心に残る一文 | おうちパティシエへの一本道

心に残る一文



GW。

と言っても、ただの4連休なわけで。

やっぱりお菓子とか作らなかったワタクシ。

すっかりおサボリグセがついております。


唯一、昨晩ピザを作った程度ですかね。

粉量300gで4枚分。

ちなみに 強力粉100g薄力粉200gで作る。

強力粉は 春よ恋ブレンド  、薄力粉は 特宝笠  で。


自家製ミートと明太マヨネーズがうちの定番。

家族4人で完食してしまう。

今後、長男次男が成長するにつれ、炭水化物の消費量がオソロシイ事に

なっていくであろう・・・。




4日のうち2日は長男×パパ・次男×ママで別行動。

次男坊とおかあさんといっしょに行った日、長男くんはパパとコナン(映画ね)。

昨日は長男くんにせがまれて、パパは横須賀へ軍艦を見に。

次男坊は「行かなーい」。

で、ママとお留守番。


家事をこなしつつ、おりがみやらお絵かきやらをしました。

博物館に行って以来、恐竜の絵ばかり描く次男坊です。


美容院へ行ったりもしたのですが、

前に行った時、雑誌で林真理子さんのエッセイを読み、

ものすっごく興味を引かれて後日本を購入いたしました。


それがこれ。




本はかなり読むほうですが、実は林さんの小説は読んだ事がない。

その日も雑誌のエッセイのタイトルにひかれて読んだんですが、、、


ちょっと読んだだけで「うはっwww」と思って、さっそく買い。


還暦になった林さんが、40代を振り返って一番いい時期ではなかったかと、

簡単に言えばそんなエッセイなんですが、

常日頃私が20代女子たちに、「いずれこうだからこうがいいよ」とか、

「こんなふうに考えてみたら?」とかエラソーにアドバイスしているけれど、

それは通り過ぎた今だからこそ見える20代であり、

彼女たちには見えないものが、確かに私には見えているからであり、

そして経験者のアドバイスは(好意から出ているのならば)、それに沿うかどうかは

別として、なるべく聞いた方がいいわけで。


そしてこの本がまさにそれ。

通り過ぎた林さんだからこそ、今の40代にそれをアドバイスしてくれているのである。


中でも痛烈にキタ一文があった。


「今思うと40代ってキレイの盛りだよね。あの時もう若くない自分に焦って

いろんなことを考えたり、悩んだりしたけど、あれってまがいものの悩みって

感じがするな。本当の女の終わりって、あんなもんじゃなかったんだよね。」


本当の女の終わり。

それが意味するところは人それぞれであるが(例えば閉経とか)、

今の自分というものをプラスな思考で考えられるきっかけになった。

いやね、自分自身は結構好きだし、人生やり直したいとも思わない。

けど、年齢による肉体的な衰えは誰も逆らえないわけで。


そういった部分を受け入れながら、「美しく歳をとっていく」とはどういう事か、

結構考えさせられました。


もうすぐ40代になる方、今40代の方、必読!!!



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