、26日が3等、27日が2等、28日が1等、そして近日点通過の29日が-6等から-7等になりそうです。
これほどの大彗星は、2度とお目にかかれないかもしれないので、しっかりと記録に残したいですね。