大坪勇二さんのメルマガより、以下。ご覧下さい。
こういう人いますよね・・・私も苦手で相手しません(笑)
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【1】先日会ったちょっと残念な人
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友人のセミナーにゲストスピーカーとして出演した時のこと、
最前列に座って熱心にうなづいていた人が、
休憩時間に名刺交換しに来た。
こういうのは嬉しい。
もちろん喜んで名刺交換した。
ちょっと残念なのは、ここから先。
彼はメンタル系の講師をしているらしい。
で、その集客がなかなかうまくいかないことを嘆いた後、
突然「お客さんを紹介して下さい」とイキナリのリクエスト。
(へ?)
「あの、クライアントさんを紹介してほしいっていうことですか?
と念のため確認すると、
笑顔で、
「そうです!」と。
いやいやいや、
私はあなたと15秒ほど前に知り合ったばかりで、
あなたの人柄も能力も、何も知らないし。
ちょっと営業の先輩として言わせてもらえば、
相手にギブする提案から始めるべきでしょ
のっけからそれって、
表現を変えると、
「まず先にオレに得させろ。」
って言っているようなもの。
しかも、初対面の人に。
そのスタンスで仕事をしている人に、
まあファンはつかないわー。
そのセミナーのテーマがまさにそうだったのだけど(爆)
前半45分間の内容は彼に何の影響も与えていなかったらしい。
マイガッ!
誤解のないように付け加えると、
業界経験の浅い新人だったら、
こういうスタンスは正しい。
まだ相手に与えるものを持たないから、
破れかぶれでチャンスをゲットしに走るしかない。
私自身もそうだった。
それでも、
実績がなければないで、
自分の人となり、理念などを知らせる努力は絶対にすべきだ。
(それで実際応援してくれる人も出てくる。)
しかし、彼は見たところ私と同年代。
それでそのスタンスは、はっきし言って厳しいっす。
わずかな休憩時間に、
その辺のことを切々と説くわけにもいかず、
笑顔で「わかりました!」と返した次第。
はい、ごめんなさい。
あなたは私の「残念な人」ファイル行きとなりました。
私がいう「残念」の意味、わかってくれたかな?