外宮参拝の記事はこちら


外宮を出て内宮へと向かいました。

伊勢神宮の内宮は、個人的にメッセージを貰うことが何度かあったので、とても強い繋がりを感じています。
今回は、2月に来れなかった理由も解っていたので
やっと呼ばれたという感覚もあり、楽しみにしておりました。



宇治橋の鳥居前。
ここに人がいない写真を撮るのも初めてです。



外宮の参道は左側通行ですが、内宮は右側。
宇治橋も右側を歩いて行きます。
中央は、神様が通る道なので歩いてはいけないのですよ。

(知ってましたか?)



静かすぎる神苑手前の参道。
小雨で砂利のきしむ音がさらに響きます。

手水舎で手を清めてから、第一の鳥居をくぐりますが
鳥居毎に結界が張られているのが解ります。
日中の人の多い時間では中々解りにくいこと。
パワースポットブームで邪念を多く落として行く人が増えてるので
それだけ結界も弱まるのでしょうね。



御手洗場から見る五十鈴川。



第二の鳥居をくぐり、正宮へ。
式年遷宮で正宮が移動しましたが、以前はこの向こう側に正宮がありました。



正宮は階段下からの撮影しか許可されていません。

和魂を祀っている神聖なる場所ですので当然なのですが
そもそも、『国の内に隈なく光が照り徹る』と讃えられるご神体に
光を感知して撮影するカメラを向けることは
光を吸収してしまい照らし出すことは出来なくなると思うのです。

皇大御神の御神体は、八咫鏡(やたのかがみ)で、
八坂瓊勾玉(やさかにのまがたま)
草薙剣(くさなぎのつるぎ)を加えて
三種の神器(じんぎ)と呼ばれます。


ご神殿の前は白い幕で中が見えないようになっていますが
一瞬緩やかな風が吹き、その白幕がめくれ上がりご神殿が見えました。
風自体はほんの一瞬でしたが、白い幕は降りてきません。
その間に感謝の言葉を述べお参りさせて頂きました。

宮司さん達が仰るには、呼ばれた人が参る時白い幕が上がるのだそうです。
やはり今回の旅は呼ばれたのだなと、有難く受け取らせて頂きました。




正宮の後は、別宮の荒祭宮へ。
ここは皇大御神の荒御魂が祀られています。
外宮の記事にも書きましたが、腹を据えて覚悟して御参りするところでもあります。

荒御魂は、一説には瀬織津姫だとも言われます。
瀬織津姫は天照大神の皇后と言われたり、同一神とも言われたりしますが
それぞれが側面であることに間違いはないかと思います。

現代は女神信仰が復活し、女性性の時代へと向かっているので
興味のある方は瀬織津姫について調べられるのもいいかと思いますよ。

ここでは、今一番願うことをお伝えさせて頂きました。




荒祭宮から宇治橋へ戻る途中の池には鯉がいるのですが
神の領域で暮らしているためか・・通常の錦鯉よりかなり大きい。
画像に写っている白い鯉の他にも、金色の鯉が数匹いましたが
どれも驚く大きさです。
そして何より、その大きさからか髭が龍を思わせるほど。
金龍や白龍のようでしたよ。
カメラを向けて池を眺めていると・・
錦鯉のジャンプが見れました。(写真には撮れませんでした)
こういうサプライズは歓迎されてるような気がしますね。



雨も随分小雨になり、静かに流れる五十鈴川。

この後は、猿田彦神社へと続きます。





ご覧頂きありがとうございます鳥居



青薔薇あなたのハートに愛と光と祝福を青薔薇