アニマルコミュニケーション | Nekoとらん+むぅとつむぎ

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ひとりごと、日々のできごとつらつらと。


少し前の事になりますけど、らんちんアニマルコミュニケーションしてもらいました。

ともnetから保護犬を迎えてくださっているカリンちゃんとデンデ君のママさんはヒーラーさんです。

ママさんのブログ → まんまるのアーナンダ


アニマルコミュニケーションのお勉強中という事で、らんちんもお願いしちゃいました。


以下頂いたメールからそのまま載せます。


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アニマルコミュニケーション
2015年6月4日

お客様:柴田らんちゃん


――お話ししてくれるかな?

らんちゃん(以下らん):いいよ。

――体の状態はどう?
  痛いとか、調子の悪いとこはない?

らん:腰かな。
   (人間で言うところの、両方の骨盤上部から少し下あたりです)
   ここをマッサージしてもらうといいな。

――痛いの?

らん:重い感じかな。

――いつも?

らん:ときどき。

――前から?

らん:ちょっと前。(2年くらい?)

――他にはある?

らん:他はないかな。
   耳がね、すこし、遠くなってきたかもしれない。

――今の生活はどう感じてる?

らん:いいよ。
   せわしない時もあるけどね。
   (朝とか、忙しいのでしょうか?そういうイメージがありました)

――もっと、こうして欲しいとかはある?

らん:うーん、そうだなぁ。
   持ってこい?おいでごっこ?追っかけっこ?(←このようなイメージです)
   あそびが好きだな。
   遊ぶと楽しいよね。
   だからね、
   もうちょっとね、
   一緒に遊んで欲しいなって思っているよ。

――そうかぁ。一緒に遊ぶと楽しいもんね。

らん:うん!
   だいすき!

――たくさん、あなたと遊べるようにしてみるね。

らん:うん。
   そうしてね。

――いつも他のワンちゃんに吠えたりするけど、どうしてなの?

らん:あいさつなんだけどなー。

――あいさつなの?

らん:うん。

――向こうが吠えてくると、もっと吠えたりするよね?

らん:あのね、
   最初は、
   あいさつなのよね。
   でもさ、
   言葉が通じない子もいるんだよ。
   口喧嘩みたいになっちゃうね。

――そうね。
  仲良く出来なくてもいいから、吠えたり怒ったりしないでいてくれると、
  私はとっても嬉しいんだけど。

らん:えーとね。
   ちょっと、あたしのお話聞いてね。
   最初は、あいさつだよ。
   「あたしは、らん。
    一緒にいるのは、あたしのお母さん」
   でもね、
   無視する子もいると、
   ちょっと悲しい。
   聞こえていないかなと思って、
   もう一度言うの。
   そうするとね、
   「ふーん。それがなに?」って、
   言う子もいるんだよ。
   失礼しちゃうでしょ。
   「お前の母ちゃんなんか、大したことないじゃん。
    こわがらせてやろうか」って言うんだよ。
   だから、
   あたしは、
   お母さんを守って、たたかうの(=吠えるの)。   

――たたかって(守って)くれているの?

らん:うん。そう。

――そうか。私はあなたに守られているのね。

らん:うん。えらいでしょ?

――そうね、ありがとう。
  ねえ、聞いて。
  私もあなたを守りたいの。
  守らせて。

らん:お母さんも、そうしたいの?

――うん。だから、あなたひとりで頑張らなくてもいいのよ。

らん:そうかぁ…(残念そうに)

――吠えないと嬉しいんだけどな。

らん:あたしが吠えなくても(守らなくても)、
   お母さん大丈夫?

――ええ。
  あなたと楽しく、笑いながら、お散歩する方が幸せだもの。
  どう?そう思わない?

らん:うーん。
   そういうの、やったことないからな~。

――ちょっとずつ、やってみない?
  お母さんもがんばってみる。
  一緒にやろう?

らん:がんばりっこ遊び?

――そうね、やってみましょ。

らん:うん、考えとく。

――わかった。
  話を聞いてくれてありがとう。

らん:いいよ。

――他に何か伝えたいことはある?

らん:そうだねー。
   楽しく過ごそうね。
   この先ね、
   あたし、
   もしかすると、
   歩けなくなるかもしれない。
   でも、
   そういうときでも、
   たのしくしてね。
   いつだって、家族。
   お母さんは、いろいろ教えてくれたけど、
   やっぱり、わたしは、
   このお家(家族)を守っていたいんだ。
   頼って欲しいな。

――とても頼りにしてるし、
  あなたがいてくれて、しあわせよ。

らん:ありがと。
   わたしも。   

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以上になります。

感じたことなど、
少し補足をさせてくださいね。

らんちゃん、
どこか、
男の子っぽい感じがしました。

家族を守るという意識が強いからなのかな?

テリトリーを守るというのではなくて、
外敵から、家族を守るという想いが、
けっこう、強いのかもしれませんね。
ただ、
その想像は、
らんちゃんの思い込みすぎるというか、
ガンバリ過ぎちゃっているという部分が、
無きにしも非ずという感じでしょうか。

吠えたりすることに関しては、
問題行動の1つなのかもしれませんが、
彼女なりの、
家族を思う気持ちの表現方法が、
ちょっと過剰なだけだとも言えるのかなと、
そんな気もしました。

空回りというと、
失礼かもしれませんが、
家族が大好きなあまりの微笑ましい(?)勘違いなのかな?

そして、
最後の辺りの「歩けなくなるかも」というのは、
今すぐどうのこうのという意味じゃありません。
ただ、
らんちゃんなりに、
自分が年を取ってきていること、
足腰が弱くなってくることなどを理解していて、
そういう表現となったのじゃないかと思います。




以上です。


私、読んではっとしました。

らんちんが年を取ってきて足が痛かったりいろいろ出てきて

ケアすることばっかり考えていてらんちんと楽しく過ごそうって気持ち忘れてた気がする。

もちろんケアすることは必要だけど、そればっかりじゃらんちんも楽しくないよね。

足が上手く使えなくなったり耳が聞こえなくなったり目もみえなくなったりするかもしれないけど

それを丸ごと受け止めてそれでも楽しく過ごそうねって

そう考えてたはずなのにそうじゃなくなっちゃってたんだなぁ。

とっても大好きで毎日堤防でエンドレスかと思うくらいやってたボール遊びも

一度滑って腰を痛めてから封印してしまった。

すごい勢いで走って方向転換したりするから怖くて私ができなくなっちゃったんだ。

らんちん、ホントはボール遊びしたかったんだよね。

さすがに前みたいな遊び方はできないけど、家の中でちょっとならできるかな。

物足りないかもしれないけど。

できないことが増えてきても悲しまないで工夫して毎日楽しんで過ごそうって思えました。


戦ってたんだ。家族を守ろうって。

「えらいでしょ?」って自慢に思ってるんだねぇ^^

吠えるをやめさせるかどうかは”しつけ”ということになると思うんですが

それに関してはいろんなご意見をお持ちの方がいらっしゃると思うので

私も思うところはありますが、ここでは書きません。




ただ、こんなに家族を守らなきゃって思ってるなんてちょっとびっくり。

でもそれがらんちんの自尊心みたいなものなら尊重してあげたいなと思う。

ともnetのスタッフさんも何人かアニマルコミュニケーション受けられてて読ませてもらったけど

保護犬の預かりをされてるスタッフさんちの子は、その家のボスとして預かりっこを受け入れ

お母さんの手伝いをしていることに誇りを持ってるんです。

わんこもその子なりに考え、自尊心を持って行動してる。

まあ、らんちんの場合確かに空回り的なところはあるけども。

そんなに頑張らなくても大丈夫なんだけどな~。

「考えとく」には笑った。吠えるの止める気なんてないんじゃないの?

カリンちゃんとデンデくんのママさんは「男の子っぽい」と表現されてるけど

もうね、このタカビーな感じがらんちんらしいというかなんというか。

らんちんはナデナデしてもらうのは好きだけど、実は抱っこも好きじゃないし自分から甘えてくることはあまりない。

人間の家族の方がみんなそれぞれらんちんにくっついてってるんだよね。

我が家のボスはらんちんなのかも。










らんは大切な家族です。

らんもそう思ってくれててよかった^^

これからもずっと一緒に楽しく。

14歳のらんちん、これからきっといろいろ変化があるんだろうけど、道しるべが見えた気がします。