旅先で出会ったごはんを再現してみます。
まずはジェノバから。
小さい路地が入り組んで雰囲気ある街でした。
ジェノバに来たらジェノベーゼを食べなければ、と思い。
目星をつけて行ったお店のジェノベーゼはこんな手打ちパスタでした。
昔ながらの製法で作っているというストレッペ・アル・ペスト("Streppe al Pesto")。
もちもちのパスタに、バジルの香りたっぷりのソース。
ストレッペ、というのは引き裂くというイタリア語からきているようで、文字通りひきちぎって作ったパスタのことだそうです。
パスタの整形は色んな方法があって、複雑なものは本当に職人技だあと思いますが‥ちぎるだけなら何とかなりそうなので挑戦しました。
ソースもフードプロセッサーを使えばあっという間。
手作りしがいのある美味しさで、おすすめですー。
*ストレッペ(3人分くらい)*
①パスタ用小麦粉(250g)、水(120ml)、オリーブ油(小さじ1)、塩(ひとつまみ)を混ぜる。
べたつくので最初は木べらで混ぜました。
②ひとつにまとまったら、両手で10分くらいこねます。
(本当は台の上でやった方がいいけど面倒なのでボウルの中&空中でやってます。生地を伸ばしてはまとめる感じで。)
なめらかになったらラップして冷蔵庫で休ませます。
(一時間くらい休ませてみました。)
③鍋にたっぷりの湯をわかし、塩を入れ、生地をつまんでびよーんと伸びたところを適当にちぎって数分茹でる。
(3-4cm四方くらいを目安にしつつもバラバラな形です。お皿にくっつきやすいので、ちぎったものからお湯に投入して、ゆであがったもの(浮いてくるのでわかます)からすくう方がおすすめです。)
*ペスト・ジェノベーゼ (6人分くらい)*
①バジル(100g)、松の実(50g)、チーズ(パルミジャーノ・レッジャーノ、50g)、塩(大さじ1)、オリーブオイル(大さじ2)をフードプロセッサーにかける。
(滑らかにしたければ長めにかけます。↓のは、粒つぶを残してあります。すぐ変色するので表面にオリーブ油を少し流しておきます。)
ゆであがったパスタにペストをからめてどうぞ。
完成はこんな感じ。
ジェノバの味です♪